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訪問者のべ90000名達成感謝記念-天上に咲く赤い花・・曼珠沙華(まんじゅしゃげ)=彼岸花(ひがんばな)・2016-芦屋町・田屋&北九州市立白野江植物公園

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花 譜 の 館

訪問者のべ90000名達成感謝記念

曼珠沙華
こと
彼  岸  花


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ヒガンバナ
(彼岸花)
分類
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
学名
Lycoris radiata
(L'Her) Herb

全草有毒な多年生の球根性植物。
散形花序で6枚の花弁が放射状につく。

[特徴]
道端などに群生し、9月中旬に赤い花をつけるが、稀に白いものもある。
その姿は独特で、夏の終わりから秋の初めにかけて、
高さ30-50cmの秋も葉も節もない花茎が地上に突出し、
その先端に苞に包まれた花序が一つだけ付く。
苞が破れると5-7個前後の花が顔を出す。
花は短い柄があって横を向いて開き、全体としてはすべての花が輪生状に外向きに並ぶ。
花弁は長さ40mm、幅5mmと細長く、大きく反り返る。

開花終了の後、晩秋に長さ30-50cmの線形の細い葉をロゼット状に出す。
葉は深緑でつやがある。
葉は冬中は姿が見られるが、翌春になると枯れてしまい、秋が近づくまで地表には何も生えてこない。

欧米では園芸品種が多く開発されている。
園芸品種には赤のほか白、黄色の花弁をもつものがある。

【ヒガンバナ-Wikipedia】による


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【インターネットの みんなの花図鑑 によりますと】

マンジュシャゲ
(ヒガンバナ)
[曼珠沙華]
開花時期
9月
花の色
名前の読み
まんじゅしゃげ
(ひがんばな)
分布
日本全土に分布
生育地
人里に近い川岸や田の縁などに生える。
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
30~60センチ
花言葉
情熱
誕生花
9月13日
花の特徴
  花茎の先に赤い花をつける。
   花被片は6枚で強く反り返り、長い雄しべが目立つ。
   鱗茎にリコリンというアルカロイドを含み、有毒植物とされている。
   漢方では鱗茎を ( 石蒜 ) と言い、去痰、催吐薬にする。
   また鱗茎中には大量のデンプンが含まれ、水にさらすと食用になる。
葉の特徴
   花の咲く時には葉はなく、花の後に線状の葉が出て、翌春に枯れる。
この花について
   「曼珠沙華」は梵語で「紅色の花」を意味するという。
   彼岸花(ヒガンバナ)、死人花(シビトバナ)などの別名がある。
   古い時代に中国から渡来した帰化植物といわれ、万葉集にも「いちしのはな」として詠まれている。

と解説されています。




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蔵書の 草木花・歳時記・秋 によりますと

季語
曼珠沙華
(まんじゅしゃげ) (まんじゅさげ)
彼岸花(ひがんばな) 死人花(しびとばな) 墓花(はかばな)

ヒガンバナ  ユリ科(ヒガンバナ科)
 
   秋の彼岸のころ、田の畔や土手などにヒガンバナの真紅の花がいっせいに燃え立つ。別名の曼珠沙華とは、梵語(ぼんご)で天上に咲く赤い花の意味だという。10月に入ると何時の間にか花はすっかり消え、代わって束になった帯状の緑の葉が現われる。葉は越冬し、翌年の初夏には姿を消す。葉のあるときには花はなく、花のあるときには葉はない。花は咲いても実はできない。別名の死人花というのはそんな淋しさから生まれたのだろう。墓場に多い花でもあることから墓花の名もある。ほかにも数多くのよび名をもつが、俳句では曼珠沙華の名が人気が高いようだ。
   高さ30~50センチの鱗茎(りんけい)のある多年草。鱗茎に多様なアルカロイドをもつ有毒植物である。日本全国の人里地域に限って分布するので、中国原産の史前帰化植物と考えられている。日本のものは種子ができないが、原産地の中国では種子ができるものもある。
 
と説明されています


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闘魂の燃ゆるは何に曼珠沙華
(とうこんのもゆるはなににまんじゅしゃげ)

それでいてリボン絡まぬ曼珠沙華
(それでいてリボンからまぬまんじゅしゃげ)

曼珠沙華今日の風に吹かれましょう
(まんじゅさげけふのかぜにふかれませう)

家居との間合ひ相応し曼珠沙華
(いへゐとのまあひふさはしまんじゅさげ)

天上にも赤い花咲く曼珠沙華
(てんじゃうにあかいはなさくまんじゅさげ)

暗ければ更に赤るや曼珠沙華
(くらければさらにあかるやまんじゅさげ)

曼珠沙華人里に生まれし時より
(まんじゅさげひとざとにうまれしときより)


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本ブログは昨年(2015年)に撮影した未公開のものです。
撮影日時場所は
1~3、15が、9月20日、北九州市立白野江植物公園
その他、4~14、16が、9月19日、遠賀郡芦屋町田屋の農業地帯
です。
過去赤いマンジュシャゲを
2013年9月27日
2014年9月19日
2015年9月26日
の各URLで
また白いマンジュシャゲ(アルビフローラ)
2015年10月9日
2015年10月13日
の各URLで
投稿していますので宜しければご覧下さい。
なお、本ブログの続版について、エノコログサとのコラボレーションのⅡを考えています。
その際は宜しくお願いいたします。
本日は長々とご覧いただきありがとうございました。
梨雨




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