花譜の館・別館
House of flowers tablature
annex
Flower photography by Riw
No_39
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リンドウ
学名
Gentiana scabra var. buergeri
和名
リンドウ
(竜胆)
その他の名前
ササリンドウ、疫病(えやみぐさ)
分類
リンドウ科 リンドウ属
{ 特徴 }
リンドウは秋の山野草の代表的なものです。
本州、四国、九州に分布し、
人里に近い野山から山地の明るい草原に見られます。
人気が高く、薬草としても広く知られています。
春に細い芽が伸びてきて、
ササの葉に似た細い葉をつけ、茎は次第に立ち上がります。
夏が過ぎると茎は次第に横に倒れ、秋が過ぎたころから、
先端に小さな蕾をのぞかせます。
蕾は渦状に巻いた状態で、日を追うごとに伸びます。
そして、暖かい日ざしのなかで、青紫色で5裂した筒状の花を数輪開きます。
花後にはさや状の果実がつき、
秋も深まるころには葉が枯れて休眠に入ります。
園芸的改良が盛んで多くの品種が見られ、鉢花や切り花でも流通しています。
【リンドウとは・育て方図鑑/みんなの趣味の園芸】による
2
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俳句上
蔵書の 草木花・歳時記・秋 によりますと
季語
竜胆
(りんどう) (りんだう)
笹竜胆
(ささりんどう)
リンドウ リンドウ科
秋の高原に咲く花でしんがりをつとめるのがリンドウである。晩秋の日に映えて枯れそめた野に開く紫色の花は、ひときわ目を引く。とはいえ、この花は曇れば閉じ、日がかげっても閉じてしまうので、開ききった花に出会える機会は少ない。
高さ20~100センチの多年草で、花期は9~11月、地下茎は古い部分が次々と朽ちるので、残っている部分は3~4年分しかなく、意外に短いが、ここから、太いひものような根がいくつも出てくる。根は噛めばたいへん苦く、漢方では龍膽(りゅうたん)とよんで胃腸薬に使われる。リンドウの名は、この龍膽の読みから来たもので、花を指す名ではない。
日本ではリンドウの仲間はエゾリンドウ、オヤマリンドウなど10数種がある。ササリンドウはリンドウの白花品。
旨、解説されています。
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弔いはまずは竜胆活けてから
(とむらいはまずはりんどういけてから)
竜胆抱きバスに乗り込む少女あり
(りんどうだきバスにのりこむしょうじょあり)
故郷へ直竜胆の峠越え
(ふるさとへじきりんどうのとうげごえ)
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本ブログの画像の、リンドウは切り花で、昨日(10月14日)自宅にて撮影したものです。
品種については、「クラリナ・サファイア」が有力ですが、いまだ研究中です。
なお、リンドウについては、
2015年10月16日
URL
で投稿しています。
宜しければご覧ください。
ご完読まことにありがとうございました。
梨雨