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四季の風景・冬-生きている化石・・メタコセイア・・の冬木立・-今日の一景(439)・・北九州市総合農事センター


今日の一景
(439)

花譜の館・別館へようこそ。

四季の風景

冬木立

生きている化石
裸木
メタセコイア
並木道


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イメージ 1



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メ タ セ イ ア

学名
Metasequoia glyptostroboides
Hu et W.C.Cheng
分類
ヒノキ科(スギ科) メタコセイア属 落葉樹
1属1種
和名
アケボノスギ(曙杉)、
英名
Down Redwood
から
ただし、化石種と原生種を別種とする学説もある。
イチイヒノキ、

日本を含む北半球で化石として発見されるのみで、
絶滅した植物と考えられていたが、
1945年に
中国四川省
(現在の湖北省利川市)
に現存していることが確認された。


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{形態・生態}
樹高は生長すると高さ25-30mになる。

葉はモミやネズに似て線のように細長く、
長さは三㎝程度、幅は1-2mm程度で、羽状に対生。
秋に赤茶色に紅葉した後、落葉する。

雌雄同株で、花期は2-3月、
雄株は総状花序、あるいは円錐花序となって枝から垂れ下がる。

結実は多く、秋から冬にかけて無数の種が地表に落ちる。


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イメージ 7



{分布}
メタコセイアの化石は日本各地の新生代第三紀層に見られ
カナダ北部・シベリア・グリーンランド
など北半球の北極周辺に広く分布していた。
1939年に日本の関西地方の第三紀層で、
常緑種のセコイアに似た落葉種の植物遺体(化石の1種)が発見された。
発見者の三木茂により、
セコイアに「のちの、変わった」という意味の接頭語の「メタ」をつけて
「メタセコイア」
と命名され、1991年に学会へ発表された。
それまで発見されていたヌマスギやセコイアと異なると考え
メタセコイア属を設けた。
また、落葉樹であることも推定した。

当初、「化石」として発見されたため絶滅された種と考えられていたが、
1945年に
中国四川省磨刀渓村
(現在は湖北省利川市)
「水杉(スイサン)」
が同種とされ、現存することが確認されたことから
「生きている化石」
と呼ばれることも多い。

以上【ウィキペディア】の解説を引用



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イメージ 8


はだかぎにせいどうありメタセコイア
裸木に正道ありメタセコイア
(はだかぎにせいだうありメタセコイア)
季語
裸木
(はだかぎ)
三冬・植物
枯木・枯木立
「せいだう」とは、正当な道理。また、正しい行為。
『正道に就く』、『正道を歩む』


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イメージ 9

全ての画像は、今月(2018年1月)15日、北九州市総合農事センター・入り口の
メタコセイアの並木道にて撮影したものです。
次回は葉の旺盛な10月に撮影したいと思っています。
本日のお運びまことにありがとうございました。
梨雨


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