今日の一景
(222)
「花譜の館・別館」へようこそ。
四季の風景
春
水仙
(すいせん)
テイタテイト
添い臥せるテイタテイトの陰柔ら
(そひふせるテイタテイタかかげやはら)
[注・「そひふす」とは古語で、添い寝をする、の意]
1
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2
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スイセン
ティタティタ
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
スイセン
ティタティタ
[水仙]
学名
Narcissus cyclamineus cv. Tete a tete
分類
ヒガンバナ科 スイセン属
開花時期
12月~3月
花の色
黄
名前の読み
すいせん・てぃたてぃた
分布
園芸品種 ( スイセンは地中海沿岸、スペイン、ポルトガル、北アフリカから中国、日本にまで分布している 。)
生育地
庭植え(花壇) 、鉢植え ( 海岸近くの草地 )
植物のタイプ
多年草
花言葉
うぬぼれ、自己愛、自尊心
花の特徴
花径は3~4cmで花被片が後ろに反転するシクラメン咲きで、細い花径の先に1花をつけ、副花冠 ( ラッパ部 ) はオレンジ~黄色、花被片は黄色でありラッパ部と花被片は等長である。
葉の特徴
鱗茎の中心から花茎を出し、周囲に2~5個の線形の葉を出す。
実の特徴
痩果
この花について
1万品種以上もある水仙の園芸品種は、花の形や源種の系統によって分類され、この花は第6群シクラミニウス系に区分されている小型の水仙である。雪中花の別名もあり、カナ表記はテータテート、ティタティタなどがある。ギリシャ神話の美少年ナルシッサスから取った学名[Narcissus]はよく知られている。
と説明されています。
3
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当てを無みテイタテイトを見付けたり
(あてをなみテイタテイトをみつけたり)
[注・それぞれ古語で、「あて」とは目当て、目的、「を・・なみ」とは、無いから、無いので、
「みつく」とは探し当てる、の意]
解釈
目的とする野草園の節分草が咲いていなかった代わりといってはなんだが、立派な水仙を見付けたものだ
4
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登載の句では、本花の呼び名をテイタテイトとしました。
御完読ありがとうございました。
(梨雨)