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北九州市指定文化財(史跡)-国内初の溶鉱炉=東田第一高炉跡(ひがしだだいいちこうろあと)-今日の一景(348)-八幡東区・東田


今日の一景
(348)

花譜の館・別館」へようこそ。

北九州市指定
分化財
(史跡)
指定年月日
平成8年3月27日

東田第一高炉跡
(ひがしだだいいちこうろあと)
所在地
八幡東区東田二丁目3番12号


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イメージ 1




掲げたる1901冬の空
(かかげたるいちきゅうれいいちふゆのそら)


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イメージ 10


東田第一高炉跡

同場所に設置の

パネル

によりますと

東田第一高炉の歩み

   東田第一高炉は、20世紀の幕が開いた明治34年 ( 1901 ) 、わが国初の本格的製鉄所として建設された  「 官営製鐵所 」 で、最初に火入れされた溶鉱炉です。
   当時、本格的な製鉄技術を持たなかった日本は、ドイツから技術者を招き、言葉の壁等による幾多の困難を乗り越えながら、4年間に渡る難工事の末、ようやく製鉄所を完成させました。
   その後10回に渡り改修工事が行われ昭和37 ( 1962 ) 、東田第一高炉は現在の姿になり、昭和47年 ( 1972年 ) 、その役割を終えました。
   北九州では、平成8年 ( 1966 ) 、多くの人々の努力に支えられ、約70年間にわたる鉄づくりを通して20世紀の日本の近代化を支えた東田第一高炉一帯を市指定文化財 ( 史跡 ) に指定、高炉及び周辺を整備し、市民の憩いの場として開放しています。
   豊かな緑に囲まれたこの高炉は今、この地で近代製鉄発祥のシンボルモニュメントとしての 「 1901」 のプレートを掲げ静かに鉄づくりに励んだ先達の思いを語り伝えています。

旨、説明されています。


向かいの「スペースワールド」の観覧車です。
私はこれに乗り込み、東田第一高炉を撮影しました。
それが、次の4の画像です。

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イメージ 2




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イメージ 3


高炉の火世界に届け八幡村
(こうろのひせかいにとどけやはたむら)


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イメージ 4



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イメージ 5


「熱風炉」です。

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イメージ 6




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イメージ 7



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イメージ 8

東田の高炉目覚むかも冬日向
(ひがしだのこうろめざむかもふゆひなた)
[注
「かも」とは古語の終助詞で、
ここでは反語の・・・でだろうか。いや・・・ではない。の意]
「冬日向」とは
冬の日
(ふゆのひ)
冬12月
からはせいした季語。
冬のひと日のことである。
いよいよ日が短くなり、1日じゅう薄暗い感じの日があったり、雪に閉じ込められた1日が来たりする。
また、冬の太陽や日差しのこともいう。
冬の日差しは弱々しく頼りないが、反面雲の切れ間からさす冬日(ふゆび)には、
親しみ深くなつかしい感じがある。

10

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イメージ 9


本ブログは全て今月(12月)19日に撮影したものです。
4、は向かいの「スペースワールド」の観覧車に乗って、撮影
他は、東田第一高炉跡の、現場で撮影したものです。
ご完読まことにありがとうございました。
梨雨



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