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四季の風景・夏-レインリリー=サフランもどき(擬き)-今日の一景(79)-遠賀町

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今日の一景
(79)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
レインリリー
こと
サフラン擬き
(サフランもどき)
 
 
 
レインリリーの水鞠抱きて雨上がる
(レインリリーのみづまりいだきてあめあがる)
[注・「みづまり」とは古語で、水玉、の意]
 
 
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サフランモドキ
 
インターネットの WEBLIO辞書 によりますと
 
サフランモドキ
(サフラン擬き)
 
学名
Zepyranthes carinata
(ゼフィランサス・カリナタ)
シノニム
Z.grandiflora
英名
Pink rain lily
 
ユリ科 タマスダレ属 
多年草
 
   中央アメリカから西インド諸島が原産です。わが国へは江戸時代の終わりに渡来しました。草原に生え、高さは15~20センチになります。葉は扁平なひも状です。6月から9月ごろ、花径を伸ばしてピンク色の花を咲かせます。花は1~3日ほど咲き続けます。雨が降ったあとに開花することが多く、「れいんりりー」とも呼ばれます。和名では「サフランもどき(擬き)」です。
 
と説明されています。
 
 
 
 
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青嵐のレインリリーにそと障る
(せいらんのレインリリーにそとさやる)
[注・それぞれ古語で、「せいらん」とは夏の嵐、「さやる」とは触れる、の意]
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 
 

蓮(はす)の花-遠賀町峰ヶ浦池

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花譜の館」へようこそ。
 
蓮池の高日過ぎたりなだらかに
(はすいけのたかひよぎたりなだらかに)
[注・それぞれ古語で、「たかひ」とは天上の太陽、「なだらか」とは平穏である、無事である、の意]
 
 
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日記欄
後述
 
 
 
 
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蓮の葉に雨の名残や野分後
(はすのはにあめのなごりやのわきあと)
[注・「のわき」とは古語で、台風、の意]
 
 
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ハス
 
インターネットの ウイキペディアフリー百科事典 によりますと
 
ハス
 
ヤマモガシ・Proteales
ハス・Nelumbonaceae
ハス・Nelumbo
ハス・N.nusifera
学名
Nelumbo nucifera
Gaerth.
和名
ハス
英名
Lotus
 
ハス  
   ハス(蓮)は、インド原産の蓮科多年生水生植物。
 
名称など
   古名「はちす」は、花托の形状を蜂の巣に見立てたとするのを通説とする。「はす」はその転訛。水芙蓉(すいふよう、みずふよう)、もしくは単に芙蓉(ふよう)、不語仙(ふごせん)、池見草(いけみぐさ)、水の花などの異称をもつ。漢字では「蓮」のほかに「荷」または「藉(しゃ)」の字をあてる。
 
   ハスの花と睡蓮を指して「蓮華」(れんげ)といい、仏教とともに伝来し古くから使われた名である。また地下茎は「蓮根」(れんこん、はすね)といい、野菜名として通用する。
 
   属名 Neumbo はシンハラ語から。種小名 nucifera はラテン語の形容詞で「ナッツの実のなる」の意。英名   lotus はギリシャ語由来で、元はエジプトに自生する睡蓮の一種「ヨザキスイレン」Nymphaea lotus を指したものという。
 
   7月の誕生花であり、夏の季語。花言葉は「雄弁」。
 
特徴
   原産地はインド亞大陸とその周辺。地中の地下茎から茎を伸ばし水面から茎を伸ばし水面に葉を出す。草高は約1m、茎に通気のための穴が通っている。水面よりも高く出る葉もある(スイレンにはない)。葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができる(ロータス効果)。
 
   花期は7~8月で白またはピンク色の花を咲かせる。早期に咲き昼には閉じる。
 
   園芸品種も、小型のチャワンバス(茶碗で育てられるほど小型の意味)のほか、花色の異なるものなど多数ある。
 
   なお、果実の皮はとても厚く、土の中で発芽能力を長い間保持することができる。1951年(昭和26年)3月、千葉市にある東京大学検見川厚生農場の落合遺跡で発掘され理学博士の大賀一郎が発芽することに成功したハスの実は、放射性炭素年代測定により今から2000年前の弥生時代後期のものであると推定された。(賀ハス) その他にも中尊寺の金色堂須弥檀から発見され、800年ぶりに発芽に成功した例(中尊寺ハス)や埼玉県行田市のゴミ焼却建設予定地から、およそ1400年から3000年前のものが発芽した例(行田蓮)もある。
 
   近年の被子植物のDNA分岐系統の研究から、睡蓮科のグループは被子植物の主グループから早い時期に分岐したことかわかってきた。しかしハス科はそれと違って被子植物の主グループに近いとされ、APG分類体系ではヤマモガシ目に入れられる。
 
利用
   食用、薬用、鑑賞用として栽培される。
 
地下茎
   地下茎はレンコン蓮根)として食用になる。日本では茨木県、徳島県で多く栽培されており、中国では湖北省、安徽省、浙江省などが山地として知られている。中国では、すりつぶして取ったでんぷんを葛と同様に、砂糖とともに熱湯で溶いて飲みもねのとする場合もある。
 
   葉については「蓮の葉」を参照。
 
種子
   はすの実と呼ばれる果実(種子)にもでん粉が豊富であり、生食されるる若い色の花托が生食にはよく、花托は堅牢そうな外見に反し、スポンジのようにびりびりと簡単に破れる。柔らかな皮の中に白い蓮の実が入っている。種は色のドングリに似た形状で甘味と苦みがあり、生のトウモロコシに似た食感を持つ。また甘納豆や汁粉などとしても食べられる。中国や台湾、香港、マカオでは飴にして、月餅、モナカ、蓮蓉包などは取り除くことが多いが、取り除いた芯の部分を集め蓮芯茶として飲まれることもる。また、蓮肉(れんにく)という生薬として、鎮静、滋養強壮作用がある。
 
   果実の若芽は果実の中心部から取り出して、茶外茶として飲用に使われる。
 
   ハスを国花としているベトナムでは、雄しべで茶葉に香り付けしたものを花茶の一種であるハス茶として飲用する。資料によれば甘い香りが楽しめると言う。かつては茶葉を花の中に挿入し、香りを茶葉に移していた。
 
と説明されています。
 
 
 
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俳句上
 
蔵書の 草木花・歳時記・夏 によりますと
 
季語
(はす)
蓮華(れんげ) はちす 蓮の花(はすのはな)  白蓮(びゃくれん)   紅蓮(べにはす)
蓮見(はすみ)  蓮見舟(はすみぶね)  蓮の葉(はすのは)  蓮の浮葉(はすのうきは)
 
ハスの花   ハス科
 
 
   盛夏の烈日の下、大きな楯形の葉から抜きんでて咲く「蓮華(れんげ)」は、清らかで清々しい。花の直径は10~25センチ。肩を並べて立つ宝珠(ほうじゅ)の形をした蕾は、まだ色をおび、20数個の花被片(かひへん)が、きれいにらせん状に重なっている。
はちすばのにごりにしまぬ心もて なにかはつゆをたまとあざむく
僧正遍昭
   と『古今和歌集』にあるように、花だけでなく、水面をおおう葉もまた汚れを知らない。葉の表面にはびっしりと微細な毛が密生していて、水をはじくからである。はじかれて葉の中心に集まった水の玉は、大きくなれば転がり落ち、小さければしきりに動いてやがて霧消する。
   ハスは古く中国から移入されたという見方がある。しかし、2000年も前の古代ハスの種子が出土したり、各地で化石も見つかったりしているので、日本に自生していたことは間違いない。ただ、現在見られるハス池の、どれが自生のものかを言い当てるのは至難のことである。あるいは自生絶滅かもしれない。(蓮の実は秋、枯蓮{かれはす}は冬の季語)  < 清水健夫 >
 
と説明されています。
 
 
中天の天霧らひて白蓮みだれ咲き
(ちゃうてんのあまぎらひてびゃくれんみだれざき)
[注・それぞれ古語で、「ちゅうてん」とは空の中ほど、「あまぎらふ」とは、雲や霧で曇ること、の意]
 
 
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奥山の僧房黒く蓮朱し
(おくやまのそうばうくろくはすあかし)
[注・「そうばう」とは古語で、僧、尼の起居する寺に付随した建物、の意]
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

ゴールデン・カサブランカ=百合(オリエンタル・ハイブリッド・コンカドール)-北九州市立白野江植物公園

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花譜の館」へようこそ。
 
 
出で立ちと並ぶべき御名ゴールデンカサブランカ
(いでたちとならぶべきみなゴールデンカサブランカ)
[注・それぞれ古語で、「いでたち」とは装い、身支度、
「並ぶべき」とは並ぶだろう、並ぶに違いない、の意]
 
 
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花譜の館」へようこそ。
 
 
 
   本日(7月14日)も、朝からどんよりとした曇り空。今にも雨が降りそうな予感。
   今週は、多忙で花の撮影は無理かも。「夏井ヶ浜」のハマユウもまた「ひまわり街道」のヒマワリも気にはなるけれども青い空が欲しい。昨年と比べると梅雨明けが随分遅い。
   というわけで、ブログ作りに没頭しました。
   本日の投稿のテーマの花は、7月12日白野江植物公園の花畑の土手にて撮影した、ゴールデンカサブランカこと、百合のオリエンタル・ハイブリッド・コンカドールに決め、午後からブログの作成に精を出しました。
 
 
 
 
美々しくて百合の一輪選り難し
(びびしくてゆりのいちりんえりがたし)
[注・「びびし」とは古語(形容詞シク活用)で、たいへん美しい、華やかだ、の意] 
 
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百合
オリエンタル・ハイブリッド・コンカドール
 
植物公園のホームページの 開花情報には
ゴールデンカサブランカ
と画像を添えて登載されておりました。
その名で
インターネット検索するも、本格的サイトはなく、また
その名で
画像検索したところ、
花の詳細には
コンカドール
で説明されており
ゴールデンカサブランカの名は
園芸の別名
と推測し、深く調べてみることにしました。
以下、その経過を述べさせていただきます。
少し長くなります、あらかじめお断りします。
  
 
 
インターネットの 楽老 によりますと
 
ゴールデンカサブランカ
の画像を添えて
「ゴールデンカサブランカ」
について
 
黄色のカサブランカと呼ばれますが本名は
コンカドール
です
 
と説明されていました。
 
よって、コンカドールについて研究、画像検索の結果、
ゴールデンカサブランカ
コンカドールの別名と確定しました。
 
 
 
インターネットの Adagio  によりますと
 
コンカドールの画像を搭載し
 
鮮やかなコンカドール
 
   ご覧になっている花の写真は、快晴の空を背景に大きな花を咲かせたユリ・コンカドール(Conca D'or)です。コンカドールは花の中心が鮮やかなウォームイエロー(温かみのある黄色)で外側ほど白い色に近く、美しい色彩のグラデーションが明るさを感じさせる百合です。また、幅の広い花びらは花を大きく見せ、グラマラスな感じが
します。一株に咲く花の数は少なめですが、眩しさ感じさせる黄色のユリは華やかに見えます。ここは杉林に囲まれた畑地で、この季節になるとオリエンタル種の花々で彩られます。この日は朝から良いお天気で、強い日射しを受けたコンカドールがまぶしく咲き誇っていました。気持ちの良い青空と鮮やかなユリの色彩は真夏を感じさせます。
 
と説明されていました。
 
 
よって、コンカドールについて調べました。
 
 
 
インターネットの 椿茶屋の日めくり によりますと
 
インターネットの エレキテル電脳便利箱 から
 
百合
オリエンタル・ハイブリッドコンカドール
の題目で
 
   百合(ユリ)は 丈夫で育てやすく、たくさんの 種類があります。
北半球の原種だけで、100種類くらいあるそうです。
 
   ユリは大きく分けて、原種系園芸品種と改良品種(ハイブリッド系)に分けられるそうです。
※品種によって育て方が違うので注意。
 
   その中でもさらにいくつかに分かれています。
 
原種系園芸品種
   テッポウユリ系
   ヤマユリ系
   カノコユリ系
   スカシユリ系
 
改良品種
   オリエンタル・ハイブリッド系
   アジアチック・ハイブリッド系
   ロンギフローラム・ハイブリッド系
   トランペット・ハイブリッド系
 
   花の向きや形で分れていると覚えれば、分りやすいとのこと。
 
この画像の百合はオリエンタル・ハイブリッドコンカドールと申します。
 
と引用し、コンカドールについて、
 
オリエンタル・ハイブリッド系は 最も人気がある 改良品種で、
ヤマユリ
ササユリ
カノコユリ
などの 日本原産のユリを原種としています。
カサブランカは特に 有名ですね。
 
オリエンタル・ハイブリッドコンカドールという品種は
日本原産の ユリの交配によって作られた オリエンタル百合
中国原産の トランペットリリーの 交雑種だそうです。
 
オリエンタル・ハイブリッド系のユリで、花に香りがあります。
 
花言葉は 純潔
 
コンカドールは別名を イエローカサブランカ とも言うそうです。
確かに肉厚の大きな花弁は カサブランカとよく似ています。
むせかえるような 香りがあります。
 
オリエンタル・ハイブリッド系の特徴
花に強い香りがある
大輪の花が咲く
花が横向きに咲く
暑さは苦手、明るい半日陰が適(西日NG)
 
以上のように詳述しています。
 
 
 
 
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四季の丘コンカドールの独壇場
(しきのおかコンカドールのどくだんぢゃう)
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 
 

異国情緒漂う重文駅舎・大改修でモダン都市の栄華再び-JR九州門司港駅・旧駅舎(現在保存修理のため大改修中)-今日の一景(80)-門司区西海岸

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今日の一景
(80)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
北九州の近代化遺産
 
JR九州門司港駅
旧駅舎
 
(現在保存修理のため大改修工事中)
 
 
 
枝垂れたる噴水浴びをる駅舎かな
(しだれたるふんすいあびをるえきしゃかな)
 
 
旧駅舎
 
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この画像は平成24年5月28日当時の駅舎の模様です。
大改修を前に心に刻むため、記念撮影したものです。 
 
 
朝日新聞出版・週刊朝日百科・2012年9月23日号
週間全駅・全車両基地 №07
によりますと 
JR九州
門 司 港 駅
(2012年9月現在)
 
 
所在地
北九州市門司区西海岸
開業日
1891(明治24)年4月1日
旅客ホーム数
2面4線
1日の乗車客数
5335人
接続路線
門司港レトロ観光線
駅弁
小倉のかしわめし、ふくめしなど
 
 
   鹿児島本線の起点駅。ホームの形状はターミナル駅ならではの櫛形(頭端式)。線路の末端部には九州鉄道の起点を表わす「0哩(マイル)標」と腕木式信号機のモニュメントが立つ。
   1914(大正3)年に建造された駅舎は、ドイツ人技師ヘルマン・ルムシュッテルの監修によるネオ・ルネサンス
様式の木像建築で、88(昭和63)年に鉄道駅舎としては初めて国の重要文化財に指定された。展示車両が充実した「九州鉄道記念館」が隣接する。
 
 
と説明されています。
 
 
JR九州
門司港駅
駅舎
 
現在大改修工事中
(平成24年9月末~平成30年3月の間)
 築100年を迎えるに、駅舎老巧化のため保存修理実施
異国情緒漂う重文駅舎
大改修でモダン都市の栄華再び
 
:現役駅舎として初めて国の需要文化財に指定された門司港駅。
国際港の最寄り駅として賑わった大正・昭和期から、
レトロな観光スポットとなった現在まで、
美しい姿を保ってきた。
九州の鉄道の起点だった駅は
現在大がかりな保存修理工事中
 
大正以来の木組みを解体し、シロアリや雨漏りなどで傷んだ部分を
補修し再建する、数年がかりの大事業。
 
黄金色に輝く真鍮で装った柱、待合室跡の暖炉、トイレの手水鉢。
かつて多くの賓客を迎えた門司港ならではの施設、
二階の会議室として使われていた大レストラン「みかど食堂」の跡が残る。
厨房の跡や、レストラン専用の階段なども残る。
 
 
復元するといっても、いつの時代に戻すべきかも問題。
開業当時に戻してしまうと駅前車寄せの大屋根は外さなければならない。
戦前戦後、それぞれたたずまいは微妙に違う。
 
2012(平成24)年9月29日から門司港駅は旧JR九州本社ビルを仮設舎として営業。
乗客も仮設の改札口からの出入りとなった。
ホームは変わらない。
 
新駅舎の完成は
2018(平成30)年3月
の予定
 
完成後の建物のデザインはさほど変わらない 。
というが 
どんな建物になるのか、興味はつきない。
私としては、改修以前の様式を踏襲した
門司港レトロと調和した、モダンな建物を期待したい。
 
 
 
 
0哩(マイル)標
 
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上画像
0哩(マイル)標
には
 
ここは 九州の鉄道の起点となったところです。
明治24年4月1日 この門司港駅(当時門司駅)から玉名駅(当時の高瀬駅)まで鉄道が開通しました。
このとき門司港駅に0哩標が建植され、
九州の産業と文化は、ここを起点として延びる鉄路とともに栄えてまいりました。
その後、駅舎の移転により0哩標は撤去されて今日にいたりました。
ここに、鉄道開業100周年を記念し、先人の偉業を偲びつつ再び0マイル標を建立しました。
 
昭和47年10月14日
日本国有鉄道九州総局
 
と刻まれています。
 
 
 
九州の0キロポスト蜃気楼
(きゅうしゅうのゼロキロポストしんきろう)
 
 
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安全の鐘
 
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旅立ちの鐘 と 幸福の泉
 
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動輪に歴史偲びて炎天下
(どうりんにれきししのびてえんてんか)
[注・「しのぶ」とは古語で、思い慕う、懐かしむ、の意]
 
 
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門司港駅と車両基地
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・夏-山梔子(くちなし) の花・2014-今日の一景(81)

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今日の一景
(81)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
山梔子の花
(くちなしのはな)
 
 
くちなしや思ひ錆たるこの齢
(くちなしやおもひさびたるこのよはひ)
[注・それぞれ古語で、「おもひ」とは志、「よはひ」とは年齢、の意]
 
 
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クチナシ
 
蔵書の 草木花・歳時記・夏 によりますと
 
季語
山梔子(くちなし) の花
梔子(くちなし)の花
 
クチナシの花   アカネ科
 
   クチナシの花は、古歌にはほとんど見当たらず、近世の詩歌にもわずかしか登場しない。果実を黄色の染料に、また漢方では山梔子(さんざし)とよはれて消炎、解熱剤に使うなど、果実の実用性が重んじられてきたからだろうか。熟しても実が裂けない(口を開かない)ことから「口無し」の名がついたとする語源も、人々が果実を大事に考えていたことの表れといえる。
   しかし一方、大きく純白で、ジャスミンのような高い香りを放つ花が愛でられ、庭木として古くから栽培されるとともに、多くの園芸品種も作られた。たとえば園芸店てよく売られているガルデニアは八重咲き大輪の園芸種で、(オオヤエクチナシ)の和名もある。
   海岸に近い暖地の山中に生える高さ1~2メートルの常緑低木。葉は楕円形で光沢がある。5~6月、枝先に1個ずつ花を開く。花は直径5~8センチで、花冠は双子葉植物では珍しく6裂する。時がたつと純白の花色が黄色に変化する。
   本州の東海地方から沖縄までのほか、台湾、中国、東南アジア大陸部にも分布する。< 清水健夫 >
 
と説明されています。
 
 
 
 
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上2画像のクチナシは
オオヤエクチナシ
(ガルデニア)
です。
なお、昨年7月17日
山梔子(くちなし)の花
で投稿しております。
URL
でご覧ください。
搭載句
山梔子の匂うに顔寄せてをり
父罷る山梔子の香残して
くちなしの花咲きやすくして朽ちやすし
山梔子の事直りして咲きにけり
山梔子の朽ちて離さぬ香かな
です。
ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 
 

山百合(やまゆり)・2014-北九州市立白野江植物公園

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花譜の館」へようこそ。
 
山百合に労はられたる風のあり
(やまゆりにいたはられたるかぜのあり)
[注・「いたはる」とは古語で、大切に扱う、丁重にもてなす、の意]
 
 
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花譜の館」へようこそ。
 
 
 
 
  本日(7月19日)は、朝からうっすらと雲のかかった快晴に近い空でした。
  午後から車両点検の予定が入っていたため、朝の撮影は控え、7月23日、「花譜の館」での投稿の、姫檜扇水仙(ひめひおうぎずいせん)のブログ造りに専念し、待機画面としました。この23日は、ヤフーの度重なるメンテナンス修理が午前1時~7時までの間実施されることになっており、その間、投稿、修正、削除などが出来ません。前回は午前7時以降も多大な影響が各地で出、最終的に一応の復旧をみたのか゜、午後10時半過ぎでした。次回も相当の時間影響が出るものと思いますが。さらに、次、近くメンテナンス修理がありそうです。
   本日投稿のテーマの花は、7月12日、門司区の市立白野江植物公園にて撮影した、山百合(やまゆり)です。昨年も投稿しておりますが、その画像は、盛りをやや過ぎかけていたもので、今年のREVENGEを狙っていました。花はいずれも若く、大きく、美しいものです。
 
 
 
 
 
 
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山百合の花びら蛸の足に似て
(やまゆりのはなびらたこのあしににて)
 
 
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ヤマユリ
 
インターネットの 季節の花300 によりますと
 
山百合
(やまゆり)
 
百合(ゆり)
学名
Liium auratum
学名の分解
Lilium:ユリ属 + auratum:黄金色の
Lilium(リリウム)はギリシャ語の「leirion(白色)」が語源
別名
鳳来寺百合
(ほうらいじゆり)
愛知県の鳳来寺山に自生するところから
特徴
夏に咲く大型の日本特有の百合。
赤い斑点あり。
いい香り。
1年にひとつずつ花を増やす、といわれ、長年たった株はたくさんの花をつけ見事。
カサブランカ(百合)に似ている。
その他
神奈川県の県花(山百合)
6月30日の誕生花
花言葉
威厳、甘美(山百合)
 
と説明されています。
 
 
 
 
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山百合の花の粉払はで男来る
(やまゆりのはなのこはらはでおのこくる)
[それぞれ古語で、「こ」とは粉、「で」は未然形に接続の打消しの接続助詞、ないで、なくて、
「おのこ」とは男、の意]
 
 
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山百合の一輪のみで家居とす
(やまゆりのいちりのみでいへゐとす)
[注・「いへゐ」とは古語で、家、すまい、の意]
 
 
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なお前年、7月16日投稿の句は
山百合やあはれに聞こゆ神の声
その形に求め出づ山百合の花
取り敢えず理聞かむ山百合の花
です。
前年投稿のURLは
です。
花の画像に歴然の差を感じることでしょう。
ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

姫檜扇水仙(ひめひおうぎずいせん)-北九州市立白野江植物公園

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花譜の館」へようこそ。
 
荒山や紅一点の姫檜扇水仙
(あらやまやこういってんのひめひおうぎずいせん)
[注・「あらやま」とは古語で、けわしい山、人気のないさびしい山、の意
「こういってん」とは一面の中の一輪の赤い花の意の「万緑の叢中(そうちゅう)紅一点」から]
 
 
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花譜の館」へようこそ。
 
 
 
 
   本日(7月22日)は、朝から快晴の撮影日和でしたが、午後からの来客、そして、通院がありかないませんでした。
   7月23日の午前1時~7時までメンテナンス修理で投稿、修正、削除などができないと思い込んでいましたので、早めに昨日の海の日に、直方市のふくち山麓はな公園にて撮影した、カサブランカの花のブログを作り、27
日投稿とし、待機画面にしました。
   本日のテーマの花は、6月29、7月12日に門司区の市立白野江植物公園にて撮影した、姫檜扇水仙(ひめひおうぎずいせん)です。花は園内のいたるところに咲いており、撮影はよりどりみどりといったところでしたが花
は1尺程度の背丈で、皆下を向いており、小さいため花の奥の斑点を画像に捕らえるのに苦心ししました。
 
 
後  述
  7月23日、午前1時に就寝し、午前8時に起きて初めてメンテナンス修理が7月29日に変更になっているのに気づきました。また調整が難しくなりました。本日も一つブログを作らなければならなくなりました。
 
 
 
 
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姫檜扇水仙開かぬ蕾数珠が如
(ひめひおうぎずいせんひらかぬつぼみじゅずがごと)
 
 
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ヒメヒオウギズイセン
(モントブレチア)
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
姫檜扇水仙
(ひめひおうぎずいせん)
 
アヤメ
ヒメトウショウブ
学名
Crocosmia  ×  Crocosmiiflora
開花時期
7~8月
分布
フランスで交配によって作出された園芸品種
交配親は檜扇水仙(ヒオウギズイセン)と姫唐菖蒲(ヒメトウショウブ)で、
どちらも南アフリカが原産地
日本へは明治時代の中期に渡来
現在は野生化
生育地
庭植え草地
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
50~80センチ
花言葉
陽気
 
花の特徴
   花茎から3~5個の穂状花序を出し、それぞれにたくさんの花をつける。花の色は朱赤色で、下のほうから順に咲き上がる。花びら(花被片)は6枚で、内側と外側に3枚ずつあり、根元のほうでくっついている。雄しべは3本、花柱(雌しべ)が1本ある。花柱の先は3つに裂けている。
 
葉の特徴
   葉は先のとがった線形で2列に並んで立ち、互い違いに生える。(互生)。葉の中央に縦の筋がある。
 
実の特徴
   結実はせず、球根で増える。
 
その他
   英名をモントブレチア(montbretia)という。クロコスミアと呼ばれることもある。
 
と説明されています。
 
 
 
 
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尋ぬれど本性明かさじ姫檜扇水仙
(たづぬれどほんしゃうあかさじひめひおうぎずいせん)
[注・それぞれ古語で、「ほんしゃう」とは、正気、本心、
「じ」は打消し推量の助動詞で、未然形に接続、~しないだろう、の意]
 
 
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華やかにして驕らず姫檜扇水仙
(はなやかにしておごらずひめひおうぎずいせん)
[注・それぞれ古語で、「はなやか」とは目がさめるような美しい様、
「おごる」とは、得意になる、高慢な様子をする、の意]
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 
 
 

四季の風景・夏-蓮(はす)Ⅱ・2014-今日の一景(82)-遠賀町・峰ヶ浦池

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今日の一景
(82)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
(はす)
 
 
吹き巻くも泰然自若の蓮の花
(ふきまくもたいぜんじじゃくのはすのはな)
[注・「ふきまく」とは古語で、風が激しく吹く、
「たいぜんじじゃく」とは、落ち着いて物事に動じないさま、の意]
 
 
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ハス
 
蔵書の 草木花・歳時記・夏 によりますと
 
季語
(はす)
蓮華(れんげ)  はちす 蓮の花(はすのはな)
白蓮(びゃくれん)  紅蓮(べにはちす)  蓮見(はすみ)
蓮見舟(はすみぶね)  蓮池(はすいけ)  蓮の葉(はすのは)
蓮の浮羽(はすのうきは)
 
ハスの花   ハス科
 
   盛夏の列日の下、大きな楯形の葉から抜きんでて咲く「蓮華(れんげ)」は、清らかですがすがしい。花の直径は10~25センチ。肩を並べて宝珠(ほうじゅ)の形をした蕾は、まだ色をおび、20数個の花被片(かひへん)が、きれいにらせん状に重なっている。
はちすばのにごりにしまぬ心もて なにかはつゆをたまとあざむく
(僧正遍照)
   と『古今和歌集』にあるように、花だけでなく、水面をおおう葉もまた汚れを知らない。蓮の表面にはびっしりと微細な毛が密生していて、水をはじくからである。はじかれて葉の中心に集まった水の玉は、大きくなれば転がり落ち、小さければしきりに動いてやがて霧消する。
   ハスは古く中国から移入されたという見方がある。しかし、2000年前の古代、ハスの種子が出土したり、各地で化石も見つかったりしているので、日本に自生していたことは間違いない。ただ、現在見られるハス池の、どれが自生のものかを言い当てるのは至難のことである。あるいは自生絶滅かもしれない。
 
と説明されています。
 
 
 
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蓮散るや夕方に嵐過ぎにける
(はすちるやゆふべにあらしすぎにける)
[注・「ゆふべ」とは古語で、昨夜、昨夕、前夜、の意]
 
 
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蓮咲くや洪河の西の風落つる
(はすさくやこうがのにしのかぜおつる)
[注・それぞれ古語で、「こうが」とは大きな川、大河、「かぜおつ」とは風がぴったりと止む、の意]
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・夏-カサブランカ-今日の一景(83)-ふくち山麓はな公園

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今日の一景
(83)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
カサブランカ
 
 
天霧らふ空振り起すカサブランカ
(あまぎらうそらふりおこすカサブランカ)
[注・つれぞれ古語で、「あまぎらふ」とは空一面に曇る、
「ふりおこす」とは気持ちを奮い立たせる、鼓舞する、の意]
 
 
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カサブランカ
 
インターネットの ウィキペディアフリー百科事典 によりますと
 
カサブランカ
 
ユリ・Liliales
ユリ・Liliaceae
亜科
ユリ・Lilioideae
栽培品種
カサブランカ
Lilium `Casa Blanca'
学名
Lilium `Casa Blanca'
 
カサブランカ
   カサブランカは、ユリ科ユリ属の栽培品種の一つ。ヤマユリ、タモトユリなどを原種とするオリエンタル・ハイブリッドの一品種。
  
   なお、カサブランカはモロッコの都市の一つ。
 
形態・生態
   純白の大輪の花を咲かせる「ユリの女王」と言われる。開花時期は7~8月。
 
分布
  原産地は北半球の日本を含む亜熱帯から亜寒帯である。1970年代にオランダで作出され、世界的なブームを呼んだ。
 
人間との関わり
   結婚式の際のブーケをはじめ、主に贈り物の花束として喜ばれる花である。
 
と説明されています。
 
 
 
 
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玉響と憩ふ階カサブランカ
(たまゆらといこふきざはしカサブランカ)
[注・それぞれ古語で、「たまゆら」とはほんの少し間、「きざはし」とは階段、の意]
 
 
 
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大い静謐の標カサブランカ
(おほいせいひつのしるしカサブランカ)
[注・それぞれ古語で、「おほい」とは「おほき」のイ音便で大きい
「せいひつ」とは世の中が治まり騒ぎのないさま、太平、
「しるし」とは他と区別しはっきりとそれと分らせる、象徴、の意]
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 
 

浜木綿(はまゆう)・2014-福岡県指定天然記念物-夏井ヶ浜(芦屋町山鹿)

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花譜の館」へようこそ。
 
西ありて崖の浜木綿乱れ髪
(にしありてほきのはまゆふみだれがみ)
[注・それぞれ古語で、「にし」とは西風、「ほき]とは崖、の意]
 
 
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花譜の館」へようこそ。
 
 
   本日のテーマの花は、今月16、17に遠賀郡芦屋町山鹿の夏井ヶ浜で撮影した、浜木綿(はまゆう)です。まだ梅雨明けしない16日、行ってみて驚いたことに、いつの間にか、浜木綿の自生群生落を保護する目的で鉄柵ができていました。という訳で中に入り込んでの撮影は無理で、昨年、早々に梅雨明けした7月6日、11日若い咲き始めを撮影し、13日に浜木綿(はまゆう)の花の題目で投稿したブログは貴重なものとなりました。
   今月16日、早朝に行った際には、花は見ごろでしたが群生落にエノコロ草が生え、鉄柵の外から撮影には難渋しました。翌17日午後に行った際には、梅雨の曇り空も一気に晴れ渡り、梅雨明けしたのではと思うような碧い空がのぞきはじめましたが、肝心の浜木綿はもう朽ちたところが目立ち始め、エノコロ草も伸び放大で浜木綿の単独での撮影は無理で、遠景の蒼い空、藍い海が主役の撮影となりました。
   好条件はそうないものです。しかし、そこをなんとかまとめるのも腕というものでしょう。
 
7月27日の日誌
 
   本日(7月27日)は、朝から曇り時々晴れの天候で、午後になって晴れ間も広がり始めました。未明に投稿の浜木綿(はまゆう)は待機画面ですが、画像のできばえが気になり、給油、買い物、を終え夏井ヶ浜に廻りました。磯は親子連れの海水浴で賑わいを見せていました。そんな中、黙々と浜木綿と、その風景写真の撮影に勤しみました。午後4時近くになっても、磯は賑わっていました。
   久しぶりに、写真店にいき、今撮った夏井ヶ浜の画像をLサイズに焼き付け帰宅しました。未明に開いた、浜木綿のブログの画面に、早速修正し、画像の入れ替えを行いました。
 
 
 
はまゆふの夏井ヶ浜にて雲払ふ
(はまゆふのなついがはまにてくもはらふ)
 
 
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夏井ヶ浜の群生落の表札によりますと
 
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福岡県指定天然記念物
夏井ヶ浜の浜木綿自生群落
(なついがはまのはまゆうじせいぐんらく)
遠賀郡芦屋町大字山鹿705番地
昭和35年4月12日指定
 
浜木綿(はまゆう)は「ヒガンバナ科ハマオモトのことで、常緑の多年生草本。
7・8月ごろ開花し、白い花びらは清楚で気品があり、芳香を放つ。
南方の原産で、種子が暖流に乗って漂着繁殖したものといわれ、自生群落としては、
ここが九州では北限である。
万葉集にも浜木綿を詠んだ柿本人麿の一首があるように、古代歌人にも愛された花である。
 
昭和52年1月
芦屋町教育委員会
 
と説明されています。
 
 
浜木綿の咲いて虜囚となりにけり
(はまゆふのさいてりょしゅうとなりにけり)
 
 
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ハマユウ
 
インターネットの 季節の花300 によりますと
 
浜木綿
(はまゆう)
浜万年青
(はまおもと)
 
ヒガンバナ
学名
Crinum asiaticum var. japonicum
Crinum : ハマオモト属
asiaticum : アジアの
japonicum : 日本の
Crinum (クリナム) は、ギリシャ語の「crinon(ユリ)」から
 
開花時期
7/10~9/末頃
 
海岸近くに植えられる。
浜辺に生え、白色の花を
「木綿(ゆう)」
(コウゾの皮から採った繊維で、神事のとき榊につけて垂れ下げたもの)
に見立てたことから
 
実におもしろい咲き方をする。
実の形もユニーク
宮崎県の県花(浜木綿)
 
別名
「浜万年青」
(はまおもと)
 
み熊野の浦の浜木綿百恵なす 心は思えど直に逢はぬかも
(みくまののふらのはまゆふももへなす こころはもえどただにあはぬかも)
『万葉集』
柿本人麻呂
 
と説明されています。
 
 
 
 
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俳句上
 
蔵書の 草木花・歳時記・夏 によりますと
 
浜木綿
(はまゆう) (はまゆふ)
はまおもと
 
ハマオモト   ユリ科(ヒガンバナ科)
 
   ハマオモトといえば、学生のころによく耳にした「ハマオモト線」を思い出す。ハマオモトは、房総半島から外海
(そとうみ)沿いに山口県、九州、沖縄県まで分布していて、分布域の北側をつないだ線は、年平均気温14度(または、最低気温マイナス3,5度)の等温線に一致する。
   ヒガンバナに近縁だが、常緑の多年草で、帯状の葉は海辺の植物らしく分厚くて光沢があり、オモトに似ているとからこの名がついた。別名のハマユウは万葉の時代から親しまれ、この名の由来について本居宣長(もとおりのりなが)は、随筆集『玉勝間(たまかつま)』に「白く垂れる花の姿が木綿(ゆう)に似ているからだろう」と書いている。木綿とは、クワ科のコウゾの樹皮からとった繊維である。さらに、白色で円柱形の鱗茎(りんけい)を白い木綿にたとえたとする説もある。
   高さ50~100センチで、多数の葉を根ぎわから広げる。7~9月、茎の先に芳香のある白い花が20個ほど咲く。韓国の済州島、中国南部、東南アジア、インドにも分布する。 < 清水健夫 >
 
と説明されています。
 
 
 
 
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浜木綿や荒磯へ下る女ある
(はまゆふやありそへくだるおんなある)
[注・「ありそ」とは古語で「あらいそ」が転訛したもので、波が強く打ち寄せる磯、の意]
 
 
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なお、昨年の7月13日投稿の
浜木綿(はまゆう)の花
の搭載句は
浜木綿や潮騒調ふ夏井ヶ浜
はまゆうの白空の蒼海の藍
はまゆうの咲いて気高きわたのはら
です。
URLは
ですので、クリックしてご覧ください。
昨年度1番人気のあったブログです。
ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

向日葵(ひまわり)・2014-ひまわり街道(北九州市若松区)

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花譜の館」へようこそ。
 
渡る日に向日葵の陰争がへり
(わたるひにひまわりのかげあらがへり)
[注・それぞれ古語で、「わたる」とは一方から他方へ動き移る、「あらがふ」とは反論する、反対する、の意]
 
 
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暑中お見舞い申し上げます
2014
盛夏
(山塔梨雨)
 
花譜の館」へようこそ。
 
 
   本日の投稿のテーマの花は、さる7月16日の早朝、芦屋町の夏井ヶ浜にて浜木綿(はまゆう)を撮影後、若松区の有毛の、通称ひまわり街道の畑で雲間の青空を背景に撮影した向日葵(ひまわり)です。
   昨年8月1日、気づいて、ここ、ひまわり街道に来た時はすでに向日葵(ひまわり)は朽ち果てようとしていました。それでも、その姿を撮影し、なんとか投稿しました。来年はREVENGEと心して、時をうかがい満を持しての
撮影となりました。今年はなかなか梅雨が明けず気を揉んでいましたが、この日の早朝、雲間から青空が僅かに覗いていたことから、夏井ヶ浜から廻り、国道495号線の、有毛交差点から若松区の岩屋へ向かう東西の畑に、向日葵(ひまわり)が皆東を向いて咲き誇っており、いかんなく撮影しました。ちなみにこの日の午後は豪雨になりました。
 
7月30日
日誌
 
  本日(7月30日)は、市内全域晴れ時々曇りの空。早朝に起床。家事をあれこれとこなし、車を出した。目的地は、言わずと知れた、市立白野江植物公園。
  目的の一番は、8月3日、「今日の一景」で投稿予約の鬼百合(おにゆり)の画像の補充撮影にあった。午前10時前から撮影を開始した。ピンクの鹿の子百合、白の鹿の子百合が今全盛、鬼百合は数が半減していた。
 浜撫子(はまなでしこ)が、去年とうってかわって牡丹園や花の谷の園路の階段の石垣の根元に株がびっしりとついて賑わかせ、薄紫の花でアピールしていた。他にカリガネソウ、シモバシラ、キキョウ、ヒメオウギ、エキナセア、など併せて200画像ほどをものにした。
 
 
 
 
向日葵を見晴るかす家の耀けり
(ひまはりをみはるかすへのかかやけり)
[注・それぞれ古語で、「みはるかす」とは(とおくを)見渡す、「へ」とは家、「かかやく」とは輝く、の意]
 
 
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向日葵や鉄塔高く聳えたる
(ひまはりやてっとうたかくそびえたる)
 
 
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ヒマワリ
 
インターネットの 季節の花300 によりますと
 
向日葵
(ひまわり)
日輪草(にちりんそう) 日車(ひぐるま)
 
Sunflower
 
菊(きく)
学名
Helianthus annuus
Heianthus : ヒマワリ属
annuus : 一年草の
Helianthus(ヘリアンサス)は、ギリシャ語の「helios(太陽) + anthos(花)」が語源
'' 太陽の花 ''の意味
 
開花時期
7/10~9/10頃
 
夏の代表花。でかい花。
 
原産
北アメリカ
16世紀にイギリスに伝わり、「太陽の花」と呼ばれ始めた。
(花の形が太陽を思わせる)
 
オランダ人画家ゴッホが好んで描いた花の一つ。
(「ひまわり」という作品かありますね)
 
ロシアの国花
 
名前は、花が太陽の動きにつれてまわることから ''日まわり'' 。
しかし実際には、
「花首の柔らかい、つぼみのときだけ昼間、太陽の方向を向いて夜に向きを戻し、
成長して花が咲いてからは東を向く」、
というのが本当のようだ。
 
とはいえ
「太陽の方向にくるくる回る」、
というのはわかりやすくおもしろい説ではある。
 
漢字の「向日葵」は漢名から。
 
種子は食用になる。
種子から採った油は石鹸や塗料の原料になる。
茎や葉は家畜の飼料となる。
 
別名
「日輪草」 (にちりんそう)
「日車」 (ひぐるま)
 
8月17日の誕生花
 
花言葉
「私の目はあなただけを見つめる」
 
向日葵の ゆさりともせぬ 重たさよ
北原白秋
 
髪に挿(さ)せば かくやくと射る 夏の日や 王者の花の こがねひぐるま
(ひぐるま=ひまわり)
与謝野晶子
 
< 北杜市 明野(あけの) >
甲府盆地北方の明野の「農村公園」にある、大規模ひまわり畑。
花見頃8月上旬~8月下旬。
山梨県北杜市明野。
最寄駅
JR中央本線韮崎駅から車
 
< 久喜市 菖蒲(しょうぶ) >
埼玉県中央部にある広いひまわり畑。
花見頃8月上旬~8月下旬。
埼玉県久喜市菖蒲町小林
最寄駅
JR高崎線樋川駅からバス
 
と説明されています。
 
 
 
 
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俳句上
 
蔵書の 草木花・歳時記・夏 によりますと
 
季語
向日葵
(ひまわり) (ひまはり)
日車(ひぐるま)  日輪草(にちりんそう)  日向葵(ひゅうがあおい)
 
ヒマワリ   キク科
 
   ヒマワリは太陽に擬せられることが多い。直径30センチを超える頭花(とうか)にはたくさんの筒状花が集まり、その周りをコロナのような黄色い舌状花が取り囲む。英名でサンフラワー(太陽花)といい、ドイツ語やフランス語でも太陽にちなんだ名がつけられている。フランスの太陽王ルイ14世の紋章もヒマワリだった。
   中国名も向日葵、貝原益軒(かいばらえきけん)の『大和本草(やまとほんぞう)』(1708年には「俗日向(ヒフガ)葵とも日マワリトモ云」とある。しかし、若い茎や咲き始めの頭花には向日性があるが、太陽に向かって開花し、太陽の動きにしたがって向きを変えるというのは俗説である。
   北米の中・西部が原産で、高さ1~3,5メートルになる1年草。日本には17世紀半ばに中国経由で渡来した。頭花の中央に集まる頭状花は結実し、無数に採れる種子には多量の油脂分が含まれる。この種子は食用にしたり、油をしぼり、北海道では油脂採取用の品種が栽培されている。ロシアやフランスでは油料作物である。
   園芸品種も数多く、八重咲きや蛇の目模様のもの、切り花用で花粉を出さないものなどがある。< 鳥居恒夫 >
 
と説明されています。
 
 
 
 
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向日葵の少しき雲間探りをり
(ひまはりのすこしきくもまさぐりをり)
[注・それぞれ古語で、「すこしき」とは副詞で僅か、「くもま」とは雲の晴れ間、「さぐる」とは探す、の意]
 
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なお
昨年、8月1日撮影、8月2日投稿のブログに登載の句は
夏来る向日葵の夏を制して
北の端の向日葵街道まっしぐら
白昼の向日葵畑僕がいる
諸々に背く一輪向日葵の花
向日葵の一門打ち出づるや北の陣
尾花にも王座奪わるる向日葵の花
向日葵の栄華一時地に伏しぬ
向日葵の顔撫づる花畑
です
URLは
です。
ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 
 

四季の風景・夏-鬼百合(おにゆり)・2014-今日の一景(84)-はまゆう海岸(夏井ヶ浜)・芦屋町柏原・庭園芦屋釜の里&北九州市立白野江植物公園

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今日の一景
(84)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
鬼百合
(おにゆり)
 
 
鬼百合のそれが証ぞ斑の黒き
(おにゆりのそれがしるしぞふのくろき)
[注・それぞれ古語で、「しるし」とは証拠、「ふ」とはまだら、の意]
 
 
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オニユリ
 
インターネットの ウイキペディア・フリー百科事典 によりますと
 
オニユリ
ユリ・Liliales
ユリ・Liliaceae
ユリ・Lilium
オニユリ・L.lancifolium
学名
Lilium lancifolium Thunb
英名
tiger lily
 
オニユリ
   オニユリ(鬼百合)とは、ユリ科ユリ属の植物。
 
自生地
   グアム東部、中国、朝鮮半島、日本に自生する。日本では北海道から九州の平地から低山で普通に見られ、一説には中国からの渡来種と言われている。
 
   変種に対馬に自生するオウゴンオニユリ(Lilium lancifolium var, flaviflorum)がある。
 
特徴
   草丈は1~2m程となる大型のユリ。葉は互生し、小さめの披針形で先端はゆるく尖る。茎は紫褐色で暗紫色の斑点を生じる。花弁は強く反り返る。種子は作らないが、葉の付け根に暗紫色のムカゴを作る。鱗茎はヤマユリと同様、食用となる。花言葉は「賢者」「愉快」「華麗」「陽気」など。
 
近縁種
   近縁に同属のコオニユリ(Lilium leichtlinii)があり、こちらは山地の草原や低地の湿原に生育する。オニユリによく似ているが、植物体が一回り小さく、ムカゴを作らず、種子を作る。
 
と説明されています。
 
 
 
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それぞれの葉のつけ根にある黒い塊がムカゴです
 
 
 
 鬼百合の背くぐまりて丹つらひけり
(おにゆりのせくぐまりてにつらひけり)
[注・それそ゜れ古語で、「せくぐまる」とは背中を丸める、「につらふ」とは赤く照り映える、の意]
 
 
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鬼百合の乾反りて蕊の際離る
(おにゆりのひぞりてしべのきははなる)
[注・それぞれ古語で、「ひぞる」とは乾いて反り返る、「きははなる」とは際立つ、出しゃばる、の意]
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・夏-姥百合(うばゆり)-今日の一景(85)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(85)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
姥百合
(うばゆり)
 
姥百合の砌暗きに色散らす
(うばゆりのみぎりくらきにいろちらす)
[注・それぞれ古語で、「みぎり」とは場所、「ちらす」とは落とす、失くす、散失する、の意]
 
 
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ウバユリ
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
ウバユリ
 
花名
姥百合
(うばゆり)
科名
ユリ
属名
ウバユリ
学名
Cardiocrinum cordatum
分布
日本固有種 本州の宮城県から九州
生育地
低山や山地の中や林の縁
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
50~100センチ
花期
7~8月
 
花の特徴
   茎先に長さが7センチから15センチくらいの緑白色の花を横向きにつける。花被片は内側に3枚あり、漏斗状になる。雄しべは6本である。
 
葉の特徴
   葉はハート形で、茎の下部に数枚つく。葉のつけ根の部分は心形である。
 
実の特徴
   花の後につく実は円柱形をしたさく実 ( 熟すると下部が裂け、種子が散布される果実 ) である。
 
その他
   和名の由来は、花盛りには葉が枯れているので、それを 「歯がない」 姥に譬えたものである。属名の Cardiocrinum はギリシャ語の 「 cardia ( 心臓 ) + crinon ( ユリ ) 」 からきている。花はユリに似ているが葉は特長のある心臓形であることから名づけられた。種小名の cordatum は 「心臓形の」という意味である。
 
と説明されています。
 
 
 
 
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姥百合の顔幽か日の漏らず
(うばゆりのかんばせかすかひのもらず)
[注・そけぞれ古語で、「かんばせ」とは顔、「かすか」とはわずかに弱々しいこと、
「もる」とは~を抜けてこぼれ出て来る、の意]
 
 
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福智山ろく花公園
2014年7月22日
更新の 開花情報ホームページ によりますと
 
ウバユリ
(姥百合)
 
ユリ科の多年草。関東以西の本州、四国、九州の山地の明るい林に映えています。
 
   花期は7~8月で、茎の上部に数個の細長い花を水平向きに咲かせます。花は緑白色で内部に黒褐色の斑点があります。花びらは基部まで分かれていて、筒状にはなりません。また花はあまり開きません。花の色、形など、見ようによっては少し異様な花ともいえます。
 
   茎の根元に輪生状にハートの葉をつけますが、「花のころには葉(歯)がない」ことから「姥」の名が使われたようです。ただ実際には葉はちゃんと残っていることが多いのでこのネーミングには疑問が残ります。
 
と説明されています。
 
 
 
うばゆりに聞いてもらはばや愚痴あまた
(うばゆりにきいてもらはばやぐちあまた)
[注・それぞれ古語で、「もらふ」とは~してくれるように頼む、
「ばや」は未然形に接続の希望の終助詞で、~たい、~たいものだなあ、
「ぐち」とは無益な繰り言を言って嘆くこと、「あまた(数多)」とは副詞でたくさん、数多く、の意]
 
 
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うばゆりの一花咲かせて朽ちにけり
(うばゆりのひとはなさかせてくちにけり)
 
 
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画像はいずれも、本年7月21日午前中に、直方市の福智山ろく花公園にて撮影したものです。
ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

鹿の子百合(かのこゆり)-北九州市立白野江市立植物公園

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花譜の館」へようこそ。
 
鹿の子咲きマドンナが落す袖の露
(かのこさきマドンナがあやすそでのつゆ)
[注・「マドンナ(イタリア語・madonna)」とは、①聖母マリア。またその画像。②憧れの女性。美人。
それぞれ古語で、「あやす」とは流す、したたらす。「そでのつゆ」とは涙、の意]
 
 
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花譜の館」へようこそ。
 
 
 
 
   本日の投稿のテーマの花は、先月7月24、30に、市立白野江植物公園にて撮影した鹿の子百合(かのこゆり)です。白鹿の子(しろかのこ)と花の谷を二分するまでに咲いていましたが、水不足なのか、だらしなく花びらがのびきるものを多く見受けました。それに加えて、一本の茎には、生まれたての若いのと、朽ちかけの古いのが混じるため、秀逸の画像を得ることはとても難しい状況でした。
 
 
8月4日の日誌
 
 
   本日(8月4日)は、朝から雨。台風12号が朝鮮半島に停滞その後、熱帯性低気圧に変わったものの、湿った空気が、南西から流れ込んだ。南九州から四国にかけて大量に流れ、とりわけ四国では甚大な被害を及ぼした。ここ北九州はというと、それほどの雨量にならなかったものの、降り続く雨で、外出はならず、よって花の撮影は7月30日以降途絶えている。植物公園のシモバシラが気になる。
 
 
 
 
 
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カノコユリ
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
カノコユリ
 
花名
鹿の子百合
(かのこゆり)
科名
ユリ
属名
ユリ
学名
Lilium speciosum
分布
四国から九州 台湾の北部と中国の厚生省
生育地
海岸の崖や山中の岩場
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
100~150センチ
開花時期
7~8月
花言葉
衰えることない華やかさ
 
花の特徴
   茎先で枝分かれをして、数個から10数個の花をやや下向きにつける。花茎は8~10センチくらいあり、花びら(花被片)は反り返っている。花の色は白ないし淡い紅色で、内側に赤い斑点がある。雄しべは6本、雌しべは1本である。
自注
  白鹿の子百合(しろかのこゆり)は鹿の子百合(かのこゆり)の白花の園芸品種である。このシロカノコユリは白地に白の模様なので目立ちません。開花時期7~8月、ユリの季節の後半のユリといってもいいだろう。花は下向き、花びらは大きく反り返り、根元の部分に突起がる。
 
葉の特徴
   葉は線形で長さ10~18センチくらいあり、革質で艶がある。
 
葉の特徴
   花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
 
その他
   和名の由来は、花の斑点を鹿子絞りに見立てたものである。環境省のレッドリスト (2007) では絶滅危惧Ⅱ類 (VU) に登録されている。自生地は限られており、四国では愛媛、徳島県の山間部、九州では薩摩半島から熊本、長崎、福岡の海岸線や薩摩川内市の甑島、佐世保市の南九十九島などに生える。薩摩川内市、佐世保市、魚津市などが「市の花」に指定している。シーボルトがヨーロッパに紹介し、オランダで品種改良が行われて、カサブランカなどが生まれた。鱗茎は食用になる。また生薬では百合(ひゃくごう)といい、滋養強壮、利尿、咳止め、解熱、消炎などの薬効がある。ドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)などの別名がある。開花時期にちなんで名づけられたのであろう。俳句の季語は夏である。属名のLiliumはギリシャ語の「leirion (白) 」 からきている。マドンナリリーの白い花を念頭に名づけられたものである。種小名の speciosum は「華やかな」という意味である。
 
と説明されています。
 
 
 
 
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鹿の子咲く牧師も渡る石畳
(かのこさくぼくしもわたるいしだたみ)
[注・それぞれ古語で、「わたる」とは通る、「いしだたみ」とは庭や道路などで四角い石を敷き詰めた所、の意]
 
 
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教会のオルガン古すや鹿の子百合
(きょうかいのオルガンふるすやかのこゆり)
[注・「ふるす」とは古語で、使い古す、の意]
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

白鹿の子百合(しろかのこゆり)・2014-福智山ろく花公園&北九州市立白野江植物公園

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花譜の館」へようこそ。
 
 
嫁ぎ行く娘微笑む白鹿の子
(とつぎゆくむすめほほゑむしろかのこ)
古語調の源句は
輿入れの女の子片笑む白鹿の子
(こしいれのめのこかたゑむしろかのこ)
です。
 
 
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花譜の館」へようこそ。
 
 
   本日のテーマの花は、先月、21日直方市の福智山ろく花公園で、24日、30日に北九州市門司区の市立白野江植物公園にて撮影の、鹿の子百合(8月4日投稿)の変種の白鹿の子百合(しろかのこゆり)です。
   花公園で撮影の花は、日陰でもあったためか若い花が生気に満ち溢れていましたが、植物公園で撮影した花はいくぶん老いて、しかも暑い直射日光を浴び、水不足なのか少し萎えて変色ぎみで、花びらの1枚が伸びきるなど、見るに堪えない状況でしたが、その中でも幾分でも投稿に耐えうるものを選抜しここにお送りすることにしました。少しお見苦しい点もあるかとは思いますが、ご容赦のほどをお願い致します。
通し番号の1、2、3、11が、花公園、それ以外は植物公園の画像です。
 
 
8月7日の日誌
 
   本日(8月7日)は台風11号の接近で、福岡県の各地は雨模様。とはいってもしばらく撮影していなかったため
投稿のネタ切れが心配になりきを揉んでいたところ、直方市内は曇り時々晴れの予報が出ており、福智山ろく花公園に向け、午前中に車を出した。到着した時から雲半分の暑い天候で、サギソウ、エキナセア、モミジアオイ、アメリカフヨウ、ミナヅキ、シコンノボタン、キキョウ、テッポウユリ、などを撮影して帰宅した。
   これで当分の投稿の素材は確保できた。夕刻からまたどんよりとした一面の曇り空に変化してきた。いよいよ台風の接近か。
 
 
 
妖精は白鹿の子なり森の中
(えうせいはしろかのこなもりのなか) 
 
 
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シロカノコユリ
 
 
福智山ろく花公園の 平成26年7月22日更新の開花情報 によりますと
 
シロカノコユリ
(白鹿の子百合)
 
   ユリ科の多年草。カノコユリの白花の園芸品種です。カノコユリは、日本では九州や四国に自生する原種のユリのひとつです。和名は花びら(花被片)にある斑点模様を鹿の子模様に見立てたことに由来します。多くは白またはピンクの花びらに紅色の斑点が入りますが、このシロカノコユリは白地に白の模様なので目立ちません。開花時期は7~8月、ユリの季節の終盤のユリといってもいいでしょう。花は下向き、花びらは大きく反り返り、根元の部分に突起があります。
 
と説明されています。
 
 
 
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白鹿の子膨るるに任せて飛んで行け
(しろかのこふくるるにまかせてとんでゆけ)
注・「とんで」は古語で、「とび+て」で「び」の音が、発音「ん」に変化、「て」が「で」に変化したもの。
 
 
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白鹿の子空の真青を被りたる
(しろかのこそらのまさををかぶりたる)
[注・「かぶる」とは古語で、頭から覆う、頭から浴びる、の意]
 
 
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インターネットの 花図鑑・花調べ によりますと
 
シロカノコユリ
(白鹿の子百合)
 
学名
Lilium speciosum var. tametomo
別名
シラタマユリ
(白玉百合)
花期
7月-8月
地域
四国、九州
環境
山地
種別
自生/栽培
 
鹿児島県と四国に自生かる球根草。カノコユリの変種。
7-8月に10cm程の花を下向きにつける。
葉は互生し、葉身は楕円形、先が尖る。
 
と説明されています。
 
 
 
花びらにさ一線白鹿の子
(はなびらにさみどりいっせんしろかのこ)
 
 
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なお昨年、7月19日投稿の白鹿の子百合のブログの登載句は
それぞれに蕊衒さふて百合の花
ゆり咲くや老ゆるに精しき花の谷
白鹿の子光競ふか碧落と
です。
URLは
です。クリックしてご覧ください。
ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・夏-鷺草(さぎそう)・2014-今日の一景(86)-福智山ろく花公園(直方市永満寺)

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今日の一景
(86)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
鷺草
(さぎそう)
 
鷺草の翔け渡るべし水無川
(さぎさうのかけわたるべしみなしがは)
[注・それぞれ古語で、「べし」は推量の助動詞で、~であろう、「みなしがは」とは天の川、の意]
 
 
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サギソウ
 
インターネットの みんなの花図鑑 によますと
 
サギソウ
(鷺草)
 
学名
Habenaria radiata
分類
ラン科  ミズトンボ属
開花時期
7~8月
花の色
名前の読み
さぎそう
分布
本州から九州 朝鮮半島や台湾
生育地
湿地
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
15~40センチ
花言葉
淡白、気まぐれ
誕生花
8月21日
 
 
花の特徴
   花の色は白く、大きさは3センチ位である。茎先に1輪から3輪の花がつく。手前にある花びらを唇弁といい、後方の耳のような形をしている花びらを側花弁という。中央の鼻のような形をした部分をずい柱という。ここに雄しべと雌しべがある。花の後ろには3枚の萼がある。
 
葉の特徴
   茎の下部に3枚から5枚の細長い線形の葉をつける。葉の先は尖り、葉には並行脈が走る。葉は互い違いに生える(互生) 。 上部の葉は鱗状の鱗片葉になる。
 
実の特徴
   花の後にできる実はさく果 ( 熟すると下部が裂け、種子が散布される果実 ) でる。
 
その他
   環境省のレッドリスト(2007)では、準絶滅危惧 ( NT ) に登録されている。和名の由来は、白鷺が翼を広げたような花の形からきている。属名の Habenaria  はラテン語の 「 habena ( 平紐 ) 」 からている。この属の1種の唇弁の形から名づられた。種小名の radiata は「放射状の」という意味である。
 
と説明されています。
 
 
 
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広げたる翼競べや鷺草展
(ひろげたるつばさくらべやさぎさうてん)
[「ひろぐ」は古語で、下二段活用の動詞で、広げる、の意]
 
 
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俳句上
 
蔵書の 草木花・歳時記・夏 によりますと
 
季語
鷺草
(さぎそう) (さきさう)
 
サギソウ   ラン科
 
   低山の日当たりのよい湿地に、シラサギが翼を広げて舞い降りようとする瞬間の姿を、サギソウは見事に真似た。純白の翼は唇弁 ( しんべん ) の左右の裂弁で、ふちはフリルのように切れ込み、伸ばした頭はその中央裂弁というわけだ。一つ一つの花は10日以上も翼を広げたまま咲き続ける。その美しい姿が仇になってか、それとも湿地の開発のためか、全国的に生育地は減ってしまった。そこで、里でふやして山に戻そうとする活動も時おり耳にするが、これは自生地に異なる遺伝子を持ち込んだり、病気を招いたりするので避けたい。
   高さ15~40センチの多年草。地中に1~3本の短めの匍匐枝 ( ほふくし ) を出し、先に楕円形の芋をつくってふえる。葉は線形で、茎の下半部に集まる。7~8月、茎の先に1~3個ずつ花が咲く。日本の固有種で、本州 ( 岩手・秋田両県以南 ) から九州までに分布する。         <  清水健美 >
 
と説明されています。
 
 
 
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昨年8月13日投稿の句は
鷺草の翔け昇りたり流星
鷺草や今日また潜る長屋門
鷺草の翼床しき我もまた
です。
昨年投稿のブログのURLは
です。
クリックしてご覧ください。
ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

残暑見舞い-百日紅(さるすべり)2014-今日の一景(87)-芦屋釜の里

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今日の一景
(87)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
残暑見舞い
 
百日紅
(さるすべり)
 
雨垂れも花の欠片か百日紅
(あまだれもはなのかけらかさるすべり)
 
 
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花譜の館・別館」へようこそ。
 
 
残暑お見舞い申し上げます。
 
残暑の候 厳しい暑さが続いております。
皆様にあらせられましては
お体を充分にお厭い下さいませ。
 
平成26年夏
(山塔梨雨)
 
 
 
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(梨雨)
 

四季の風景・夏-紅葉葵(もみじあおい)2014-今日の一景(78)-福智山ろく花公園(直方市永満寺)

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今日の一景
(88)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
紅蜀葵
(こうしょっき)
こと
紅葉葵
(もみじあおい)
 
里山に色を添へたり紅蜀葵
(さとやまにいろをそへたりこうしよくき)
[注・「そふ」とは古語で、下二段活用にて付け加える、の意]
 
 
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モミジアオイ
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
モミジアオイ
(もみじあおい)
 
学名
Hibiscus caccineus
分類
アオイ科  フヨウ属
別名
紅蜀葵
(こうしょっき)
開花時期
7~9月
花の色
ピンク、赤
名前の読み
もみじあおい
分布
原産地は北アメリカ
生育地
沼地や湿原
植物のタイプ
多年草
大きさ。高さ
1~2メートル
花言葉
温和
誕生花
10月1日
 
花の特徴
   花径が20センチほどもある深紅色ないし桃色の大形5弁花を横向きにつける。花は1日はなである。雌しべと雄しべは途中まで合着して柱状となり、長く突き出す。雌しべの柱頭は5つに分かれその下に雄しべが群がっている。
 
葉の特徴
   葉は紅葉(もみじ)のように深く手のひら状に裂けており、和名の由来となっている。
 
実の特徴
   花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
 
と説明されています。
 
 
 
碧落の空より大し紅蜀葵
(へきらくのそらよりおほしこうしよくき)
[注・それぞれ古語で、「へきらく」とは青空、大空、「おほし」とは、[形シ」活用の終止形、大きい、の意]
 
 
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盆明けて土産話や紅蜀葵
(ぼんあけてみやげばなしやこうしよくき)
 
 
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俳句上
 
蔵書の 草木花・歳時記・夏 によりますと
 
季語
紅蜀葵
(こうしょっき)  (こうしよくき)
もみじあおい
 
モミジアオイ  アオイ科
 
   7~8月ごろ、直径10~20センチの真紅色の花を咲かせる。モミジアオイの和名は、葉が掌状に深く裂けてモミジを思わせることにちなむが、中国名は花色から紅蜀葵という。
   花は一日花で、花弁と花弁の間に隙間ができるが、最近の園芸品種には幅広の花弁をもつものも多くなった。葉腋(ようえき)に1花ずつとき、毎日一花ずつ咲き上がる。花弁は薄く、夜明け前から咲き始める。
   米国東部原産の多年草で、明治時代の初めに渡来した。高さ1~2メートルに直立する茎は、株元で4、5本が株立ちになる。地植えでも根株が古くなると衰えるので、3年に一度は植え替えると良い。
 
と説明されています。
 
 
 
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一花咲き一花朽ちぬ紅蜀葵
(ひとはなさきひとはなくちぬこうしよくき)
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 
 

四季の風景・夏-紫馬簾菊(むらさきばれんぎく)=エキナケア・プルプレア(エキナセア)-今日の一景(90)-北九州市立白野江植物公園

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今日の一景
(90)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
エキナケア・プルブレア
(エキナセア)
 
山麓に祝いの纏いや馬簾菊
(さんろくにいわいのまといやばれんぎく)
 
 
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エキナケア・プルプレア
(エキナセア)
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
 
エキナケア・プルブレア
(エキナセア)
学名
Echinacea Purpurea
和名
ムラサキバレンギク
(紫馬簾菊)
分類
キク科  ムラサキバレンギク属
開花時期
6~9月
花の色
名前の読み
えきなけあ・ぷるぷれあ
(えきなせあ)
分布
北アメリカ
生育地
草地・畑地
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
60~100センチ
 
花の特徴
   花径10センチくらいの淡い紅紫色ないし白色の花をつける。開花が進むにつれて花びら ( 舌状花 ) が下向きに反り返り、「馬簾」 のようになる。
 
葉の特徴
   葉は卵形で、長い柄があり、縁にはぎざぎざの ( 鋸歯 ) がある。
 
実の特徴
   花の後にできる実はそう果 ( 熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの ) である。
 
その他
   和名をムラサキバレンギクという。「馬簾」 は火消しの纏 ( まとい ) の飾りのことである。英名はパープルコーンフラワー ( purpe coneflower) である。ネイティブアメリカンが健康維持のために用いていたことで知られる。   19世紀にはヨーロッパでもハープとして栽培されるようになった。属名の Echinacea はギリシャ語の「 echino    ( はりねずみ ) 」 からきている。硬い筒状花をはりねずみたとえて名づけたものである。種小名の Purpurea は「紫色の」という意味てある。
 
と説明されています。
 
 
エキナセア赤毛のアンの夏帽子
(エキナセアあかげのアンのなつぼうし)
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

糊空木(のりうつぎ)2014=さびたの花-北九州市立白野江植物公園

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花譜の館」へようこそ。
 
花さびたここに幸ある青い空
(はなさびたここにさちあるあをいそら)
 
 
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花譜の館」へようこそ。
 
8月14日の日誌
 
   福岡県地方の天気予報では、本日旧盆の8月14日~8月16日は一帯に雨の予報が出ていた。今朝、部屋の中から見る外は、鈍色の雲が低く垂れこめていた。
   もう、投稿の画像も切れたことから、小雨の中、午後から直方市の、福智山ろく花公園へと車を出した。青い空は望めないならそれそれでいい、雨に打たれ水玉を蓄えた花もいいものと、割り切った。
   花公園での第一の狙いは、昨日、「今日の一景(89)」で投稿を予定して一旦予約し、画像の難点から、投稿を諦め削除し、エキセアナに代打させた、糊空木(のりうつぎ)の園芸品種の水無月 (みなづき) の再撮影にあった。
  雨中、傘をさしての悪戦苦闘の撮影で、なんとかものにした。
   この他にも投稿できるだけの数種の花を撮影した。列記すると、野牡丹(のぼたん)高砂百合(たかさごゆり)百日草(ひゃくにちそう)、日日草(にちにちそう)、ダリアの園芸品種のリド、などである。
   帰宅したのが、午後5時半、すぐに睡眠、午後7時半に目覚めて、夕餉を摂った。投稿のブログをち始めたのは午後8時半過ぎである。投稿決定は、翌未明の午前0時07分を大きく上回りそうである。
 
  本日投稿のテーマの花は、これも門司区の北九州市立白野植物公園で撮影した、糊空木(のりうつぎ)です。
これは、7月20、30日に撮影したものです。植物公園に照会して確認したところ、牡丹園上のスロープ沿いに生るノリウツギは「本種に近いもの」、また芝生広場に生るノリウツギは園芸品種であるが、「品種名は、はっきりとは分からない」とのことでした。
   とはいうものの、ノリウツギには変わりなく、題目は、ノリウツギの俳句上の季語である「さびたの花」とさせていただきます。画像の追番の1~3、11が「本種に近いもの」、4~10が園芸品種です。たぶん、「水無月(みなづき)」か、「ライムライト」と思われます。
  
 
 
青山の霧も晴れたり花さびた
(せいざんのきりもはれたりはなさびた)
[注・「せいざん」とは、樹木が生い茂って青々としている山。『青山白雲』で用いられる。
霧は秋(9月)の季語であるが、ここは夏の季語の「花さびた」が主題であり、この句は夏と確定する。]
 
 
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亜麻色の髪の少女に花さびた
(あまいろのかみのしょうじょにはなさびた)
注・本句は口語調の句です。
「あまいろ」とはアマ科の1年草の亜麻から作った糸の色。黄色がかった黄色。
文語調では
亜麻色の髪の乙女や花さびた
です。
 
 
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ノリウツギ
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
ノリウツギ
(糊空木)
 
学名
Hysrangea paniculata
分類
ユキノシタ科  アジサイ属
開花時期
6~8月
花の色
名前の読み
のりうつぎ
分布
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布。
海外では、中国やサハリンにも分布。
生育地
山地の林の縁や草地。岩地など。
植物のタイプ
樹木
大きさ・高さ
3~5メートル
 
花の特徴
   大きな円錐花序 ( 下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形にになる ) を出して白い両性花をたくさんつける。両性花の花弁は5枚で、雄しべは10本である。装飾花の萼片は花弁状となっている。
 
葉の特徴
   葉は楕円形で、向かい合って生える ( 対生 ) 。葉の先は尖り、縁には鋭いぎざぎざ ( 鋸葉 ) がある。
 
実の特徴
   花の後にできる実はさく果 ( 熟すると下部が裂け、種子が散布される果実 ) である。
 
この花について
   属名の Hydrangea はギリシャ語の 「Hydro ( 水 )  + angeion ( 容器 ) 」 からきている。さく果の形から名づけられた。種小名の paniculata は 「円錐花序の 」 という意味である。
 
その他
   和名の由来は、樹液が和紙をすく際の糊に利用されたことと、枝の髄を抜くと空洞ができることからきている。
北海道ではサビタと呼ばれる。サビタの花は、原田康子の小説 「 挽歌 」 に登場し一世を風靡した。俳句では
「 さびたの花 」 「 花さびた 」 が夏の季語である。
 
と説明されています。
 
 
 
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さびた咲き制空権を握りけり
(さびたさきせいくうけんをにぎりけり)
[注・「せいくうけん」とは航空兵力などをもって一定範囲の上空を支配する力、の意]
 
 
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俳句上
 
蔵書の 草木花・歳時記・夏 によりますと
 
季語
さびたの花
(さびたのはな)
花さびた ( はなさびた )   糊空木の花 ( のりうつぎのはな )
 
ノリウツギ  アジサイ科 ( ユキノシタ科 )
 
   原野や山の空き地、日当たりのよい林縁など乾いた地にふつうに生えている。樹皮を剥(は)いで内側をさわるとねばつく。かつて、トロロアオイの登場前には、和紙作りの糊をとったので、糊空木(のりうつぎ)または糊の木とよばれる。「空木」の名はあるが、幹や枝は中空にはなっていない。北海道ではサビタとよばれ、糊はサビタ糊、根の材から作られるパイプはサビタパイプとして知られている。このアイヌ語のサビタの名のほうが、異国情緒が感じられて趣きもあってか、俳句ではこの名で詠まれることが多い。
   高さ2~7mの枠用高木。葉は数対が対生するが、枝先では3、4枚が集まって輪生状になっている。葉柄  ( ようへい ) は多少とも赤みをおびる。花期は7~9月。花序が円錐形になるのが大きな特徴。アジサイの仲間で、装飾花はふつう4枚のがく片からなり、はじめ白色で受粉後に紅色となる。正常花のがく片や花弁のほうは5枚である。北海道から九州までほか、台湾、中国、南千島、サハリンに分布する。 < 清水健美 >
 
と説明されています。
 
 
 
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山路来て憩ふ頂花さびた
(やまぢきていこふいただきはなさびた)
[注・それぞれ古語で、「やまぢ」とは山の道、「いこふ」とは休息をとる、「いただき」とは頭上、の意]
源句は口語調で
山路来て休む頭上の花さびた
です
 
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昨年8月3日投稿の「糊空木」に登載の句は
糊うつぎ淡きが大人しこの齢
銀色の髪の少女よ花さびた
山青く雲の梯花さびた
です。
URLは
です。
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ご完読ありがとうこざいました。
(梨雨)
 
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