今日の一景
(141)
「花譜の館・別館」へようこそ。
四季の風景
秋
冬桜
(ふゆざくら)
冬桜案内の主の影踏まず
(ふゆざくらあないのぬしのかげふまず)
[注・「かげ」とは影法師、の意]
1
フユザクラ
インターネットの かぎけんWEB によりますと
一般名
フユザクラ
(ふゆざくら)
学名
Cerasus × Parvifolia ` Parvifolia '
分類名
バラ目 バラ科 サクラ属
別名
コバザクラ
(小葉桜)
原産地
日本
フユザクラ(冬桜)とは、冬に一重の白花を咲かせる桜で、
バラ目 バラ科 サクラ属
の落葉高木でる。10月~翌年3月頃まで咲きます。
2
冬桜我が立つ杣を潤しぬ
(ふゆざくらわがたつそまをうるほしぬ)
[注・それぞれ古語で、「わがたつそま」とは、自分が住む山、「うるほす」とは利益や恩恵を与える、の意]
3
福智山ろく花公園
の
ホームページ
今こんな花が咲いています
更新年月日
平成26年10月14日
によりますと
フユザクラ
(冬桜)
バラ科の落葉高木。オオシマザクラとマメザクラの種間交雑種といわれ、江戸時代後期から栽培されています。11月~12月と翌年4月初めに開花のピークを迎える2季咲きですが、その間の寒い冬もぽつぽつとですが咲き続けます。花は5弁の一重、花色は白や淡いピンク色が混じるものがあります。同じ2季咲きのサクラにジュウガツザクラがありますがこちらは八重咲きです。
また花の大きさは春の花の方が、冬花よりやや大きいようです。
別名、コバザクラ(小葉桜)。
と説明されています。
4
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碧空に紅放ちぬめり冬桜
(あおぞらにべにはなちぬめりふゆざくら)
[注・それぞれ古語で、「はなつ」は離す、手放す、
「ぬ」は連用形に接続の完了の助動詞で~しててまった
「めり」は終止形に接続の推定の助動詞で~ようだ、の意]
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7
ご完読ありがとうございました。
(梨雨)