「花譜の館」へようこそ。
荒ら屋の曇り硝子や冬牡丹
(あばらやのくもりがらすやふゆぼたん)
[注・「あばらや」とは古語で、粗末な家、荒れ果てた家、の意]
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「花譜の館」へようこそ。
本日(1月17日)は、朝から全天を雲が覆い、今にも雨が降り出しそうな天気でした。
本日の投稿のテーマの花は、去る1月9、13日に、北九州市門司区の市立白野江植物公園にてボタン園にて撮影した、冬牡丹(冬ぼたん)です。
投稿の記事は、本日夜~早朝にかけて作成しあとは、画像挿入だけとし待機画面としていました。
という訳で、一睡もしておらず、倒れそうなくらい疲れております。
午前中に家事を済ませ、画像の取り込みを始めましたが、午後から来客があったため、4枚のみか取り込みはできませんでした。客が帰ったあと、パソコン持参でPC教室に行くため、シャットダウンしたためせっかく大半の記事を作成していた、冬ボタンのブログを消去してしまい、泣くに泣けない大失策をしてしまいました。PC教室の師範に回復の方法はないものかを尋ねましたが、回復は不可能ということでした。
そうして、パソコンの電源を切る際、ブログの画像を残す方法としては、「一旦、非公開にして投稿決定をすれば良い」ことを学びました。師範は落胆していた私に、「パソコンをする誰もが、作成中のワードやブログをミスして消すことは、一度は通る道です。」と慰めました。
私が、未明の投稿はかなわず、徹夜するしかないと悲観していると、「よしなさい。体を壊しますよ。」と言われました。
本日のレッスンは、まず、携帯電話のアクセス画面をブログの画面に表示する方法と、撮影の画像に、縁取り、や額をつける方法でした。一回では憶えきれず、作業を繰り返すしかなさそうです。教室でのレッスンでは牡丹(ぼたん)の画像に額をつけることに成功しています。
画像の取り込みを15画像終わり、日記を書いた時点で未明の1時15分です。体が資本なので睡眠をとることにし、翌18日午前中には、投稿の更新ができるよう頑張りたいと思います。果たして投稿できますのやら・・・。
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ボタン
インターネットの ウィキペディアフリー百科事典 にりますと
ボタン
目
ユキノシタ
(Saxiragales)
科
ボタン
(Paeoniacese)
属
ボタン
(Paeonia)
種
ボタン
(P.suffruticosa)
和名
ボタン
(牡丹)
英名
Peony
[ボタン]
ボタン(牡丹、学名:paeonia suffruticosa)はボタン科ボタン属(Paeonia)の総称。
クロキスト体系ではシャクナゲとともにビワモドキ目に編入され独立のボタン科とされた。APGⅢ体系ではユキノシタ目とされる。
[ボタン属]
シャクナゲとともにボタン属に分類され、英語ではどちらも「Peony」と呼ばれる。
[園芸]
標高は「原種」で3m、接ぎ木て作られる園芸品種で1~1.5m。従来は種からの栽培しかできなくて正に「高嶺の花」であったが、戦後に芍薬を使用した接ぎ木が考案され、急速に普及した。
[園芸品種]
春牡丹
春牡丹は4~5月に開花する一般的な品種。
寒牡丹
春と秋に花をつける二季咲きの変種。通常は、春にできる蕾は摘み取り、秋にできる蕾を残し、10月下旬か ら1月に開花させる。
冬牡丹
春牡丹と同じ品種を1~2月に開花するよう、特に手間をかけて調整したもの。寒牡丹と混同されるこしが多
いが、これは放置すると春咲きに戻ってしまう。
と説明されています。
霜よけも匠の技なる冬牡丹
(しもよけもたくみのわざなるふゆぼたん)
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寒ボタン
(寒牡丹)
かんぼたん
と
冬ボタン
(冬ボタン)
ふゆぼたん
蔵書の 歳時記・草木花・冬 によりますと
季語
寒牡丹
(かんぼたん)
の項に
あるいは季語
冬牡丹
(ふゆぼたん)
と記載され、俳句上はその使用について厳しく制限はしていないようです。
でも、その解説文には、その花の区別につき、明確に記載されていますのでご紹介いたします。
なお、 牡丹の芽 は春の季語、 牡丹 は夏の季語です。
[寒ボタン]
(かんぼたん)
ボタンはふつうは初夏に咲くが、寒ボタンは初冬に花をつける変わりものである。実際には初夏と初冬の二季咲き咲きの性質をもったものを使い、初夏の蕾は切り取り、早く枝を充実させる。そして初秋に葉を切り取ると、新芽が伸びて初冬に蕾ができる。これが寒ボタンの咲かせ方で、寒さで花が痛むのを防ぐため、また鑑賞用のための演出でワラで霜よけをつけて咲かせる。いくつかの品種があるが、花は小型で紅色のものがほとんどである。
寒ボタンは1月から2月にかけてが見ごろで、寺院の庭などで良く見かける。
[冬牡丹]
(ふゆぼたん)
近年、各地に出現した冬季のボタンの名所で目にするのは、実は「冬ボタン」とよぶものである。ふつうの春咲きのボタンの品種を促成栽培によって冬に咲かせ、一時的に植え込んで見せるもので、寒ボタンのように二季咲きの性質をもったものではない。
と説明され、区別を明確にしております。
一般の私人は、知名度の高い
寒牡丹
(かんぼたん)
の名は知っていても
冬牡丹
(ふゆぼたん)
の名は知らないのではないでしょうか。
私が1月13日、たくさん植え込んだ牡丹の横に、品種名の書かれた竹を土に差し込んでいる
職人に、寒牡丹か冬牡丹かの別を訪ねたところ
すべて、冬牡丹であると明確に答えました。
付け加えて、「春、夏の2季咲きのものではなく、春咲きのものを早め冬に咲くようにしたものですよ。」
と正に、上の説明文と同じで、冬牡丹と確定しました。
願わくは、管理者が、「冬牡丹」とどこかに表示していただければと思う次第です。
確かに「寒牡丹」の方が言葉の響きはいいですよね。
1月4日に訪れた時、退園する際、受付の男性に
「寒牡丹はいつごろになりますかねえ。」
と尋ねた時
「まだまだですね、毎年1月中旬に咲いたものを業者が持って来るのですよ。
それまでに咲けばのことですがね。15日を過ぎなければ・・・。」
と言っておられましたので、1月9日に、ホームページに出ていた寒椿と福寿草を狙って行った時
並べられて、菰をかぶって咲き誇っている、この冬牡丹(ふゆぼたん)を見て、驚いた次第です。
その時は、ホームページには出ていませんでした。
独り酒燗つけ直す冬牡丹
(ひとりざけかんつけなほすふゆぼたん)
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説明は
寒牡丹 それとも 冬牡丹
?
いつもの 花の俳句図鑑 によりますと
季語
三冬
冬牡丹
(ふゆぼたん)
寒牡丹
(かんぼたん)
[植物・特徴]
牡丹は本来春からの夏の花である。冬に咲く特別の種があるというわけではなく、人工的に冬に花をつけさせたものをいう。春につぼみを取り去って花期を遅らせ、冬についたつぼみに藁で霜囲いをして花を咲かせる。夏のものより花が小さい。一説には、葉のついているものが 冬牡丹 、葉のないものが寒牡丹という区別があるという。
[作句のポイント]
春夏のように一斉に咲き乱れるわけではなく、ひっそりと咲くその姿は俳人の心を引きつける。名所には毎年多くの人が訪れる。
と 寒ボタン を説明しているように思えます。
俳句では、
冬牡丹=寒牡丹
でもかまわず、柔軟性をもって
作句してよいと、私なりに理解しました。
でも私は、厳格に 冬牡丹 を採用し作句しています。
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周防灘時化ているらし冬牡丹
(すおうなだしけているらしふゆぼたん)
注・「しける」とは風雨がひどく海が荒れる、の意
冬牡丹波打ち寄する頻く頻くに
(ふゆぼたんなみうちよするしくしくに)
「しくしく(に)」とは古語で、しきり、の意の副詞
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牡丹についての夏の開花した花の特徴など詳細については
私が
昨年5月10日
URLのリンク先
にて本ブログにて投稿し説明しておりますので参照のこととし
割愛させていただきます。
(梨雨)
本・冬牡丹(ふゆぼたん)のブログは「花譜の館」であり、本来3日据え置き後、
翌日未明(本日)の18日午前0時07分に投稿決定する運びでした。
しかし、本ブログが出来上がったのは、本日の午後2時過ぎで、
その際には前回投稿の寒椿(かんつばき)に人気が集中して
ブログを開くものが多く、
それを待って、冬牡丹(ふゆぼたん)を投稿するのが
優しい気持ち
ではないかと思い、1日伸ばし、本日未明の投稿決定とさせていただきました。
お待たせしたことに対し、深く陳謝申し上げます。
冬牡丹(ふゆぼたん)をご堪能していただきましたでしょうか。
完読、まことに、ありがとうございました。
(梨雨)