今日の一句
(52)
「花譜の館・別館」へようこそ。
黄色
の
牡丹
(ぼたん)
High Noon
(ハイ・ヌーン)
1
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百花の王
牡丹
(ぼたん)
ボタン科 ボタン属
園芸品種
ハイ・ヌーン
学名
Paeonia suffrutiosa`High Noon'
品種の特徴
黄色系ボタン
花弁の基部に炎の形の茶褐色の斑紋があります。
八重咲き、中輪の米国種で二期咲きの傾向があり、晩生品種です。
生け花や茶花の切花としても愛されています。
苗の特徴
株立ち状に5本以上もの芽が上がってくるようなゴージャス株。
鉢植え部分も含め高さ約、0.4m位です。
落葉期は葉がついておりませんが春に芽吹いてきます。
以上
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牡丹-(黄色)-ハイヌーン-10年生鉢植え落葉樹、低木ぼたん
による
2
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High noon
(ハイ・ヌーン)
蔵書の英和辞典
the Anchor
Cosmica
によりますと
1
正午。真昼。
2
絶頂
3
対決の時
と、訳されています。
本日の登載句は、皆様ご存知の西部劇
High Noon
『真昼の決闘』
公開
1952年
監督
フレッド・シネマン
主演(男優)
ゲーリー・クーパー
助演(女優)
グレス・ケリー
のあらすじに沿って、口語調で作句しました。
ハイヌーン恐怖と孤独に苛まれ
(ハイヌーンきょうふとこどくにさいなまれ)
[注・
「さいなむ」とは、責める。苦しめ悩ます。いじめる。
の意]
彷徨えど助けはなくてハイヌーン
(さまよえどたすけはなくてハイヌーン)
ハイヌーン時は迫りて遺書を書く
(ハイヌーンときはせまりていしょをかく)
迎え撃つ悪漢四人ハイヌーン
(むかえうつあっかんよにんハイヌーン)
一発で決闘始まる真昼時
(いっぱつでけっとうはじまるまひるどき)
静寂を破る銃声ハイヌーン
(せいじゃくをやぶるじゅうせいハイヌーン)
脱出は馬小屋の炎掻き分けて
(だっしゅつはうまごやのほのおかきわけて)
新妻が最後の味方死闘劇
(にいづまがさいごのみかたしとうげき)
幕は下り幸せの黄色いハイヌーン
(まくはおりしあわせのきいろいハイヌーン)
一抹の虚しさ残るハイヌーン
(いちまつのむなしさのこるハイヌーン)
ハイヌーン星を落として町を去る
(ハイヌーンほしをおとしてまちをさる)
注・
「ほし」とは、金色に光る六芒星の保安官バッジ。
一般に、バッジを投げ捨てたと、とられていますが、
事後の映画解説によりますと、胸から外して足元に落とした。とされています。
当初の案は
ハイヌーン星投げ捨てて町を去る
でした。
※本作品で、
主演のゲーリー・クーパーは
1953年(第25回)アカデミー賞
の
主演男優賞
に輝きました。
助演のグレス・ケリーは
後、モナコ公国の王妃となりました。
3
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本ブログの3画像は全て、今月(4月)17日に福智山ろく花公園で撮影したものです。
ご完読ありがとうございました。
梨雨