今日の一景
(73)
「花譜の館・別館」へようこそ。
四季の風景
夏
山法師
(やまぼうし)
Ⅱ
漆黒の闇の中より山法師
(しっこくのやみのなかよりやまぼふし)
1
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ヤマボウシ
いつもの 花の俳句図鑑 によりますと
季語
晩夏
山法師の花
(やまぼうしのはな) (やまぼふしのはな)
山帽子(やまぼうし) 山桑(やまぐわ)
ヤマボウシ ミズキ科
[植物・特徴]
本州、四国、九州の山地に生える。樹皮は赤褐色の鱗状。直立した幹から枝を分ける。葉は短い柄をもつ広楕円形で対生し、秋には紅葉する。初夏のころから、枝上に小さな花を咲かせる。4片の花びらに見えるのは苞片で、中心にある緑黄色の球形のものが本物の花。秋には赤い実が熟す。庭木や街路樹としても植えられる。
[歴史・文化]
花姿を坊主頭と頭巾に見立ててこの名があるという。また果実は甘く食用になり、クワの果実に似ているため
ヤマグワとも呼ばれる。材は丈夫で、下駄、櫛、農具の柄などに利用される。
[作句のポイント]
枝一面に白色の花を上向きに咲かせるため、の深い山中ではそこだけ雪をかぶっているように見える。ヤマボウシの名も趣深い。ハナミズキとよく似るが、ヤマボウシの方は花の先端が尖っていることで区別できる。
と説明されています。
2
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3
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4
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5
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落葉の森の木深し山法師
(らくようのもりのこぶかしやまぼふし)
[注・「こぶかし」とは古語で、木が茂って奥深い、の意]
6
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奥深き山懐や山法師
(おくぶかきやまふところややまぼふし)
10
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ご完読ありがとうございました。
(梨雨)