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日本原産の野生のハイビスカス・・ハマボウ(浜朴、黄槿)・2017-若松区向洋

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花 譜 の 館

日本原産の野生のハイビスカス

黄 槿
( は ま ぼ う )

浜朴の角を曲がれば響灘
(はまぼうのかどをまがればひびきなだ)


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ハマボウ
( 浜 朴 )

学名
Hibiscus tiliaceus
分類
アオイ科 フヨウ属
開花時期
7-8月
花の色
黄、赤
名前の読み
はまぼう
分布
本州の三浦半島から九州に分布
海外では、韓国の済州島にも分布
生育地
海岸近くに生える
植物のタイプ
樹木
大きさ・高さ
3~4メートル


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{花の特徴}

花径6~10センチくらいの5弁花である。
花びらの色は黄色で、つけ根つのほうは暗い紅色をしている。
5枚の花びらは螺旋状に並ぶ。
雄しべはたくさんあり、雌しべの花柱は5つに裂ける。
朝開いて夕方には咲き終わる一日花だが、株全体では次々と花をつける。

{葉の特徴}

葉は円形ないし心臓形で、互い違いに生える ( 互生 ) 。
葉の質は分厚い。
縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)があり、先は鋭く尖る。
灰白色の毛が、表面は薄く、裏面には濃く生える。

{実の特徴}

花の後にできる実はさく果 ( 熟すると下部が裂け、種子が散布される果実 ) である。


紺碧の空に浜朴渦巻いて
(こんぺきのそらにはまぼううずまいて)


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{この花について}

属名の Hibiscus はギリシャ語由来で
「Hibis ( エジプトの女神 ) の名からきているとの説があり、
大形のゼニアオイ属につけられた名である。
種小名の Hamabo は 「ハマボウ」 のことである。


{その他}

日本原産の野生のハイビスカスである。
和名は、浜辺に生える朴の木 ( ホオノキ ) を意味する。

以上【みんなの花図鑑・ハマボウ(浜朴)】引用


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街道はここから南へ花浜朴
(かいどうはここからみなみへはなはまぼう)

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全ての画像は、今月(2017年7月)の、12日、19日
若松区向洋の国道495号線沿いの歩道にて撮影したものです。
なお、「はまぼう(黄槿)」を
2016年7月28日
URL
にて投稿しています。宜しければご覧ください。
本日もお立ち寄りまことにありがとうございました。
梨雨


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