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北九州の現代遺産・Ⅲ-世界平和パコダ-今日の一景(378)-門司区門司


今日の一景
(378)

花譜の館・別館」へようこそ。

北九州
現代遺産

世界平和パコダ

花や満つ帰らぬ兵の幾万と
(はなやみつかへらぬへいのいくまんと)


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世界平和パコダ

蔵書の 福岡県の歴史散歩・福岡県高等学校歴史研究会編・山川出版社 によりますと

世界平和パコダ

   和布刈公園内の国民宿舎めかり山荘の裏手の道をくだると、鎌倉時代の関東御家人下総親房(しもふさちかふさ)の子孫門司氏が居城とした門司城跡の一角に世界平和パコダがある。竹山道雄の名作『ビルマの竪琴』でも知られるように、日本は第二次世界大戦においてビルマ(現,ミャンマー)を侵略し、そこで多くの犠牲者を出した。このパコダは、門司港が大陸や東南アジアなどへの出兵拠点地であったことから、1958(昭和33)年にビルマ(現,ミャンマー)政府仏教会と門司市(現,北九州市)によって、世界平和と両国の友好親善および第二次世界大戦の戦没者を供養するために建立(こんりゅう)された。パコダとは、英語で仏像または仏舎利(ぶっしゃり)を安置する仏塔(ぶつとう)の意味であり、ビルマ(ミャンマー)語ではセディーという。この建物は、国内では珍しいビルマ式寺院である。敷地内には僧院と戒壇(かいだん)堂もあり、ビルマ僧が日々供養・祈願を行っている。

旨、説明されています。



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イメージ 2

本ブログ1、2の画像は2009年3月31日撮影したもので、前景の桜は染井吉野です。
ご完読ありがとうございました。
梨雨


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