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君の名は - この 椿(つばき) = Camellia japonica の品種名は? 雲珠(うず)、松笠(まつかさ)、それとも・・・ - 今日の一景(19) - 芦屋釜の里

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今日(きょう)の一景
 
君の名は
 
カメリアの本音は紅の渦の中
(かめりあのほんねはべにのうずのなか)
 
 
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花譜の館・別館」へようこそ。
 
  昨日(1月26日)は午後から、車両点検後、カメラのキタムラに行き、Nikon d7100 18~200 VRⅡのキッズと  Nikon AFVR ED80~400 F4.5~5.6D のズームレンズを購入しました。
  購入の理由は、現在修理に出している、Canon70Dのボディーと18~200㎜のズームレンズがもし修理不能の際と、来(きた)る梅や桜、またそれに来(く)るメジロなどは、所有の300㎜ではとらえきれず、遠い藪椿の撮影のことなどを考えてのことでした。
  予定では29、30日未明に連続して「今日の一景」を、そして旧正月の31日の未明に花譜の館でフクジュソウを、2月3日の節分にはできれば春の華やかな花を投稿することにしています。
  Niconの魅力ある2400万画素のボディとズームレンズキッズなどは山口県のある支店から取り寄せるとのことで、明日の午後まで待ちます。
一方Canonの修理完了予定は2週間後です。
   現在、花のネタはエアーポケットに入った段階で、いかに繋(つな)いでいくかが頭痛の種です。
 
   本日(1月27日)のテーマの花は、椿(Camellia japonica)の園芸品種です。
  これは、1月16日、いつもの庭園・芦屋釜の里の茶室別館・立礼(りゅうれい)席にて、いつもの柱の花瓶の低い位置に活けられていたものです。あまりの魅力に高い位置の花を聞くのも忘れてしまいました。当日担当の女性は、品種名を、カメリアの「松笠(まつかさ)」と言っていましたが、画像検索して「雲珠(うず)」ではないだろうかと思いました。結局、はっきりせず、また画像も4枚であり、花譜の館とすることをあきらめ、「今日の一景」とすることにしました。確かに蕊が見えないほどに花弁が巻いていました。担当職員は、「花が落ちる寸前に中央が全開し蕊が見える」と言っていましたが確定できなかったのです。
 
  本日は朝からこの研究に没頭したこと、カメラのボディーがCanon60D、レンズが18~135㎜、80~300㎜、100㎜の単焦点マクロレンズしか家に残っておらず、撮影の気分にはならず、自宅にこもりました。
 
 
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ツバキ
 
インターネットの ウィキペディアフリー百科事典 によりますと
 
ツバキ
ツツジ(Eriales)
ツバキ(Theacease)
Theese
ツバキ(Camellia)
ヤブツバキ(Camellia japonica)
亜種
C j subsup japonica
C j subsup rusticana
 
[ツバキ]
  ツバキ(椿、海石榴)またはヤブツバキ(藪椿、学名 Camellia japonica)はツバキ科ツバキ属の常緑樹の照葉樹林の代表的樹木。
  日本内外で近縁のユキツバキから作り出された数々の園芸品種、侘助、中国、ベトナム産の原種や園芸品種などを総称的に椿と呼ぶが、同じツバキ属であっても、サザンカを椿と呼ぶことはあまりない。
 
と説明されています。
 
インターネットの 草木図鑑 によりますと
 
雲珠
(うず)
 
   八重咲きで花弁の端が重なり合い、高芯(こうしん)のバラのようになる。「雲珠」というのは唐鞍(からくら・唐様の鞍)に付ける宝珠形の飾りの意味。この花が一重の宝珠咲きであること、花弁が渦のように巻き込むことの二重の意味をこめた名前だろうか。なお「渦の巻き方は、右巻き、左巻の両方がある。八重咲き、中輪、3~4月咲き。
学名
Camellia japonica `Uzu'
和名
雲珠
備考
八重咲きで花弁が重なる
見た目には濃紅色で薔薇によく似ている。
 
と説明されています
 
 
 
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インターネットの ウィキペディアフリー百科事典 によりますと
 
如意宝珠
(にょいほうじゅ)
[如意宝珠]
   如意宝珠(ニョイホウジュ・チンターマニ、梵:Cintaamani)とは仏教において様々な霊験を表すとされる宝の珠のこと。サンスクリット語でチンターとし「思考」、マニとは珠を指す言葉で、「意のままに様々な願いをかなえる宝」という意味である。如意宝、如意珠、または単に宝珠とも呼ばれる。
   日本では一般的に、下部が球形で上部が円錐形に尖った形で表わされる、チベット仏教の宗教画などでは円柱形で、上部が円錐形に尖った細長い形で描かれる。また3つの宝珠が積み重なり(一般には下に2個並び、その上に1個乗った形)1つの火炎に包まれた形もあり。これは3弁宝珠と呼ばれる。
   仏や仏の教えの象徴とされ、地蔵菩薩や虚空菩薩、如意輪観音をはじめとする仏の持ち物、三昧那形とされる。無限の価値を持つものと信じられ、増益の現世物益を祈る対象となる。
   通常仏塔の相輪の最上部に取り付けられ、そのほかの仏堂の頂上に置かれることもある。また橋の欄干など、寺院以外の建造物の装飾として取り付けられる擬宝珠はこれを模したものとする説がある。
 
と説明されています。
 
カメリアの無限の価如意宝珠
(カメリアのむげんのあたひにょいほうじゅ)
[注・「あたひ」とは古語で、値打ち、の意]
 
 
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この、Camellia japonica の品種名が解りません。
一応、雲珠(うず)が有力とみて、解説作句しました。
お解りの方はコメント下さい。
「・・・ではなかろうか」、でも結構です。
よろしくお願い致します。
(梨雨)
 

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