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茶の花 (ちゃのはな) - 北九州市立白野江植物公園

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花譜の館」へようこそ。
 
茶の花や 南に連山阿蘇五岳
(ちゃのはなや みなみにれんざんあそごがく)
 
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花譜の館」へようこそ。
 
 
   本日(11月28日)は、朝から小雨まじりの曇り空でした。
  本日投稿のテーマの花は、日本人には親しみ深い茶の花(ちゃのはな)です。茶の味には精通する人もいざその花となると詳しい人は少ないのではないでしょうか。
   これは、本年の11月14、16日、北九州市立白野江植物公園にて、その在処を職員に尋ねて、見つけ撮影したものです。少し朽ちてはいたものの投稿に耐えうる画像と判断し、昨日、画像の取り込み、作句を行いましたが、作業は半分を残しました。
  私も、小学生、中学生の頃、両親とともに故郷(ふるさと)北阿蘇の、茅葺(かやぶき)の屋根の屋敷や畑(合わせて約一反)を囲む茶の垣の、一番茶の若葉の茶摘みに行ったのを思いだします。八十八夜の頃です。
  八十八夜とは立春から数えて八十八日目。だいたい5月2日ごろのことです。花は初冬に咲くもので、花は見たことはなく、蒼く若い葉を親のいうままに千切った想い出が鮮明に残っています。
  茶の木の根元に生る茗荷(ミョウガ)の花も採り、梅干しの紫蘇(しそ)に漬けました。
  そこからは、くっきりと聳え立つ阿蘇五岳の雄姿が、竹林の間から見えていました。
   本日、散発を終え帰宅したのが午後4時ごろで、残りの作業を済ませ、夕食を摂り、午後8時ごろからブログを
打ち始めました。
 
 
 
蕾から花開く直前の画像です。
 
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茶の花の垣をめぐらし茅葺(かやぶき)の家(や)
 
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茶の花や 荒畑(あらはた)白(しら)む月の影
[注・それぞれ古語で、「あらはた」とは荒れた畑、「しらむ」とは(日や月の光などで)明るくなる
「つきのかげ」は月の光、で「月影」、とも言う]
 
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チャノキ
 
いつもの 花の俳句図鑑 によりますと
 
季語
初冬
茶の花
(ちゃのはな)
 
チャノキ  ツバキ科
 
[植物・特徴]
   中国・日本が原産。現在はほとんどは茶の葉をとるために栽培されている。多く枝分かれし、若い枝には毛が生える。若葉を摘んで加工し、日本茶や中国茶、紅茶の茶葉を作る。10~11月、葉の腋に径3センチほどの白い花が咲く。八十八夜ごろ行われる「茶摘み」は春の季語。
[歴史・文化]
   日本へは遣隋使、遣唐使が茶を伝えたと考えられている。日本茶は臨済宗の栄西が中国より茶の種を持ち帰り、佐賀の背振山に蒔いたことに始まるといわれる。以後、茶は禅宗の普及とともに一般に広められた。
  佐賀県嬉野には樹齢300年を越える「嬉野の大チャノキ」があり、国の天然記念物に指定されている。
[作句のポイント]
   ツバキやサザンカの仲間だが、派手さはなく、控えめな白い花はまさに茶人好み。茶畑で栽培され、また垣根や畑の仕切りにされるなど、どちらかというとやはり人里の花であろう。
 
と説明されています。
 
 
 
 
飲用の茶の栽培は、若葉を採るためのもので
ほとんどが花は咲かないようにしているとのことです。
花が咲くのは古い、幹のしっかりした長年の古いもので垣根に生る、若葉がほとんど出ないもので
花は咲くものの、その姿は、見られたものではない
ということを、このブログを投稿した後に知りました。
私は、撮影時期が遅れたためと思っておりましたが、そうではなかったのです。
 
改めて、茶の花の撮影は技量を要することを知りました。
今度撮影の機会がある時は
じっくり美しい、四枚葉が整ったものを選ばなければならず
1枚の画像にかけようと思った次第です。
勉強になりました。
 
 
 
茶花
(ちゃばな)
茶花とは茶道で茶会の席に飾る花のこと。
山野草の素朴な1輪挿しなどが多く、派手さを競う華道とは対象的です。
 
 
花の裏を撮影しました。
 
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若葉摘む未(いま)だ茶の花知らずして
 
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(梨雨)
 

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