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四季の風景・春-花海棠(はなかいどう)-今日の一景(377)-芦屋釜の里

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今日の一景
(377)

花譜の館・別館」へようこそ。

四季の風景

花海棠
(はなかいどう)


花海棠熱き今宵に紅の濃し
(はなかいどうあつきこよひにべにのこし)


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ハナカイドウ

インターネットの みんなの花図鑑 によりますと

ハナカイドウ
[花海棠]
学名
Malus halliana
分類
バラ科 リンゴ属
開花時期
4~5月
花の色
ピンク、赤
名前の読み
はなかいどう
分布
原産地は中国。
日本へは室町時代に渡来。
生育地
庭木
植物のタイプ
樹木
大きさ・高さ
3~8メートル
花言葉
春の光の暖かさ
誕生花
2月7日

花の特徴
   長い柄のある紅色の花を数個ずつ下向きに咲かせる。
   花径は3~5センチくらいあり、花弁数は5~10枚である。

葉の特徴
   葉は楕円形で、互い違いに生える ( 互生 ) 。

実の特徴
   花の後にできる実は直径1~2センチの核果 ( 水分を多く含み中に種が1つある ) で、赤く熟して食べられる。

この花について
   属名の Malus はギリシャ語の 「 Malon ( リンゴ ) 」 からきている。
   種小名の halliana は採集家 「 ハルさんの 」 という意味である。

その他
   中国名は垂絲海棠 ( スイシカイドウ ) という。
   また、単に海棠 ( カイドウ ) とも呼ばれる。
   材は緻密で固く、器具材などに用いられる。
   俳句では、「 海棠 」 が春の季語である。

旨、解説されています。



成出づるは老いの一徹花海棠
(しいづるはおいのいってつはなかいどう)
注・
「しいづる(他下二)」とは古語で、成し遂げる。作りだす。
「おいのいってつ」とは、自分の意見や意向を押し通そうとする。頑固な気質。
の意。
「一徹」は頑固の意。


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手前2つの蜂の花は、木瓜(ぼけ)です。


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奥の建物は、立礼席(りゅうれいせき)です。


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奥は資料館です。


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資料館の玄関直前に置きかえられました。


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俳句上

蔵書の 草木花・歳時記・春 によりますと

季語
海棠
(かいどう)
花海棠 (はなかいどう)   垂糸海棠 ( はなかいどう )

ハナカイドウ  バラ科

   八重桜が咲くころ、霧のように降る春雨に、枝から垂れがんに咲くハナカイドウの花は憂いを含む。しかし中国では、玄宗皇帝が 「 海棠眠(ねむ)り未だ足らず 」 と、酒によって眠りについた楊貴妃(ようきぴ)の、寝覚めた後もなおなまめかしい様をカイドウに例えたとする故事が残っている。

   落葉性の低木で、2メートルほどに育ち、2、3本の細い幹が立つことが多い。枝についた短枝の先に芽があり、若葉が開くと同時に、その中心部から細い花柄(かへい)が何本も垂れ下がって、淡紅ぼかしの花が半開する。この姿から垂糸海棠とも書く。狭い庭にも植えられる花木で、八重咲きが多い。室町時代かその後に中国から渡来した。

   海棠の名は中国名で、やはり中国産の実海棠に対して名づけられたもの。江戸時代に海棠といえば実海棠を指した。実が食用になり、最初は長崎に入ったので長崎林檎(ながさきりんご)、また上向きに咲くので受咲カイドウ(うけざきかいどう)とも呼ばれる。

旨、解説されています。



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花海棠今宵ヴィオラのコンサート
(はなかいどうこよひヴィオラのコンサート)
庭園「芦屋釜の里」で、恒例の春の定期演奏会が4月1、2日の夜
「春の宵・さくらコンサート」
と銘うち、
ヴィオラの森下香蘭さん、ピアノの岡直美さん、
お二方の演奏のもとに、大茶室「蘆庵」において行われました。
私は、2日の夜、後半の部に入場しました。
明かりを落とした会場の座敷からは、
ライトアップされた池向かいの満開の2本の桜(染井吉野)と、その桜が水面(みなも)に映し出された夜景が
演奏の舞台と化した大廊下の窓ガラス越しに演奏風景とともに大パノラマとなって展望されました。
演奏もさることながら、その背後に広がるこの春の夕べを賛美するトークが絶妙で、
なんともいえない幻想的な夜景に、春の調べとともに酔い痴れ、至福の一時に浸りました。
これで、第1句に、注や解釈をつけなかった訳や雰囲気が多少なりともお分かりになるのではないでしょうか。
解釈は人それぞれ自由です。
詠み手と読み手の解釈が異なるからこそ俳句は面白いのです。
映りたるヴィオラの楽譜を花抱く
花の夜の水面揺るがす調べかな
花よ聞け輪廻転生「さくら舞う」

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本ブログの画像は全て、庭園・芦屋釜の里にて撮影したものです。
撮影日時は
3、4、5、6、9、11が先月(3月)31日の午後
1、2、7、8、10、12、13が今月(4月)2日、コンサートの下見を兼ねての午前
です。
ご完読まことにありがとうございました。
梨雨


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