今日の一景
(226)
「花譜の館・別館」へようこそ。
四季の風景
春
続
土佐水木
(とさみずき)
芦屋釜の里
1
いつもの 花の俳句図鑑 によりますと
季語
土佐水木
(とさみずき) (とさみづき)
蠟弁花(とさみずき) 日向水木(ひゅうがみずき) しらむろ
仲春
トサミズキ マンサク科
[植物・特徴]
高知県の山地に自生するためにこの名がある。庭木として広く栽培され、1864年には鑑賞用にヨーロッパにも紹介された。葉の裏や花、実には毛が生える。3~4月、葉に先立って淡黄色の5弁花を穂のように垂らす。
近い仲間に全体が小型のヒュウガミズキがある。
[作句のポイント]
庭や公園に多く植えられている庭木。下向きについた淡黄色の花が可憐である。
と説明されています。
土佐水木今日は栄えある資料館
(とさみづきけふははえあるしりょうかん)
[注・「はえ」とは古語で、光栄、面目、の意]
2
資料館
↑ ↑
土佐水木 山茱萸 と 紅梅
3
とぼ口の格子は明かし土佐水木
(とぼくちのかうしはあかしとさみづき)
[注・それぞれ古語で、「とぼくち」とは、入り口、玄関、「あかし」とは明るい、の意]
4
5
御完読ありがとうございました。
(梨雨)