今日の一景
(349)
「花譜の館・別館」へようこそ。
四季の風景
冬
笛吹水仙
(ふえふきすいせん)
こと
キルタンサス
おとなひにキルタンサスの騒ぎ立つ
(おとなひにキルタンサスのさわぎたつ)
[注・それぞれ古語で
「おとなひ」とは評判。とりざた。うわさ。
「さわぎたつ」とは騒ぎ立てる。
の意]
1
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キルタンサス
インターネットの みんなの趣味の園芸 によりますと
キルタンサス
Cyrtanthus
その他の名前
笛吹水仙
(ふえふきすいせん)
ファイアーリリー
科名/属名
ヒガンバナ科 キルタンサス属
園芸分類
球根、草花
形態
多年草
原産地
南アフリカ
草丈/樹高
20~50cm
開花期
12月~2月(冬咲き種)
5月~8月(初夏咲き、夏咲き種)
花色
赤、オレンジ、黄、ピンク、白
耐寒性
普通
耐暑性
強
特性・用途
開花期が長い
基本情報
キルタンサスは南アフリカに45~50種が自生する球根植物で、種によって形態や性質が大きく異なり、変化に富んでいます。大別すると冬咲き種と夏咲き種があり、花形は細い筒形から壺形、盃状に大きく開くものなどで、下垂するものから上向きに咲くものまであます。常緑性のものが多く、環境条件によって落葉休眠します。最も一般的で代表的なものは、マッケニー ( Cyrtanthus mackenii ) とその交配種で、単にキルタンサスといえば本種を指すほどです。細長い筒状でやや弯曲したラッパのような花が、冬の間次々と咲き続けます。
赤、オレンジ、黄、ピンク、白があり、半耐寒性ですが、植えっぱなしでも手がかからず、冬花種の彩として重宝します。「 笛吹水仙 」 の名もありますが、スイセンとは少し趣の異なるエキゾチックな感じのするユーモラスな花で、群生させると見事です。また、以前は別属として扱われていた バロータ・スペシオサ が現在では キルタンサス・エラタス ( C.elatus ) になり、種間雑種も育成されています。
旨、説明されています。
2
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直向かふキルタンサス挙げて平伏せり
(ただむかふキルタンサスあげてひれふせり)
[注・それぞれ古語で、
「ただむかふ」とは真正面に向き合う・
「あげて」とは皆。
「ひれふす」とは身を平たくして伏す。の意]
3
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本ブログは全て今月(12月)5日、福智山ろく花公園にて撮影したものです。
ご完読まことにありがとうございました。
梨雨