今日の一景
(316)
「花譜の館・別館」へようこそ。
四季の風景
秋
尾花
(おばな)
こと
芒
(すすき)
芦屋釜の里開園20周年記念
・
あしや
秋の夜、弦楽の夕べ
in芦屋釜の里
芦屋釜の里では
10月9日~10日
18時15分から20時45分
の
閑
大蘆庵
において
オプリオンカルテット
の
四重奏
の
コンサートが行われました。
曲目は
アンダンテフェスティーボ
かじやのポルカ
小さい秋見つけた
他でした。
水面の尾花揺るがす四重奏
(みづつらのおばなゆるがすよんじゅうさう)
[注・それぞれ古語で、
「みづつら」とは水の辺、「ゆるがす」とは、揺り動かす。揺する。の意]
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ススキ
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
ススキ
[芒]
学名
Miscanthus sinensis
開花時期
8~10月
花の色
白、赤、緑
名前の読み
すすき
分布
原産地は中国など東アジアとされ、
朝鮮半島、中国、台湾、マレーシアなどに分布
生育地
草地
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
1~2メートル
花言葉
秋風に想いを乗せて
誕生花
9月15日
花の特徴
枝分かれした枝に、隙間なく小舗が密生する。小舗の先から細長い棘が伸び、鉤のように曲がっている。これを芒 ( のぎ ) といい、薄 ( ススキ ) の特徴て゜ある。
葉の特徴
葉は根際や茎からたくさん出て、腺形で細長い。堅くて、縁には鋭い鉤状のぎざぎざ ( 鋸歯 ) があるので、皮膚などを切りやすい。
実の特徴
花の後にできる実はえい果 ( イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している ) てある。
その他
漢字では 「 芒 」 とも書き、これは中国での表記である。「 薄 」 のほうは和字 ( 和製漢字 ) で、草が茂っている様子を表わしている。日本でも全国的に分布していて馴染みの深い草で、秋の七草の1つでもある。十五夜の月見に飾る風習は全国で見られる。俳句の季語は秋であるが、「 末黒の薄 ( すぐろのすすき ) 」 = 焼野の薄は春の季語、「 青薄 」 は夏の季語、「 枯薄 」 は冬の季語というように1年を通じて登場する。
旨、解説されています。
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蔵書の 草木花・歳時記・秋 によりますと
季語
芒
(すすき)
薄(すすき) 尾花(おばな) 芒野(すすきの) 花芒(はなすすき)
ススキ イネ科
秋の七草の尾花の名で知られ、また十五夜の月見など、ススキは日本人の暮らしに馴染みが深い。埋立地や山の空地には真っ先に侵入して大きな林を次々につくり、茎の先に白い尾状の舗を伸ばして、日本独特の風景を作り出す。
ススキは茅 「 萱 ( かや ) ともよばれ、茅葺き屋根でも知られる。世界文化遺産になった岐阜県白川郷や富山県菅沼集落では、ススキを大萱、カリヤス ( イネ科 ) を小茅とよんで使い分けている。村外にはあちこちに茅場があり、雪上をいっせいに滑らせて降ろす茅降ろしは雄壮である。茅葺き屋根はこのところ全国的に珍しくなってしまったが、ヨーロッパ各地ではアシ ( ヨシ ) に゜代わってススキが注目されている。私はススキ取りに海外から訪れた人たちを幾度も案内したことがある。
低地から亜高山まで、荒地や河原に群生する多年草。高さ1~2メートル。日本全土、朝鮮半島、中国に自生する。芒は中国名でもある。青芒 ( あおすすき ) は夏、枯芒 ( かれすすき ) は冬の季語。
旨、解説されています。
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吟風亭さらに小さし尾花生る
(ぎんぷうていさらにちいさしおばななる)
[注・「ぎんぷうてい」とは、庭園「芦屋釜の里」の小茶室のこと。]
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ご完読ありがとうございました。
日陰の花にもっと光を!
梨雨