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四季の風景・秋-アザレア=西洋ツツジ[azalea]-今日の一景(135)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(135)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
西洋ツツジ
こと
アザレア
 
 
アザレアに雲破れたり真っ二つ
(アザレアにくもやぶれたりまっぷたつ)
 
 
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アザレア
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
アザレア
(西洋ツツジ)
[azalea]
 
学名
Rhododendron  × simsii
分類
ツツジ科  ツツジ属
開花時期
11~5月
花の色
白、ピンク、赤、紫
名前の読み
あざれあ
(西洋つつじ)
分布
日本、中国、台湾ヨーロッパで改良された園芸品種
生育地
庭植え、鉢植え
植物のタイプ
1年草
大きさ・高さ
30~150センチ
 
花の特徴
   品種により、一重咲き、二重咲き、八重咲きなどがある。雄しべが花びらに変わっているものや、花びらの縁に縮みのあるものなどがある。花の色には赤、桃色、紅紫色、白などがあり、覆輪や絞りなど複色のものがある。
 
葉の特徴
   葉は楕円形で、互い違いに生える (互生)  。
 
実の特徴
   さく果 (熟すと果皮が裂開する果実) 。
 
その他
   東アジア原産のツツジがヨーロッパに渡って品種改良されたものである。日本へは明治時代初期に渡来した。
別名をセイヨウツツジともいう。
 
と説明されています。
 
 
 
 
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俳句上
 
蔵書の
季語秀句用字用例事典
柏書房
によりますと
 
アザレア
(仲春)
植物
オランダツツジ
 
秀句例
アザレアの白く咲く日は雨となる
日笠喜代
 
と登載さています。
 
 
アザレアに陰も尚かし明々し
(アザレアにかげもなほかしあかあかし)
[注・それぞれ古語で、「なほかし」とは、一段と、いよいよ、さらに。「あかあかし」とは明るい、の意]
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・秋-ウィンターコスモス[winter cosmos]=菊咲栴檀草(きくざきせんだんぐさ)-今日の一景(136)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(136)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
菊咲栴檀草
(きくざきせんだんぐさ)
こと
ウインターコスモス
 
 
少しき瑞玉杯やウインターコスモス
(すこしきみづたまうきやウインターコスモス)
[注・それぞれ古語で「すこしき」とは小さい、「みづたまうき」とは杯、の意]
 
 
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ウインターコスモス
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
ウインターコスモス
[winter cosmos]
 
学名
Bidens laevis
分類
キク科  センダングサ属
開花時期
9~12月
花の色
白、黄
名前の読み
ういんたーこすもす
分布
北アメリカ南部からグアテマラ
生育地
平地 庭植え
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
20~120センチ
花言葉
調和
 
花の特徴
   茎先に集散花序 (最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく) を出し、黄色い花(頭花)をつける。筒状花は黄色い。舌状花の色は、白やクリーム色のほか、黄色地に白の覆輪が入るものなどがある。
 
葉の特徴
   葉は羽状に細かく裂け、互い違いに生える (互生) 。
 
実の特徴
   花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
 
その他
   流通名にコスモスの名はつくが、コスモスではなく栴檀草(せんだんぐさ)の仲間である。また、英名ではなく和製英語である。和名はキクザキセンダングサという。日本へは園芸用に導入された。なお、センダングサ属の数種類がウィンターコスモスの名で流通している。立性のものと矮性のものがある。属名のビデンズ(Bidens)は   「bi (2) + dens(歯)」で「2本の歯」を意味する。実にある2本の刺を歯に見立てたものである。種小名のlaebisは「無毛で、なめらかな艶を持つ」という意味である。
 
と説明されています。
 
 
 
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思ひ捨てしウインターコスモスの在処問ふ
(おもひすてしウインターコスモスのありかとふ)
[注・「おもひすつ」とは古語で、見過ごす、の意]
 
 
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福智山ろく花公園の公式ホームページ
今こんな花が咲いています
更新年月日
(平成26年10月14日)
によりますと
 
ウインターコスモス
 
   キク科ビデンズ属の多年草、ただし実質1年草として扱われます。コスモスの名がついていますが、属名が示すとおり、コスモスとは別の仲間の花です。属名のヒデンスはラテン語で「2本の歯」を意味し、この花の実に2本の歯のようなトゲがあることに由来します。
   コスモスの花期と入れ替わるように、10月から12月にかけて、コスモスに似た黄色や白のかわいい花を咲かせることから、ウインターコスモスと呼ばれます。
   別名、キクザキセンダングサ(菊咲き栴檀草)またはビデンス。
 
と説明されています。
 
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・秋-秋明菊(しゅうめいぎく)2014-今日の一景(137)-北九州市立白野江植物公園

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今日の一景
(137)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
貴船菊
(きぶねぎく)
こと
秋明菊
(しゅうめいぎく)
 
 
真しきを鏡となして秋明菊
(まことしきをかがみとなしてしゅうめいぎく)
[注・「まことし」とはまともなさま、実直なさま、「かがみ」は模範、の意]
 
 
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シュウメイギク
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
シュウメイギク
(キブネギク)
[秋明菊]
 
学名
Anemone hupeshnsis var. japonica
分類
キンポウゲ科  イチリンソウ属
開花時期
9~11月
花の色
白、紫
名前の読み
しゅうめいぎく
(きぶねぎく)
分布
原産地は中国 鑑賞用に栽培され、また各地に野生化
生育地
庭植え 草地
大きさ・高さ
50~100センチ
花言葉
野心、自然体
誕生花
9月30日
 
花の特徴
   花柄の先に菊に似た淡い紅紫色ない白の花をつける。ただし、花びらのように見えるのは花弁ではなく萼片である。八重咲きのものは、萼と雄しべが弁化したものである。花の真ん中には橙色の雄しべと緑色の雌しべが
たくさんある。
 
葉の特徴
   葉は3複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分れた形)で、根際から生える葉と茎につく葉はがある。根際から生える葉のほうが大きい。茎につく葉は向かい合って生える(対生)。
 
実の特徴
   花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
 
その他
   和名の由来は秋に菊に似た花を咲かせるというところからきている。特に京都の貴船山に多いのでキブネギクの別名がある。中国名を秋牡丹という。属名のAnemoneはギリシャ語の「Anemos(風)」からきている。種小名のhupehensisは「湖北省産の」という意味である。変種名のjaponicaは「日本の」という意味である。
 
と説明されています。
 
 
 
 
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永久に貴女らしくらしきに秋明菊
(とはにきみらしくらしきにしゅうめいぎく)
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・秋-大毛蓼(おおけたで)-今日の一景(138)-八釼神社(やつるぎじんじゃ)-遠賀郡水巻町立屋敷

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今日の一景
(138)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
大毛蓼
(おおけたで)
 
細心にして大胆に大毛蓼
(さいしんにしてだいたんにおほけたで)
 
 
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オオケタデ
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
オオケタデ
(オオベニタデ)
[大毛蓼]
 
学名
Persicariaorientalis
分類
タデ科   イヌタデ属
開花時期
6~10月
花の色
ピンク、赤
名前の読み
おおけたで
(おおべにたで)
分布
原産地は中国、インド、マレーシアなど 
日本へは江戸時代に観賞用として渡来、今では野生化して北海道から沖縄にけて分布
生育地
道ばたや空き地、土手など
植物のタイプ
樹木
大きさ・高さ
1~2メートル
花言葉
申し分のない愛らしさ
 
花の特徴
   花径6ミリから7ミリの紅紫色の小さな花が集まり、穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)となる。イヌタデを大きくしたような花である。先の丸い花びらが5枚あるが、花びらは花弁ではなく萼片である。
 
葉の特徴
   葉は卵形で先が尖り、互い違いに生える(互生)。
 
実の特徴
   花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
 
この花について
   茎に毛か多いのが特徴で、名の由来にもなっている。
 
その他
   属名のPersicariaはラテン語の「Persica(モモ)」からている。この属の植物の葉がモモの葉に似ていることから名づけられた。種小名のorientalisは「東方の(中近東の)」という意味である。
 
と説明されています。
 
 
 
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大蓼の篠突く雨を袖にする
(おおたでのしのつくあめをそでにする)
[注・「しのつくあめ」とは、篠竹を突きおろすようにふる雨、「そでにする」とは邪魔者つかいにする、ふる、の意]
 
 
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俳句上
 
蔵書の 草木花・歳時記・秋 によりますと
 
季語
大毛蓼
(おおけたで)  おほけたで)
大蓼
(おおたで)
 
オオケタデ  タデ科
 
   真青な秋空に抜けるように咲く鮮紅色のこの花を子どものころ、遙か頭上に仰いだ記憶がある。いま思えばその季節なら、足元には同じ仲間のイヌタデなども咲いていたろうに、結びつけようもなく際立った豪華さであった。いまもこの花は背丈よりも高く花をつけて、青空に透かし見ると郷愁を覚える。
   オオケタデとは即物的な命名で、大きくて茎や葉に毛の多いタデである。高さ2メートル以上になる1年草で、最も大きいタデと解説されるが、タデ科ならオオイタドリの方がはるかに大型だろう。
   原産地はアジアの温帯とされ、そのどこかは不明である。渡来の時期もはっきりしないが、江戸時代には栽培されていた。花序は長さ10センチ以上になり、弓なりに垂れる。花はイヌタデと同様に花弁はなく、がくが深く5裂する。
   オオケタデによく似たものにオオベニタデとよはれる種があるが、両者を同種とする見解もある。< 鈴木俊作 >
 
と説明されています。
 
大蓼や日本武が祭神なる
(おほたでややまとたけるがさいじんなる)
 
 
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ご完読ありがとうこざいました。
(梨雨)
 

四季の風景・秋-杜鵑草(ほととぎす)2014-今日の一景(139)-芦屋釜の里 & 福智山ろく花公園

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今日の一景
(139)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
杜鵑草
(ほととぎす)
 
 
杜鵑草主は蕊が花弁か
(ほととぎすあるじはしべかはなびらか)
 
 
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ホトトギス
 
インターネットの みんなの花図鑑 によますと
 
ホトトギス
[杜鵑草]
 
学名
Tricytis hirta
分類
ユリ科  ホトトギス属
開花時期
9~11月
花の色
白、紫、他
名前の読み
ほととぎす
分布
日本固有種である。北海道から九州にかけて分布
生育地
丘陵や低山の半日陰に生える。
植物のタイプ
多年草
大きさ。高さ
40~100センチ
花言葉
秘めた思い、永遠にあなたのもの
誕生花
9月11日
 
 
花の特徴
   葉の脇に゜白地に紫の斑点がある花を1輪から3輪上向きにつける。花びら(花被片)は6枚で、斜め上に向って開く。花びらの内側には6本の雄しべがうる。その内側に花柱(雌しべ)がある。花柱は深く3つ裂け、更に先が2つに避ける。
 
葉の特徴
   葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁にぎざぎざ(鋸葉)はなく、つけ根は茎を抱く。
 
その他
   名の由来は、花被片にある斑点をホトトギスの胸にある模様に見立てたものである。
 
と説明されています。
 
 
 
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見付くれば次ひ次ひに杜鵑草
(みつくればすがひすがひにほととぎす)
[注・それぞれ古語で、「みつく」とは見つける。発見する、
「すがひすがひに」とは、次から次へ、後から後へ、の意]
 
 
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俳句上
 
 
蔵書の 草木花・歳時記。秋 によますと
 
季語
杜鵑草
(ほととぎす)
時鳥草(ほととぎす)  油点草(やてんそう
 
ホトトギス   ユリ科
 
   湿った林の中や沢沿いの崖などに、斜めに立つか垂れ下がって生え数は少ない。花被片は6枚で地色は白だが、内側に紫色の円形か横長の斑点が密につくので全体が紫色に見える。この斑点を鳥のホトトギスの胸の斑点にたとえて同じ名がつけられた。実際はホトトギスの胸にあるのは黒い縞模様で、それならカッコウの名でもよいのだが、ホトトギスが選ばれたのは古人の命名の機微というところか。ちなみに、英名で鳥のホトトギスは
「小さなカッコウ」、カッコウは「ふつうのカッコウ」という。また、同じ斑点から油点草の別名もある。
  
   茎の長さ70センチほどの多年草で、上向きのあらい毛がある。花期は9~10月、花は葉腋(ようえき)に2、3個ずつ上向きに咲き、直径4センチほど、紫の斑点は、花弁の内側のほか、花糸(かし)や花柱(かちゅう)にもある。関東、中部地方以西、四国、九州にも分布する日本特産種である。
 
   近年、栽培でよく見かけるものに台湾原産のタイワンホトトギスがある。丈夫で育てやすいが、これとホトトギスの雑種はさらに生命力が旺盛である。  < 清水健美 >
 
と説明されています。
 
 
 
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逃ぐる頼み所あるや杜鵑草
(にぐるたのみどころあるやほととぎす)
[注・「たのみどころ」とは、頼りになるところ、あて、の意]
明智光秀の俳句
鳴かぬなら放して (逃がして) しまえ杜鵑
から連想したものです。
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・秋-ストック=紫羅欄花(あらせいとう)-今日の一景(140)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(140)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
紫羅欄花
(あらせいとう)
こと
ストック
 
 
微睡みし山驚きぬ紫羅欄花
(まどろみしやまおどろきぬあらせいとう)
[注・「まどろむ」とはううとうと眠る、の意]
 
 
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ストック
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
ストック
 
学名
Mathiola incana
分類
アブラナ科  アラセイトウ属
開花時期
10月から3月
名前の読み
すとっく
分布
原産地は南ヨーロッパ
生育地
庭植え、鉢植え、切り花など
植物のタイプ
1年草
大きさ・高さ
20~80センチ
花言葉
自由のまま、可憐
誕生花
1月20日
 
花の特徴
   茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、赤、白、ピンク、紫色などの花をつける。八重咲きと一重咲(4弁花)とがあり、日本では八重咲きが好まれている。花には強い香りがある。
 
葉の特徴
   葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
 
実の特徴
   花の後にできる実は角果(雄しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)だが、八重咲きのものには生殖能力がない。ブロッコリーやカリフラワーと同じアブラナ科なので食べることもできる。
 
この花について
   和名は紫羅欄花(あらせいとう)という。妙な和名だが、葉が厚くて毛に覆われており、ラセイタという布(ポルトガル語で羅紗に似た地の厚い毛織物)に似ていることから転訛したという。種をまく時期によって開花期は異なるが、一般には春の花とされている。属名のMatthiolaはイタリアの植物学者「マッティオリさん(P.A.Mattioli)」の名にちなむ。種小名のincanaは「灰白色の柔らかい毛で覆われた」という意味である。
 
と説明されています。
 
 
 
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饒舌をふるう媼や紫羅欄花
(じょうぜつをふるうおうなやあらせいとう)
[注・「じょうぜつをふるう」とはよくしゃべる、「おうな」とは古語で、老女、の意]
 
 
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俳句上
 
蔵書の 草木花・歳時記・春 によりますと
 
季語
紫羅欄花
(あらせいとう)
ストック
 
アラセイトウ    アブラナ科
 
   冬から早春に暖地や温室で育て、切り花として売り出される切り花として売り出される草花で、房総半島や伊豆半島が生産地となっている。茎がまっすぐで丈夫なので、英名で「柱」を意味するストックともよばれ、日本でも一般にはこの名のほうが通りがよい。なお、和名のアラセイトウの語源はよくわからない。
 
   茎は直立して綿毛におおわれた柔らかな葉をたくさんつけ、茎の先に花房ができて、甘ずっぱい香りを発散する。花の香りは日中よりも、温度が低い朝夕のほうが強い。本来は4弁花だが、切り花として売られる改良品はすべて八重咲きで、優良品の種子を採るための技術か維持されている。
 
   地中海沿岸地方原産の越年草または多年草だが、現在は秋まきの1年草として育てられる。< 鳥居恒夫 >
 
と説明されています。
 
 
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秋に生る紫羅欄花季語に逆ふ
(あきになるあらせいとうきごにさかふ)
[注・「さかふ」とは古語で反対する、対抗する、の意]
 
蔵書の 必携・季語秀句用字用例事典 によりますと
季語
アラセイトウ
紫羅欄花
晩春
植物
ストック。
と登載されています。
 
 
 
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ご完読あがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・秋-冬桜(ふゆざくら)-今日の一景(141)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(141)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
冬桜
(ふゆざくら)
 
冬桜案内の主の影踏まず
(ふゆざくらあないのぬしのかげふまず)
[注・「かげ」とは影法師、の意]
 
 
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フユザクラ
 
インターネットの かぎけんWEB によりますと
 
一般名
フユザクラ
(ふゆざくら)
学名
Cerasus  × Parvifolia  ` Parvifolia '
分類名
バラ目 バラ科 サクラ属
別名
コバザクラ
(小葉桜)
原産地
日本
 
フユザクラ(冬桜)とは、冬に一重の白花を咲かせる桜で、
バラ目 バラ科 サクラ属 
の落葉高木でる。10月~翌年3月頃まで咲きます。
 
 
 
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冬桜我が立つ杣を潤しぬ
(ふゆざくらわがたつそまをうるほしぬ)
[注・それぞれ古語で、「わがたつそま」とは、自分が住む山、「うるほす」とは利益や恩恵を与える、の意]
 
 
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福智山ろく花公園
ホームページ
今こんな花が咲いています
更新年月日
平成26年10月14日
によりますと
 
フユザクラ
(冬桜)
 
  バラ科の落葉高木。オオシマザクラとマメザクラの種間交雑種といわれ、江戸時代後期から栽培されています。11月~12月と翌年4月初めに開花のピークを迎える2季咲きですが、その間の寒い冬もぽつぽつとですが咲き続けます。花は5弁の一重、花色は白や淡いピンク色が混じるものがあります。同じ2季咲きのサクラにジュウガツザクラがありますがこちらは八重咲きです。
   また花の大きさは春の花の方が、冬花よりやや大きいようです。
   別名、コバザクラ(小葉桜)。
 
と説明されています。
 
 
 
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碧空に紅放ちぬめり冬桜
(あおぞらにべにはなちぬめりふゆざくら)
[注・それぞれ古語で、「はなつ」は離す、手放す、
「ぬ」は連用形に接続の完了の助動詞で~しててまった
「めり」は終止形に接続の推定の助動詞で~ようだ、の意]
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・秋-ガーデンマム(アメリカで品種改良された洋菊の一種)-今日の一景(142)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(142)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
アメリカで品種改良された洋菊の一種
こと
ガーデンマム
 
 
盛り付けは零るるがごとくにガーデンマム
(もりつけはこぼるるがごとくにガーデンマム)
[注・「こぼる」とは古語で、はみ出す、の意]
 
 
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ガーデンマム
 
インターネットの 頚城園芸 によりますと
 
 
商品名
ガーデンマム
科・属
キク科  キク属
学名
Chrysanhemum sp
種類
耐寒性多年草
季節
 
解説
ガーデンマムはアメリカで品種改良された、洋菊の一種てす。
ボリュームがある丸く茂った株に長い間に渡ってたくさんの花を咲かせるのが特徴で、
色は黄色や、赤、ピンク、オレンジ、イエローなど種類により様々です。
 
と説明されています。
 
 
 
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外の陽に寒きに当てよガーデンマム
(とのひにさむきにあてよガーデンマム)
 
 
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なお、
ガーデンマムは流通名で
ポットマム
ともよばれます。
ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 
 

ガーベラ・2014-福智山ろく花公園

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花譜の館」へようこそ。
 
荒ら屋にピンクのガーベラ活けにけり貴き愛の言葉託して
(あばらやにピンクのガーベラいけにけりたふときあいのことばたくして)
[注・「あばらや」とは古語で粗末な家、の意
ピンクのガーベラの花言葉は、崇高な愛や美、}
本歌は東日本大震災に対する鎮魂・かつ復興応援歌です。
 
 
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10月26日
日誌
 
後述
 
 
  本日のテーマの花は、今月、快晴の23日、福智山ろく花公園の植木市のテント内で撮影したガーベラです。
ガーベラの花期は4~11月と長いのですが、俳句上の季は夏となっています。
 
 
 
 
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ガーベラ
 
インターネットの ウィキペディアフリー百科事典 によりますと
 
ガーベラ
キク・Asterales
キク・Asteraceae
亜科
ムティシア・Mutisioideae
ムティシア・Mutisieae
ガーベラ・Garbera
学名
Gxerbera L
 
ガーベラ
   ガーベラ(Gerbera)は、キク科ガーベラ属の総称。多年草。狭義にはアフリカセンボンヤリGerbera jamesoniをガーベラとすることがある。
 
特徴
   温帯な地域および、熱帯アジアやアフリカなどに分布し、野生で約40種が存在する。(特に南アフリカが多い)。花のもちが良く、フラワーアレンジメントでも比較的多く用いられる。
 
   花色はピンク、赤、白、黄色、緑、オレンジなど豊富にある。
 
語源
   発見者であるドイツの植物学者ゲルバー(Traugott Gerber)の名前からとられた。
 
園芸種の一般的な特徴
   ヨーロッパで品種改良され、切花や植木用に栽培されるものが多くある。こうしたものは花期4-9月頃、暖地ならば4-11月頃(ただし真夏は中断する場合あり)が多い。
 
   切り花用として流通している品種は2000種以上あり、そのうち90パーセント以上がオランダなど日本国外から輸入された品種である。ただし、切り花のほとんどは、輸入された品種である。ただし、切り花ほとんどは、輸入された苗などを日本国内の農家が栽培したものである。
 
   花の直径から大輪・小輪に分類され、それぞれに花弁が糸状になった「スパイダー」タイプがある。また、弁の形状から「一重」「半八重」「八重」に判別することができ、花弁が退化した「球状」タイプの品種もある。
 
   花言葉は『崇高美』『神秘』。
 
と説明されています。
 
 
ガーベラの時に暗ららか時に綺羅
(ガーベラのときにくららかときにきら)
[注・それぞれ古語で、「くららか」とは暗い、「きら」とは華やか、の意]
 
 
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俳句上
 
蔵書の 草木花・歳時記・夏 によりますと
 
季語
ガーベラ
 
ガーベラ   キク科
 
   ガーベラは、ラテン語名(学名)のゲルペラ属を英語読みしたもので、主に南アフリカ産の原種から作られた園芸品種の総称である。
   1878年、南アフリカのトランスヴァール地方で、イギリスの探検隊により発見された原種は高さ数十センチ、全体に細い柔毛があり、茎の頂部に橙赤色の頭花(とうか)をつけていた。その後、紅紫色、白色などさまざまな花色や花の大きさの異なるものが発見され、1910年にイギリスで園芸品種の育成が始められた。
   その2年後の大正元(1912)年には日本に早くも導入され、民間の育種家によって改良が試みられた。とくに大正12年に作られた濃赤色八重咲き品種の[ニッポン]は、欧米にも輸出されたほどの名花として有名。
   第二次世界大戦後、全く新しい系統の品種が作り出され、現在、鉢植えや花で売られるものはすべてこの系統になってしまい、花壇で育てられることは少なくなった。多年草だが、寒さの厳しい地方の場合、路地植え冬越しはできないが、冬が暖かで夏も極端に暑くならなければ、5月から霜の下りるころまで花を楽しむことができる。< 鳥居恒夫 >
 
と説明されています。
 
 
 
忙中に閑ありガーベラの花
(ばうちゅうにかんありガーベラのはな)
[注・「忙中閑(ばうちゅうかん)あり」 とは忙しいさなかにもわずかな暇はあるものだ、の意]
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・秋-ゼラニウム[ゼラニュウム]-今日の一景(143)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(143)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
ゼラニウム
 
 
ゼラニウム抜擢されたる主演の座
(ばってきされたるしゅえんのざ)
 
 
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ゼラニウム
 
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
ゼラニウム
[ゼラニュウム]
 
学名
Pelargonium  zonale  hybrids
分類
フウロソウ科   へラルゴ二ウム属
開花時期
3~12月
花の色
白、橙、ピンク、赤
名前の読み
ぜらにうむ
分布
南アフリカに自生し、マダガスカル、熱帯アフリカむ、オーストラリアなどに分布。
温帯諸国で多く栽培されている。
生育地
庭植え、鉢植え
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
20~100センチ
花言葉
君がいるから幸せ
誕生花
4月3日
 
 
花の特徴
   茎頂また上部の葉腋から出る花茎につき、散形花序をなす。花弁は5個ある。
 
葉の特徴
   長い柄を持ち、前縁または鋸歯縁であるが、深裂葉や羽状複葉になるものもあり、多くが有毛である。特有の匂いがある。
 
実の特徴
   果実は5室からなる。園芸品種の種子は1gで約200粒くらいと小さい。
 
その他
   別名は天竺葵。園芸品種が非常に多く、花色は幅広い変異をもち、四季咲きである。
 
 
と説明されています。
 
 
 
 
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俳句上
 
蔵書の 草木花・歳時記・夏 によりますと
 
季語
ゼラニウム
天竺草
(てんじくそう)
 
ゼラニウム  フウロソウ科
 
   鉢植えや花壇を飾る花としてあまりにも有名。ゼラニウムの名は旧属名を英語読みしたもので、多くの園芸品種の総称である。もとは南アフリカ原産で、古くから種間雑種が作られたが、葉に馬蹄形の斑紋(はんもん)が現われるものと、高茎で花が美しいものとが交雑され、今日の多様な品種の基礎がつくられた。18世紀初頭にイギリスに入り、日本には江戸時代末期に渡来した。日本ではアオイ科のゼニアオイに葉が似ているので、テンジクアオイとよばれた。当時の人々には、天竺(インド)より遠い国はよくわからなかったのであろう。
   葉腋(ようえき)から出る花柄(かへい)に、たくさんの花が房状につく。5弁花で、花色もさまざま。初夏に多く咲くが、温室や窓辺では冬でも花を楽しめる。茎と葉に独特の匂いがあり、これを嫌う人もいる。乾燥に強いが、霜に当たると枯れる。
   欧米各国はもとより、日本でも明治から大正時代に数多くの園芸品種が作られるなど、世界中で愛好されてきたが、日本で作られた品種の多くは失われてしまった。 < 鳥居恒夫 >
 
と説明されています。
 
 
 
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ゼラニウム梲の上がらぬままで良し
(ゼラニウムうだつのあがらぬままでよし)
[注・「うだつがあがない」とは良い境遇に恵まれず、ぱっとしない、の意]
解釈
窓辺に置かれている蜂のゼラニウムよ、お前はなぜにそんなに美しいのか。
お前と違って私は梲の上がらない人生を送っていることよなあ。
 
俳句に精通している方ならご存知のことと思いますが
本句は、季語が前に来ており、その季語で一旦切れており、後に「や」を含んでおります。
「や」がきた時には、中七と下五で上五とは全く意の違う内容を入れるのが鉄則です。
上五に「ゼラニウムや」と「や」が入っていないではないかと言われるかとも思いますが、
これが、昔からの慣例なのです。
その代り「や」がない場合でも季語だけは入れるという慣習です。
松尾芭蕉の句に
「古池や蛙とびこむ水の音]
がありますが、「や」を使っているいる以上
ここは「や」の上は季語を使うべきなのです。
芭蕉は初め、山吹や、を考えておりました。
いつしか、古池やに変更してしまいましたが、「や」の前後は全く相反するものではなく、
「古池に蛙とびこむ水の音」
としても意味は通ずるのです。たぶん芭蕉は山吹と蛙の春の季語の季重なりを回避したと思いますが
それにしても、「や」以下が関連している限りは私は認めません。
別に「や」の上が季語でない句も相当にありますが、切れ字の「や」の前後は関連しておりません。
下五の位置にゼラニウムを入れるとしたなら、その直前は
終止形でまとめるべきで、前後が違うものとなります。
これを二物仕立て(にもつじたて)読んでいます。
要するにニ物仕立ての場合は、「や」の前の部分は雰囲気を醸し出すためのもの、
絵画でいうならバックと思っていただけれはよろしいかと思います。
本主題とあいまって相乗効果を生むのです。
ちなみに、上から下まで突き抜けるように詠む句を一物仕立て
上五、中七、下五と全く違うものを三物仕立て、といい珍しい型です。
例としては、
「目には青葉、山杜鵑、初鰹」
があるくらいなもので、
普通、二物仕立て、一物仕立てが多いとご理解下さい。
本句は季語の下の「や」を省略した二物仕立てとご理解いただきたく思います。
以上
(梨雨)
 
 
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・秋-ペンタス=草山丹花(くささんたんか)-今日の一景(144)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(144)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
草山丹花
(くささんたんか)
こと
ペンタス
 
 
ペンタスの星雲が如耀へり
(ペンタスのせいうんがごとかがよへり)
[注・「かがよふ」とは古語で、輝く、の意]
 
 
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ペンタスの花びら赤く蕊白し
(ペンタスのはなびらあかくしべしろし)
 
 
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ペンタス
 
 
インターネットの かぎけんWEB図鑑 によりますと
 
ペンタス
(Pentas)
一般名
ペンタス
(Pentas)
学名
Pentas lanceclata
(ペンタス・ランケオラタ)
Egyptian star flower
(エジプシャン・スターフラワー)
分類名
アカネ科  ペンタス属
原産地
熱帯アフリカ~アラビア半島
草丈
20~40cm
花色
桃・赤・紅・白・青紫・ラベンダー・白覆輪
開花期
3~10月
花序系
7cm
 
ペンタス(entas)は、アカネ科アカネ属の非耐寒性の多年草(1年草)です。
小花を密集させて咲かせ、花の形はサンタンカに似ています。
しかし、サンタンカは木(常緑低木)であり4弁花であるのに対して、
ペンタスは草木で星型の5弁花(penta=5)の花を咲かせます。
 
と説明されています。
 
 
ペンタスの前座に甘んず花公園
(ペンタスの前座にあまんずはなこうえん)
[注・「ぜんざ」とは真打ちの前に演ずること、「あまんず」とは古語で良い者として受け入れる、の意]
 
 
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ペンタスの夜空を焦がす花火なる
(ペンタスのよぞらをこがすはなびなる)
 
 
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ペンタスや控除申請時季来る
(ペンタスやこうじょしんせいじききたる)
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・秋-白杜鵑草(しろほととぎす)-今日の一景(145)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(145)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
白杜鵑草
(しろほととぎす)
 
 
見付けたの声も盛んに白杜鵑草
(みつけたのこへもさかんにしろほととぎす)
 
 
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シロホトトギス
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
シロホトトギス
[白杜鵑草]
学名
Tricyrtis hirta f.  albescens
分類
ユリ科  ホトトギス属
開花時期
9月から11月
花の色
名前の読み
しろほととぎす
分布
日本固有種 北海道から九州にかけて分布
生育地
丘陵や低山の半日陰に生える
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
40~100センチ
 
花の特徴
  葉の脇に白い花を1輪から3輪上向きにつける。花びら(花被片)は6枚で、斜め上に蚊って開く。喉の部分に黄色い斑点がある。花びらの内側には6本の雄しべがある。その内側に花柱(雌しべ)がある。花柱は深く3つに裂け、更に先が2つに裂ける。
 
葉の特徴
   葉は細長い楕円形で、たがいちがいに生える(互生)。葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はなく、つけ根は茎を抱く。茎には上向きに褐色の毛が密生している。また、直立するものもあるが、多くはやや垂れ下がる。
 
実の特徴
  花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
 
その他
   杜鵑草(ホトトギス)の品種の1つである。
 
 
と説明されています。
 
 
 
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一陣の白き風起きにけり杜鵑草
(いちじんのしろきかぜおきにけりほととぎす)
[注・「いちじん」とは風や雨などが、ひとしきり吹いたり、降ったりすること、の意]
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)

四季の風景・秋-エリカ-今日の一景(146)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(146)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
エリカ
 
 
幼時より流離の憂い花エリカ
(ようじよりりゅうりのうれいはなエリカ)
[注・「りゅうり」とは故郷を離れて遠くさすらうこと、の意]
 
 
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エリカ属
 
インターネットの ウィキペディアフリー百科事典 によりますと
 
エリカ属
ツツジ・Ericales
ツツジ・Ericaceae
エリカ・Erica
 
エリカ属
   エリカ属(学名 : Erica)とはツツジ科の植物の属のひとつ。700種類以上の種があり、その大部分は南アフリカ原産で、残りの70種程度がアフリカのその他の地域や地中海地方、ヨーロッパ原産である。
 
特徴
   多くの種は高さ20-150cmほどの低木であるが、E. arborea、E.scopariaのように達する種もある。エリカの群生地としては、北ドイツの自然保護地区、リュー舐るがー杯でが有名。また小説『嵐か丘』の館の周囲に生えていたのもエリカね英語ではヒース(heath)と呼ばれている。
 
主な種
   ・ジャノメエリカ(学名E. canaliculata)
      名前の由来は、花の中の黒い葯(花粉袋)が蛇の目に見えることから
   ・スズランエリカ
      花がスズランに似ている。
 
と説明されています。
 
 
 
 
俳句上
 
いつもの 花の俳句図鑑 によりますと
 
季語
エリカ
 
エリカ  ツツジ科
 
[植物・特徴]
   南アフリカおよび地中海地方原産、日本へは昭和の初めに渡来し、鑑賞用に栽培されている。葉はスギのような針状。花は壺形または鐘形で、色は淡紅色、白色、桃紅色などさまざまなものがあり、穂のように枝にたくさんつく。ヨーロッパではクリスマスやイースターの切り花として利用されている。
 
[作句のポイント]
   枝に無数についた小花が印象に残る。黒褐色の葯がよく目立つ。切り花や鉢植えにされることが多いので、周囲の情景とあわせて詠むとよい。
 
と説明されています。
 
 
汚れなき白きエリカに針の雨
(けがれなきしろきエリカにはりのあめ)
 
 
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 蒼空晴れてエリカほってと晒しけり
(そらはれてエリカほってとさらしけり)
[注・それぞれ古語で「ほってと」とはたっぷり、「さらす」とは日光や雨風のあたるまましておく、の意]
 
 
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なお、登載の画像のエリカの種は
エリカ・ホワイトデイライト
と思われます。
咲き始めは純白の花で、次第に先端から赤味がさしてきます。
ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・秋-金魚草(きんぎょそう)-今日の一景(147)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(147)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
金魚草
(きんぎょそう)
 
庭遼を恋しからむ金魚草
(にはたづみをこひしからむきんぎょさう)
[注・「にはたづみ」とは古語で、水溜り、の意]
 
 
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キンギョソウ
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
キンギョソウ
[金魚草]
 
学名
Antirrhinum majus
分類
ゴマノハグサ科  キンギョソウ属
開花時期
4~6月
花の名
白、黄、橙、ピンク、赤
花の読み
きんぎょそう
分布
原産地は地中海沿岸
生育地
庭植え、鉢植え
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
20~100センチ
 
 
花の特徴
   茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、長さ3~4センチくらいの唇形をした花をたくさんつける。花の色は赤、オレンジ、白、黄色、ピンクなど多様である。
 
葉の特徴
   葉は披針形で、下部では向かい合って生え(対生)、上部では互い違いに生える(互生)。
 
実の特徴
   花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
 
その他
   分類体系によってはオオバコ科とされる。夏の暑さに弱いので、園芸上は一年草として扱う。花の形が金魚に似ているというのが名の由来である。属名のAntirrhinumはギリシャ語の「anti(似)  +rhinos(鼻)」からきている。花冠の形から名づけられたものである。種小名のmajusは「巨大な」という意味である。
 
と説明されています。
 
 
 
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金魚草に開園前の秋時雨
(きんぎょさうにかいえんまえのあさしぐれ)
[注・「しぐれ」とは初冬のころ、急にぱらぱらと降っては止み、晴れてはまた降り出す雨をいう。
晩秋や春にも同様の雨を見ることがあるが、それはとくに「秋時雨」「春時雨」として区別する。
陰暦10月は時雨月もいわれるようにいちばん時雨が多い。
時雨は時雨移りといって夕立のように山から山へと降り移って行くことが少なくない。
京都の北山の時雨などことに趣きが深い。
一方では晴れていながら、一方で晴れているのを片時雨という。
朝時雨、夕時雨、小夜時雨、村時雨。
金魚草の季語の季は仲夏ですが、秋時雨で秋の季節と確定しおります。
 
 
 
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俳句上
 
いつもの 花の俳句図鑑 によりますと
 
季語
仲夏
金魚草
(きんぎょそう) (きんぎょさう)
 
キンギョソウ  ゴマノハ属
 
[植物・特徴]
   地中海沿岸原産。観賞用に切り花や鉢植えにされるほか、花壇などにも植えられる。日本には江戸末期に伝えられたが、現在見られる品種は明治以降に輸入されたもの。6~7月、茎の先に唇形の花が群れて咲く。花色は白、赤紫、橙色などさまざま。花の形が金魚が口を開けているように見えることから、この名がついた。
 
[作句のポイント]
   その名のとおり、異らしいという形容がぴったりくる可憐な赤い花。香りもまた良い。梅雨の湿気の多い時期、ひとときの涼味をそえる風流な花である。
 
と説明されています。
 
 
 
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金魚草世間の水に慣らひける
(きんぎょさうせけんのみづにならひける)
[注・「ならふ」とは古語で、馴染む、の意]
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・秋-プリムラ・ジュリアン-今日の一景(148)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(148)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
プリムラ・ジュリアン
 
 
ジュリアンの奥床しきも鮮らけし
(ジュリアンのおくゆかしきもあざらけし)
[注・「あざらけし」とは古語で鮮やか、の意]
 
 
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プリムラ・ジュリアン
科名
サクラソウ
学名
プリムラ・ジュリアン
(P. × juliana)
原産地
交配種
草丈
10cm-30cm
開花期
12月~4月
 
 
インターネットの ウィキペディアフリー百科事典 を抜粋しますと
プリムラ属
(Primula)
 
サクラソウ科サクラソウ属の園芸植物で、
日本では生産園芸、鑑賞園芸の園芸ジャンルにより、包括する範囲が多少異なる。
主にヨーロッパで品種改良されたものが多い。
この意味での「プリムラ」が多く、本記事で説明する。
 
このプリムラの他に、サクラソウ属に属する園芸植物として、
日本の古典園芸植物である日本桜草(にほんさくらそう、植物学上の和名はサクラソウ)がある。
 
サクラソウ属のラテン名Primula(本来の意味)
プリムラ(小惑星)
 
プリムラとはヨーロッパやアジアに自生するサクラソウ属(Primula)の原種やその変種、品種、
またそれらを交配して作られた品種群である。
主要なものを以下に記載する。
 
として
生産園芸4種
鑑賞園芸8種
 
を記載している。
 
プリムラ・ジュリアン
(P. × ju;iana)
生産園芸種に登載されており、
 
プリムラ・ポリアンサ(P. polyantha)とプリムラ・ジュリエ(P.juriae)との交配種。
草野総一作出。1972年(昭和47年)に坂田種苗(現坂田のタネ)より発売。
また、プリムラ・ポリアンサとプリムラ・ジュリアンをあわせて
プリムラ・プルホニケンシス・ハイブリッド
(P.pruhonicensis hybrids)
とすることもある
 
と説明されています。
 
 
 
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インターネットの みんなの趣味の園芸 を抜粋すると
 
   もともとポリアンサは、株元から花茎を伸ばし、その先に笠のように花を咲かせる性質をもち、株元で密集して花を咲かせるジュリアンとは容易に区別できました。しかし、P・ジュリエとの交配が進むうちに、ポリアンサも株元で花を咲かせる性質に変わっていきました。今日ではこの2品種群の区別は花の大きさのみになり、大輪がポリアンサ、小輪がジュリアンとして扱われています。
 
と説明されています。
 
 
 
また
インターネットの やさしい園芸の 最後尾に
プリムラ・ジュリアン
 
ポリアンタにコーカサス原産のジュリアエ[P.juliae]を掛け合わせてできた品種で、日本で作出されました。
ポリアンタに比べると小型で可憐な雰囲気が魅力的で、色数も豊富です。
花びらがバラのように重なる八重咲き種もあります。
 
と説明されています。
なお、ここに説明されているポリアンタとは、ポリアンサのことです。
 
 
 
秋日傘ジュリアンの青やかなる
(あきひがさジュリアンのあをやかなる)
[注・「秋日傘」とは秋9月の季語である。
秋になっても暑い日は多い。
婦人たちは耐えがたい秋の日差しを避けるために日傘を差して外出する。
とはいっても真夏のものとはおのずから気分が異なる。
「あおやか」とは青く鮮やかなさま]
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・秋-み(見)せばや-今日の一景(149)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(149)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
みせばや
 
 
みせばやの燻みにけるになほ顕証
(みせばやのくすみにけるになほけしょう)
[注・それぞれ古語で、「くすむ」とはかざりけがなく、じみである、「けしょう」とはめだつ、の意]
 
 
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ミセバヤ
 
蔵書の 草木花・歳時記・秋 によりますと
 
季語
みせばや
玉の緒
(たまのお)
 
ミセバヤ   ベンケイソウ科
 
   現在、香川県の小豆島だけに自生が確認されており、寒霞渓(んかけい)の手の届かぬ岸壁にぶら下がっているのを時たま見かける。茎の先に無数のピンクの花が"たま"になって咲き、長い茎を緒に見立てて「玉の緒」ともよぶ。ミセバヤの名は、柳原紀光の随筆集『閑窓自話』(18世紀本)によると、吉野山の法師が奥山でこの花を見つけ、歌の師匠に"君に見せばや"と詩を添えて贈ったことにちなむという。古くから栽培され、挿木で容易にふやせるが、自生地ではめっきり少なくなって、日本の絶滅危惧種の筆頭格になった。
   茎の長さ15~30センチの多年草。小型の扇形の多肉の葉が3枚ずつ段々につく。花期は10~11月。
< 清水健美 >
 
と説明されています。
 
 
 
みせばやの陰にて彩を隠したり
(みせばやのかげにていろをかくしたり)
 
 
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みせばやの肯の机に置かれたる
(みせばやのうけがひのつきにおかれたる)
[注・それぞれ古語で、「うけがひ」とは承諾すること、「つき」とは机、の意]
解釈
花が咲いたミセバヤの鉢が花公園の誰もいない受付の机の上に置かれている
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 
 

菊花展2014-福智山ろく花公園

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花譜の館」へようこそ。
 
心中の思ひ晴れたり菊の花
(しんぢゅうのおもひはれたりきくのはな)
 
 
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11月5日
日誌
後述
 
   本日のテーマの花は、11月3日、福智山ろく花公園で撮影した入り口広場で催されていた菊花展の模様です。規模は小規模でしたが千輪咲き仕立て4本(赤、白、黄2本)が見事で、秋の光がさえ渡っていました。
 
小さきに掟の妙なる菊花展
(ちいさきにおきてのめうなるきっかてん)
[注・「おきて」とは、しくみ、企画、「めう」とは非常にすぐれていること、巧妙、の意]
解釈
規模は小さいながらも、その配置が巧妙で素晴らしい菊花展だ
 
 
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キク
 
蔵書の 草木花・歳時記・秋 によりますと
 
季語
(きく)
大菊(おおぎく)  中菊(ちゅうぎく)  小菊(こぎく)
白菊(しらぎく)  黄菊(きぎく)  懸崖菊(けんがいぎく)  菊日和(きくびより)
 
キク   キク科
 
   今では1年を通してキクの切り花が売られているので、秋の花はキクだという季節感が淡くなってしまった。しかし、庭の一角や垣根のもとに、自然に育った小菊の咲き乱れた姿を見ると、やはりキクは秋の花だと思う。
   日本を代表する花の1つで、各地にさまざまな野生のキクが生えるが、草花として栽培する園芸種のキクは中国北部で雑種として生まれ、奈良時代のころに日本へ渡来したとされる。その後改良された園芸品のキクが何度となく渡来し、江戸時代以降の改良によって、日本独特の多彩なタイプのキクの園芸品種が誕生した。
  中国では初め薬用とされ、キクの花を浸した酒は不老長寿の霊薬でもあった花を食用とすることがあまりない日本人だが、キクの花は昔から酢の物にしてしきりに食べ、そのために栽培する食用菊の品種もある。
   花の大きさにより、大菊、中菊、小菊と分けると整理がしやすく、中菊の中には江戸菊(狂い菊)、伊勢菊、嵯峨菊(さがぎく)、肥後菊など、地方ごとに発展した独特の系統、品種があって興味深い。
   繁殖力の強い多年草で、毎春植えかえをして新しい土で育てるなどして手間をかけないと、見事な花を咲かせることはできない。「菊作り汝は菊の奴かな」という句もあるほどである。 < 鳥居恒夫 >
 
と説明されています。
 
 
 
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影跳ぬる一片ごとに菊の花
(かげはぬるひとひらごとにきくのはな)
 
 
 
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菊花展
千輪咲き
仕立て
 
インターネットの 
ウイキペディアフリー百科事典 
キク
 
仕立て
 
によりますと
(抜粋)
 
千輪咲き
秋にさし芽をしたものをひたすら摘心し、
一鉢で直径3メートルから4メートルほどの半球状に花が隙間なく、かつ規則正しくならべ咲かせる。
 
と説明されています。
 
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 
 

四季の風景・秋-桜紅葉(さくらもみじ)-今日の一景(150)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(150)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
桜紅葉
(さくらもみじ)
 
 
残る葉も何れ紅葉の桜かな
(のこるはもいづれもみぢのさくらかな)
 
 
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サクラモミジ
 
蔵書の 稲畑汀子・編 ホトトギス・改訂版・新歳時記 によりますと
季語
桜紅葉
(さくらもみぢ) (さくらもみじ)
 
桜は早く紅葉し、他の木々の紅葉のみろはすでに散っている。
紅葉と言うほど赤くはならないが、いくらか赤らみ、また黄ばんだり、虫食いの跡があったりする。
それなりに美しく、またどこかわびしい。
 
と説明されています。
 
 
 
 
遠山も桜紅葉に近く見ゆ
(とおやまもさくらもみぢにちかくみゆ)
 
 
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蔵書の 草木花・歳時記・秋 によりますと
 
季語
桜紅葉
(さくらもみじ)
 
桜紅葉
 
   紅葉の本意は奥山のものだけれど、桜紅葉はかなり人里っぽい。紅葉も、最初は褐色がかって、赤くなることもあればならないこともある。つまり視覚的には不安定なイメージだ。むしろ、木の枝で薄い葉が乾き切っている。皮膚感覚的な危うさが感じられる。 < 鈴木俊作 >
 
と説明されています。
 
 
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桜紅葉より事成る園の景
(さくらもみぢよりことなるそののけい)
[注・「ことなる」とは古語で、(行事などの)準備ができる、始まる、の意]
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 

四季の風景・冬-シクラメン-今日の一景(151)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(151)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
シクラメン
 
シクラメン母の胸分け憎からず
(しくらめんははのむねわけ憎からず)
[注・それぞれ古語で、「むねわけ」とは心、思い、「にくからず」とは好ましい、の意]
 
 
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シクラメン
 
 
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
 
学名
Cydamen persicum
分類
サクラソウ科  シクラメン属
開花時期
10~4月
花の色
白、ピンク、赤、紫
名前の読み
しくらめん
分布
地中海沿岸地方、西アジア
生育地
鉢植え、庭植え
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
10~40センチ
花言葉
内気、遠慮
誕生花
11月26日
 
花の特徴
   花は茎先に1輪ずつ咲く。花の色は、赤、白、紫色、ピンクなとのものがあり、クリーム色のものも作出されている。花冠は5つに裂ける。萼片は5枚である。雄しべは花冠のつけ根の部分に合着していて短い。園芸品種では、グラデーションのかかるものゆ多弁咲きのものなどが開発されている。
 
葉の特徴
   根際から生える葉には長い柄があり、心臓形ないし円形である。葉の表面には斑が入り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
 
実の特徴
   花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
 
この名について
   属名の Cydamen はギリシャ語の「Cyklos (円) 」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。種小名の persicum は 「ペルシャの」という意味である。
 
その他
   和名はカガリビバナ(篝火花)という。反り返る花びらの様子などから名づけられたものであろう。命名者は牧野富太郎博士である。別名をブタのマンジュウという。これは英名の sowbred (雌豚のパン)を訳して名づけられたものである。どちらも現在ではほとんど使われることがない。ヨーロッパで品種改良、日本へは明治時代の末期に渡来した。現在では鉢植え植物のトップクラスに成長している。また、寒さに強く屋外に植えられる品種も開発され、ガーデンシクラメンとして普及している。俳句の季語は春である。赤のみの花言葉は「嫉妬」・白のみの花言葉は「清純」。
 
と説明されています。
 
 
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インターネットの
ガーデンシクラメンの育て方-ガーデニング花図鑑
シクラメン と ガーデンシクラメン と ミニシクラメン の違い
(抜粋)
によりますと
 
シクラメン
シクラメンは冬の女王といわれる花鉢の定着。価格は1000円くらいから5000円以上のものもあのますが、
おすすめは3000円前後。
2000円と3000円では見た目に違いがないように思えますが、葉っぱの数と花の数がぜんぜん違います。
このバランスがもっともよいのが3000円です。あくまで花屋の一般論で。
 
ガーデニングシクラメン
シクラメンの寒さに強いものが交配して作った品種。
霜にあたっても枯れませんので冬のガーデニングの定着。
ただしマイナス5度以下になると枯れます。
 
ミニシクラメン
シクラメンを小さく仕立てたもので、
見た目がガーデニングシクラメンと同じなのですが、霜に当たると枯れます。
 
注意
シクラメンは大鉢ですから、一目で分りますが、
ガーデンとミニは見た目にには一緒。
タグがあって、それを見て「ああガーデン」だなと分る程度。
ガーデンのタグが無いならミニと思うべき
ガーデンシクラメンは、その名がいわばブランドのようなもの。
霜に当たらないことがメリットであ、主張した点。
農家はガーデンには必ずガーデンのタグをつけます。
つまりタグが無ければ霜に当たったら枯れると考えましょう。
 
と説明されています。
 
シクラメンちろりちろりと燃え尽きぬ
(しくらめんちろりちろりともへつきぬ)
[注・「ちろりちろり」とは古語で、ちらりちらり、の意]
 
 
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俳句上
 
蔵書の 草木花・歳時記・春 によりますと
 
季語
シクラメン
篝火花(かがりびばな) 豚の饅頭(ぶたのまんじゅう)
 
シクラメン   サクラソウ科
 
   早春の室内や窓辺を飾る鉢植えの草花。品種改良や栽培技術の開発で年々早咲きとなり、今ではクリスマスから年末、正月用の花として人気が高い。地表に露出する丸い球茎(きゅうけい)からたくさんの葉を茂らせ、その中心部から次々と赤い花が伸びて咲く様子から、日本ではカガリビバナの名がついた。シクラメンは学名からの英名。原産地の地中海東部沿岸では、野生のブタが丸い球茎を食べるとされ、そのような意味を持つ現地名から訳されたブタノマンジュウという別名もあるが、このおしゃれな花には不似合いだ。
   寒さと蒸し暑さに弱い乾燥地帯の多年草で、現地では夏の乾燥期には球茎だけとなって休眠してしまう。したがって日本の営利栽培では、夏は高冷地で休眠させずに育て、冬は暖かい温室に入れて早く開花させている。
   品種改良が進み、波打った花形のものや香りのあるミニ・シクラメンという小型の系統、また花色も白、赤、桃色、紅紫色なとがあり、手入れがよければ暮れから5月まで、絶えることなく咲き続ける。雨に当てず、涼しく夏越しさせると、秋には再び葉が茂って育ち、翌春には2回目の花を眺められる。 < 鳥居恒夫 >
 
と説明されています。
 
 
 
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シクラメン真綿色して清々し
(シクラメンまわたいろしてすがすがし)
[注・皆様ご存じの1975(昭和50)年小椋桂・作詞作曲の
「シクラメンのかほり」
の歌詞の冒頭部
真綿色したシクラメンほど清(すが)しいものはない
を参考にさせていただきました。
この曲は、布施明が唄って、同年のレコード大賞を受賞しました。]
 
 
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ご完読ありがとうこさいました。
画像の
1、2、3、8、はガーデンシクラメン
4、5、6、7、はミニシクラメン
です。
なお、
かってながら
本日は朝から1日かかる大腸ポリープ内視鏡検査のため
明日の更新はお休みとさせていただきます。
(梨雨)
 

四季の風景・冬-鳥兜(とりかぶと)・・丹那鳥兜(たんなとりかぶと)-今日の一景(152)-福智山ろく花公園

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今日の一景
(152)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
 
鳥兜触らぬ神に祟りなし
(とりかぶとさわらぬかみにたたりなし)
 
 
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トリカブト
 
インターネットの ウイキペディアフリー百科事典 によりますと
 
トリカブト
キンポウゲ・Ranunculates
キンポウゲ・Ranunculaceae
トリカブト・Aconitum L.1753
英名
monkshood
本文参照
 
トリカブト
   トリカブト(鳥兜・学名Aconitum)は、キンポウゲ科トリカブト属の総称である。
 
概要
   トリカブトの仲間は日本には約30種自生している。花の色は紫色の他、白、黄色、ピンク色なと゛。多くは多年草である。沢筋などの比較的湿気の多い場所を好む。トリカブトの由来は、花が古来の衣装である鳥兜・烏帽子に似ているからとも、鶏の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われる。英名の"monkshood"は「僧侶のフード(かぶりもの)」の意。
 
   塊根を乾燥させたものは漢方薬や毒として用いられ、烏頭(うず)または附子(生薬名は「ぶし」、毒に使う時は「ぷす」)と呼ばれる。
 
   本来「附子」は、球根の周り着いている「子ども」の部分。中央部の「親」の部分は「烏頭」、子球のないものを「天球」と読んでいたが、現在は附子以外のことはほとんど用いられていない。
 
  ドクウツギ、ドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされる。
 
   ヨーロッパでは、魔術の女神へカテーを司る花とされ、庭に埋めてはならないとされる。ギリシャ神話では、地域の番犬といわれるケルベロスのよだれから生まれたともされている。狼男伝説とも関連づけられている。
 
   俗に不美人のことを「プス」と言うが、これはトリカブトの中毒で神経に障害が起き、顔の表情がおかしくなったのを指すという説もある。
 
 
 
 
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毒性
   比較的有名なな有毒植物。主な毒成分はジテルベルン系のアルカロイドのアコニチンで、他にメサコニチン、アコニン、ヒバニチン、低毒性成分のアチシンの他ソンゴリンなどを全草(特に)根に含む。
採集時期および地域によって毒の強さが異なるが、毒性の強弱に関わらず野草を食用することは非常に危険である。
 
   食べると嘔吐・呼吸困難、臓器不全などから死に至ることもある。軽皮呼吸・軽粘膜吸収され、経口から摂取後数十秒で死亡する即効性がある。半数値死量は0,2~1グラム。トリカブトによる死因は、心室細動ないし心停止である。下痢は普通見られない。特異的療法も解毒細もないか゛、各地の医療機関で中毒の治療が行われている。
 
  芽吹きの頃にはセリ、ニリンソウ、ゲンノショウコ、ヨモギ等と似ているため、誤食による中毒事故(死亡例)もある)が起こる。株によって、葉の切れ込み具合が異なる。密、花粉にも中毒例がある。このため、養蜂家はトリカブトが自生している所では蜂蜜を採集しないか開花期を避ける。
 
漢方薬
   漢方ではトリカブト属の塊根を附子(ぶし)と称して薬用にする。本来は、塊根の子根(しこん)を附子と言い、「親」の部分は烏頭(うず)、また、子根の付かない単体の塊根を天雄(てんゆう)と言って、それぞれ運用法がちがう。強心作用、鎮痛作用がある。また牛車賢気丸及び桂技加朮附湯では皮膚温上昇作用、抹消血管拡張作用により血液循環の改善に有効である。しかし、毒性が強いため、附子をそのまま生薬として用いることはほとんどなく、修治と呼ばれる弱毒処理が行われる。炮附子は苦汁に付け込んだ後、加熱処理したもの。修治には、オートクレープの温度、時間が大切である。温度や時間を調節することで、メサコニチンなどの残存量を調節する。この処理は、アコニチンや、メサコニチンのC-8位のアセチル基を加水分解する目的で行われる。これにより、アコニチンはベンゾイルアコニンに、メサコニチンはベンゾイルメサコニンになり、毒性は千分の1程度に減毒される。これには専門的な薬学的知識が必要であり、非情に毒性が強いため素人は処方すべきでない。
 
狩猟・軍事的利用
   古来、毒矢に塗布するなどの方法で、狩猟・軍事的目的で北東アジア・死ヘア文化圏を中心に利用されてきた。
 
主な種(14種)
抜粋
   丹那トリカブト(A.napiforme Lev. et Van.)
化学成分からみて妥当な分類としてトリカブト属が30種、変種が22種、計52種という多くの種類が存在。
 
観賞用のトリカブト
   ハナと兜はその名の通り花が大きく、まとまっているので、鑑賞用として栽培され、切花の状態て販売されている。しかし、ハナトリカブトの全草にも毒性の強いメサコニチンが含まれているので危険である。
 
と説明されています。
 
 
 
縄張りの一間先の鳥兜
(なわばりのいっけんさきのとかぶと)
 
 
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俳句上
 
蔵書の 草木花・歳時記・春 によりますと
 
季語
鳥兜
(とりかぶと)
鳥頭(とりかぶと) 鳥甲(とりかぶと)
烏頭(うず)  かぶとばな
 
トリカブト   キンポウゲ科
 
   秋の野山に煽ら咲きをちりばめたようにして咲くトリカブトは、よく知られた毒草であ、薬草でもある。ただし、トリカブトという種名はなく、日本にあるエゾトリカブトやサンショウブシなど30種ほどのトリカブト属の総称である。いずれも"鳥兜"(舞楽の楽人の烏帽子)を思わせる特徴ある花を咲かせるので、花をも見れば間違えることはない。しかし、春先に出る根生葉(こんせいよう)は、山菜になるニリンソウなどに似ており、誤って摘んで中毒事件を引き起こしたりするので注意したい。
   トリカブトは30~100センチ、ときには2メートルにもなる多年草で、地中に紡錘形の塊根(かいこん)がある。この塊根には猛毒のアルカロイドが含まれ、漢方では烏頭あるいは附子(ぶし)とよんで新陳代謝を高めたり鎮痛などに処方する。一方、この猛毒を、かつてアイヌの人びとはクマやクジラなどを捕る矢毒として使用したという。塊根は茎葉を伸ばして養分を使い果たすと空になり、晩秋には1~2個の子根(附子)を残して親株は全体が枯死する。
   トリカブトは分類の難しい植物の代表格。しかも、互いに雑種をつくりやすいのでますます厄介である。だから、ツクバトリカブト(中部地方東部から東北地方に分布)かヤマトリカブト(関東地方の特産)かなど、同定には生育地が大きな決め手になる。
 
と説明されています。
 
 
 
黒雲の逃げ足早し鳥兜
(くろくものにげあしはやしとりかきぶと)
 
 
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福智山ろく花公園
ホームページ
今こんな花が咲いています
(平成26年11月4日更新)
によりますと
 
タンナトリカブト
(丹那鳥兜)
 
   キンポウゲ科の多年草。本州(近畿地方以西)・四国・九州の低い山地・林縁・原野などに生えています。
   花茎の高さは50~100cmくらい。9~11月ころ茎先に散房花序を作り、下の方から順次、青紫色の特徴的な花を咲かせます。花の長さは3~4cm。
   花といってもキンポウゲ科の花らしく、目に見えるのはがく片です。頂ガク片、側がく片2枚、下がく片の計4枚からなっています。頂ガク片の中に、「イ」の字の形をした花弁が2コあます。よくサスペンス・ミステリーの中で出てくるように、トリカブトはアルカロイドを含む猛毒植物です。タンナトリカブトも全草に毒性があり、とくに地下部分のそれが強いそうです。見た目には清楚な感じの花ですから、ただ見るだけにして触れないように注意すのが無難です。
  トリカブトには多くの種類がりますが、葉が深く3裂していること、花柄に毛が生えていること、分布地域情報から、タンナトリカブトと同定しました。
 
と説明さています。
 
 
 
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花柄に毛が生えています。
 
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毒草の文字歪みけり鳥兜
(どくそうのもじひずみけりとりかぶと)
 
 
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)
 
 
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