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四季の風景・秋 - もみじ・Ⅱ- 万作(まんさく) - 今日の一景

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今日(きょう)の一景
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
(四季の風景)
 
雑木紅葉
(ぞうきもみじ)
 
万作
(まんさく)
 
 
万作(まんさく)のもみぢにて庭(には)寥々(りょうりょう)
[注・「もみづ」とは古語で、もみじする、「りょうりょう」とはものさびしい、の意]
「もみぢにて」を分解すると
古語の動詞・上二段活用の「もみづ」の連用形+完了の助動詞「ぬ」の連用形+単なる接続の助詞「て」である。
解釈は
万作の葉はもみじ色になってしまった。そうして庭園は静寂とした感じで満ちあふれている。
 
 
万作
 
イメージ 2
 
 
万作
 
イメージ 1
 
 
ホトトギス・改訂版・新歳時記・稲畑汀子編 
によりますと
立秋(8月8日ごろ)~立冬(11月7・8日ごろ)の前日まで
となつています。
 
ここ数日、紅葉の撮影に没頭しております。
「もみじ」は晩秋の季語でもあり、ここ数日は「もみじ」の投稿に徹しようと思っております。
明日は快晴の予報が出ていますので、北九州市立白野江植物公園に紅葉狩り(もみじがり)に行くつもりです。
最高の画像の1枚を手にしよう思っています。
実際、「もみじ」の現在の盛りの時季は、11月下旬~12月上旬
となっており、歳時記とは約1ヵ月のずれが生じております。
「もみじ」の盛りが過ぎた、12月の下旬ごろまでは、菊科の植物を交えながら
今日(きょう)の一景
で投稿をし続けたいと思いますので宜しくお願い致します。
 
 
万作
 
イメージ 3
 
 
 
さて、11月26日、いつもの庭園芦屋釜の里にて、この万作(はじめは柿紅葉[かきもみじ]と思っていましたが)
を含めて、八手(やつで)の花、万両(まんりょう)の葉と実などを撮影しました。
すでに午後4時半ごろになっており、茶室・別館・立礼(りゅうれい)席へと急ぎ入りました。
午後5時には閉園するからです。
別館のいつもの柱に掛けられた花瓶には
もみじした万作の葉を背景にするように
サガギクアカバナイソギク
が侘(わ)びを醸し出すように活けられておりました。
 
私は出された抹茶をのみほし
この万作(まんさく)の赤いもみじ葉を撮影しました。
 
その日の担当の女性職員に、
これは柿紅葉(かきもみじ)でしょう。
と問うと
「万作(まんさく)」ですよ、もう柿の葉は散ってしまって、垂れ下がった実だけになっていますよ。」
と笑顔で応えられ
「投稿の際は嘘だけは書かないでくださいね。」
と釘を刺されてしまいました。
いい恥をかいてしましました。
 
まあ、これも
聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥
と思い、納得し、これからは、分っていても、先走って知ったような発言はよそうと思った次第です。
 
万作(まんさく)も紅葉(もみじ)するのですが、季語として万作紅葉(まんさくもみじ)というのはなく
雑木紅葉(ぞうきもみじ)とさせていただきました。
柿ならば、柿紅葉(かきもみじ)という立派な季語があるのですが・・・
 
万作
サガギク
アカバナイソギク
 
イメージ 4
 
なお、全て芦屋釜の里で、撮影日は、本年11月26日です。
 
(梨雨)
 

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