今日の一景
(70)
「花譜の館・別館」へようこそ。
四季の風景
夏
野朝顔
(ノアサガオ)
野朝顔の天より堤ゆ降り来ぬ
(のあさがほのあめよりつつみゆくだりきぬ)
[注・「ゆ」とは古語で、移動の経過地点をさす・・・をとおって、の意]
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ノアサガオ
インターネットの みんなの花図鑑 によよりますと
花名
野朝顔
(のあさがお)
科名
ヒルガオ
属名
サツマイモ
学名
Ipomoea indica ( = Ipomoea congesta )
花期
6~12月
分布
本州の伊豆半島から沖縄にかけてと小笠原諸島などに分布。
海外では、熱帯から温帯にかけて広く分布。
生育地
海岸の草地や崖、人里近い道端など
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
50~150センチ
花の特徴
枝先や葉の脇に数輪の花をつける。花茎は6、7センチの漏斗状で、花の色は淡い青色である。1日花で、午後になると花の色は紅紫色に変わる。花の柄には2枚の苞(花のつけ根につく葉の変形したもの) がつく。萼片は5枚で先が尖り反り返らない。
葉の特徴
葉は心形で、互い違いに生える。(互生) 。 葉はぎざぎざ (鋸歯) はない。 葉の両面に毛が生える。
実の特徴
花の後にできる実はさく果 ( 熟すると下部が裂け、種子が散布される果実 ) である。
この花について
属名の Ipomoea はギリシャ語の 「ips ( 芋虫 ) + homoinios ( 似た ) 」 からきている。物に絡みついて這い登る性質から名づけられた。 種小名の indica は 「インドの」 という意味である。
と説明されています。
野朝顔の咲いて堤の色ぞ濃き
(のあさがほのさいてつつみのいろぞこき)
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3
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撮影時刻
1 - 6月20日 11 : 07
2 - 6月20日 10 : 58
3 - 6月20日 10 : 59
4 - 6月26日 13 : 46
5 - 6月26日 13 : 56
※時間の経過とともに赤味をさしてくるのがお分かりでしょうか。
御完読ありがとうございました。
(梨雨)