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House of flowers tablature
annex
Flower photography by Riw
№288
達磨菊
(だるまぎく)
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ダルマギク
[達磨菊]
学名
Aster spathulifolius
分類
キク科 シオン属 宿根草
原産地
日本~朝鮮半島
用途
庭植え、鉢植え
花期
9~11月
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ダルマギク
について
ダルマギクは、日本~朝鮮半島が原産の
キク科 シオン属
の宿根草で、「キク」という名前が付いていますがキク属ではありません。
秋になると花の咲いているポット苗が園芸店やホームセンターなどに出てきます。
名前の由来は、海岸の岩の上に咲く様子がずんぐりしていて、
達磨
(だるま)
に似ていることから名付けられたとも言われています。
ただし、見たところでは、それほど変わった姿をしているようには見えません。
栽培したところでは、暑さ、寒さに強く、丈夫な宿根草ですので、
庭植えでも、鉢植えでもよく咲いてくれます。
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花の特徴と性質
草丈
20~30cmほどになります。
花
花径4センチほどで、淡い紫色の花です。
耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性が強く丈夫です。
学名の説明
Aster
ギリシャ語のaster(星)が語源です。
spathulifolius
「へら形の葉の」
解説は【ダルマギク・育て方・花の写真・365花撰・栽培実践集】を引用。
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全ての画像は、今月(2018年10月)18日、庭園・芦屋釜の里・立礼席(りゅうれいせき)
西側の出窓に置かれた繭籠に活けられた
ダルマギク
(達磨菊)
を撮影したものです。
本日のお運びまことにありがとうございました。
梨雨