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四季の風景・夏-鬼百合(おにゆり)・2014-今日の一景(84)-はまゆう海岸(夏井ヶ浜)・芦屋町柏原・庭園芦屋釜の里&北九州市立白野江植物公園

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今日の一景
(84)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
鬼百合
(おにゆり)
 
 
鬼百合のそれが証ぞ斑の黒き
(おにゆりのそれがしるしぞふのくろき)
[注・それぞれ古語で、「しるし」とは証拠、「ふ」とはまだら、の意]
 
 
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オニユリ
 
インターネットの ウイキペディア・フリー百科事典 によりますと
 
オニユリ
ユリ・Liliales
ユリ・Liliaceae
ユリ・Lilium
オニユリ・L.lancifolium
学名
Lilium lancifolium Thunb
英名
tiger lily
 
オニユリ
   オニユリ(鬼百合)とは、ユリ科ユリ属の植物。
 
自生地
   グアム東部、中国、朝鮮半島、日本に自生する。日本では北海道から九州の平地から低山で普通に見られ、一説には中国からの渡来種と言われている。
 
   変種に対馬に自生するオウゴンオニユリ(Lilium lancifolium var, flaviflorum)がある。
 
特徴
   草丈は1~2m程となる大型のユリ。葉は互生し、小さめの披針形で先端はゆるく尖る。茎は紫褐色で暗紫色の斑点を生じる。花弁は強く反り返る。種子は作らないが、葉の付け根に暗紫色のムカゴを作る。鱗茎はヤマユリと同様、食用となる。花言葉は「賢者」「愉快」「華麗」「陽気」など。
 
近縁種
   近縁に同属のコオニユリ(Lilium leichtlinii)があり、こちらは山地の草原や低地の湿原に生育する。オニユリによく似ているが、植物体が一回り小さく、ムカゴを作らず、種子を作る。
 
と説明されています。
 
 
 
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それぞれの葉のつけ根にある黒い塊がムカゴです
 
 
 
 鬼百合の背くぐまりて丹つらひけり
(おにゆりのせくぐまりてにつらひけり)
[注・それそ゜れ古語で、「せくぐまる」とは背中を丸める、「につらふ」とは赤く照り映える、の意]
 
 
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鬼百合の乾反りて蕊の際離る
(おにゆりのひぞりてしべのきははなる)
[注・それぞれ古語で、「ひぞる」とは乾いて反り返る、「きははなる」とは際立つ、出しゃばる、の意]
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

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