「花譜の館」へようこそ。
蝋梅を愈々舐むる山颪
(ろうばいをいよいよなむるやまおろし)
[注・それぞれ古語て゜、「いよいよ」とはますます、「なむ」とは舐める、
「やまおろし」とは山から吹き下ろす風、の意]
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「花譜の館」へようこそ。
本日(1月11日)は、朝から鈍色(にびいろ)の曇り空で、冬篭りとなりました。
本日の投稿のテーマの花を早々に、蝋梅(ろうばい)と決めました。これは1月4日と9日に、門司区の北九州市立白野江植物公園にて撮影したものです。句について早くに口語調で作句していたものを推敲し文語調に改めました。
どこも、外出することなく、投稿のための画像の取り込み、句の推敲を行なったため余裕が生じ、他の家事が
進みました。
ブログについては、あらかじめ打って待機画面とする方法をPC教室で学んだためこの方法で、余裕が生まれ久しぶりにゆっくりとできました。
室内に持ち込んだ、盆栽の福寿草(ふくじゅそう)の花は、今年の旧正月の1月31日までには開花しそうで、その日に合わせて投稿したいと思っており、開花が待ち遠しいところです。
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ロウバイ
いつもの 花の俳句図鑑 によりますと
季語
蝋梅
(ろうばい)
晩冬
唐梅(からうめ) 南京梅(なんきんうめ)
ロウバイ ロウバイ科
[植物・特徴]
中国原産で日本へは江戸初期に渡来し、鑑賞用に庭木や盆栽として栽培されている。よく枝分かれし、葉の両面はざらつく。花は径2センチほどで内側は暗褐色、外側は黄色で、芳香がある。品種に大形の花をつける ダンロウバイ(檀蝋梅)、香が高く全体が黄色の花をつけるソシンロウバイ(素心蝋梅)などがある。
[歴史・文化]
中国では雪中の四花として、ウメ、ツバキ、スイセンと並び称されている。宋の詩人、黄庭堅の詩にも読まれており、この時代にはすでに鑑賞用に栽培されていたとみられる。
[作句のポイント]
ウメという名が入っているがウメとはまったく違う種類。蝋細工のような光沢のある花で、ランの花に似た芳香がある。盆栽としても好まれる。
と説明されています。
蝋梅の灯り遙けき道標
(ろうばいのあかりはるけきみちしるべ)
[注・「はるけし」とは古語で、非常に遠い、の意]
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蝋梅に強き心習ひけり
(ろうばいにこわきこころならひけり)
[注・それぞれ古語で、「こわし」とは堅い、「こころ」とは意志、の意]
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蝋梅や言少ななる思ひ人
(ろうばいやことすくななるおもひびと)
[注・それそ゛れ古語で、「ことすくな」とは言葉が少ない、「おもひびと」とは恋人、の意]
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(梨雨)