蔵出しの花
(6)
藪萱草
(やぶかんぞう)
素戔嗚の荒ぶるが如き藪萱草
(すさのをのあらぶるがごときやぶくわんざう)
[注・「あらぶ」とは古語で、あばれる。乱暴する。の意]
スサノヲとはスサノオノミコトのことで、
古事記によれば
伊弉諾尊(イザナギノミコト)が黄泉の国から帰還し、日向の橘の小戸の阿波岐原で禊をし、
鼻を濯いだ時に産まれた
とする。
天照大神、月読尊と並ぶ三貴神の一人。
1
ヤブカンゾウ
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
ヤブカンゾウ
[藪萱草]
学名
Hemerocallis fulva var. kwanso
分類
ユリ科 ワスレグサ属
開花時期
7~8月
花の色
橙
名前の読み
やぶかんぞう
分布
原産地は中国
有史以前に日本に帰化
北海道から九州にかけて分布
生育地
道端や土手
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
80~100センチ
花言葉
順応性
花の特徴
葉の間から花茎を出し、上端に橙色の百合 ( ユリ ) に似た八重の一日花を咲かせる。花径は10センチくらいあり、雄しべと雌しべが花弁化している。
葉の特徴
根際から生える葉は線形で、長さ40センチから60センチ、幅は2センチから4センチくらいである。
実の特徴
結実はしない。
その他
若葉と花は食用になる。また、利尿剤として利用される。
と解説されています。
2
3
たぢろかぬ藪萱草に篠を突く
(たぢろかぬやぶくわんざうにしのをつく)
[注・それぞれ古語で、「たぢろく」とは、しりごみをする。ひるむ。傾いたりよろめいたりする。少し動く。
「しのをつく」とは、雨が激しい勢いで降るさまをいう。の意]
4
なお、1は本年7月19日福智山ろく花公園で、
2~4は昨年7月12日北九州市立白野江植物公園にて撮影した画像です。
以上「花譜の館・別館」より
ご完読ありがとうございました。
梨雨