今日の一景
(178)
「花譜の館・別館」へようこそ。
神社
宗像大社
⑶
初詣青雲真面に大鳥居
(はつまうであをぐもまおもにおおとりゐ)
[注・それぞれ古語で、「あをぐも」とは青味をおびた雲、「まおも」とは正面、の意]
1
空蒼し参道直し初詣
(そらあをしさんどうすぐしはつまうで)
[注・「すぐし」とは古語で、真っ直ぐな゜さま、の意]
2
3
心字池日向に鯉の集ひたる
(しんぢいけひなたにこひのつどひたる)
4
手水舎(てみずや)に設置の 表札によりますと
ご祭神について
当大社は天照大神(あまてらすおおみかみ)の御子神
田心姫神(たごりひめのきかみ) [辺津宮]
湍津姫神(たぎつひめのかみ) [中津宮]
市杵島姫神(いちきしまひめのかみ) 「辺津宮]
の3女神が日本書記に伝えられているわうに天孫降臨にさきだち天照大神の御神勅(ごしんちょく)を奉じて鎮座されました。この九州北辺の要衝の地に3柱の女神が神勅された意義はまことに尊く、道主貴(みちぬしのおみ)
御別称が示すように国民道の祖神として歴代の皇室を守護され国家鎮護の国家鎮護の御神徳を発揚され今日に至っております。また古くから天照大神(あまてらすおおみかみ)をおまつりする伊勢神宮に対して裏伊勢とも
称せられ御皇室をはじめ国民の崇敬も厚いお社てす。宗像大神をおまつりする神社は全国の6千余社ありますが、当大社はその総本宮でもあります。
< 像大社社務所謹誌 >
と説明されています。
神門や新玉月に声を呑む
(しんもんやあらたまづきにこゑをのむ)
[それそ゜れ古語て、「あらちたまづき」とは1月、「こゑをのむ」とは緊張する、の意}
5
国指定重要文化財
拝殿
切妻造妻入(きりづまづくりつまいり) 杮葺(こけらぶき)
切妻とは屋根を四方ではなく、左右二面に本を伏せたように葺き、前後を切り落としたような様式で、妻入とは裏側に入口を設けて正面とする造りです。全体的な印象は簡素かつ雄大です。
と説明されています。
拝殿の扁額低し初詣
(はいでんの扁額低し初詣)
6
7
選びしは矢羽真白き破魔矢かな
(えらびしはやはばねましろきはまやかな)
8
御完読ありがとうこざいした。
(梨雨)