今日の一句
(105)
「花譜の館・別館」へようこそ。
北九州市立白野江植物公園
の
枝垂れ桜
八重紅枝垂
(やえべにしだれ)
1
2
枝垂れ桜
ヤエベニシダレ
[八重紅枝垂]
学名
Cerasus spachiana `Pleno-rosea'
分類
バラ科 サクラ属 落葉高木
ヤエベニシダレ種
エドヒガン
[江戸彼岸]
の
栽培品種
別名
遠 藤 桜
(エンドウザクラ)
原産地
日本 中国
花期
4月中旬
[花]
春、淡紅色・15~25枚の八重咲きの花
枝垂れて咲かせる
蕚筒は壷形で多毛が覆う
[同属]
一重咲きで花色が濃い
ベニシダレ
(紅枝垂れ)
一重咲きで花色が薄い
シダレザクラ
(枝垂桜)
がある
以上【かぎけんWEB】参照
3
4
5
6
誘へる枝垂れ桜や百万人
(いざなへるしだれざくらやひゃくまんにん)
注・それぞれ古語で
「いざなふ(他ハ四)」とは、さそう。導く。
「る」は、完了の助動詞「り」の連体形。・・・た。・・・してしまった。の意
接続は、サ変の未然形。四段の已然形。
白野江植物公園は1996年4月の開園以来、昨年(2016年)の12月に入園者100万人を達成した。
個人経営の「四季の丘」を北九州市が1993年に買い取り、開園までの3年の間に整備したが、
この八重紅枝垂も同時期に、園の内外に10年ものが植栽されたとみられる。
よって、樹齢は約30年と推測され、今後の成長が楽しみだ。
また同公園は、昨年、20周年をも迎え、嬉しい祝賀のセレモニーが続いた。
7
8
9
10
11
低き戸の八重紅枝垂華々し
(ひくきとのやへべにしだれはなばなし)
注・それぞれ古語で
「と」とは、所。場所。
「はなばなし(形シク)」とは、はなやかである。はでである。華美である。見事だ。
の意
12
本ブログの画像は全て、今月(2017年4月)北九州市立白野江植物公園にて撮影したものです。
撮影日は
2~4が、15日
1、5~12が、16日
です。
ご完読ありがとうございました。
梨雨