花 譜 の 館
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Ⅱ
狗尾草
(えのころぐさ)
に
抱かれて
曼珠沙華
こと
彼 岸 花
1
2
3
4
エノコログサ
(狗尾草)
学名
Setaria viridis
別名
ネコジャラシ
分類
イネ科 エノコログサ属
分布
北海道~沖縄
花期
8~11月
名前の由来
狗尾草
花穂を子犬の尾に見立てて、犬の子草
{特徴}
道端や荒れ地に普通に生える一年草。
茎は基部で分岐し、高さ20~80cmになります。
花序は長さ3~6cmの円柱形で、直立またはやや垂れます。
小穂は緑色の卵形で、基部に約1cmの剛毛が数個つきます。
葉は長さ10~20cmの線形で、基部は長い葉鞘となり、縁には毛が並びます。
果実は楕円形のえい果です。
アワの原酒とも言われています。
【エノコログサ】より
5
6
狗尾草に挙げて風預けたり
(ゑのころぐさにあげてかぜあづけたり)
注・それぞれ古語で
「あげて」とは、全て。
「あづく」とは、任せる。
の意
曼珠沙華狗尾草に抱かれて
(まんじゅさげゑのころぐさにいだかれて)
7
8
9
本ブログの画像は全て、昨(2015)年、9月19日に撮影したもので、初公開のものです。
ご完読ありがとうございました。
梨雨