今日の一景
(47)
「花譜の館・別館」へようこそ。
四季の風景
春
勿忘草
(わすれなぐさ)
勿忘草添へて証しや愛増さる
(わすれなぐさそへてあかしやあいまさる)
[注・それぞれ古語で、「そふ」とは付け加える、「まさる」とはつのる、の意]
1
ワスレナグサ
蔵書の 草木花・歳時記・春 によりますと
季語
勿忘草
(わすれなぐさ)
わするな草(わするなぐさ)
ワスレナグサ ムラサキ科
この花にはドイツの悲しい伝説がある。騎士ルドルフは、恋人ベルタのためにドナウ川のほとりに咲くワスレナグサを摘もうとして足を滑らせ、急流に流されながらも「私を忘れないで」と叫んで恋人にこの花を投げ、水中に姿を消したという。ドイツ語や英名の「フォーゲット・ミー・ナット」を直訳すると「私を忘れないで」となり、和名もそれに由来する。
ヨーロッパ原産。花期は5~7月。らせん形の花の穂に直径7ミリほどの青紫色の花が咲く。高さ10~30センチの多年草で、へら形の葉は長さ2~3センチ。茎と葉に粗い毛がある。日本には明治時代に渡来し、北海道や東北、中部地方の水辺では帰化植物となっている。
この花には仲間が多いが、今日、庭の花壇などに植えられているのは花色が青色、草丈が20センチほどの小さい一年生の園芸草花で、3月から咲き始める。寒さに強く、やせた土地にも育つ。< 鳥居恒夫 >
と説明されています。
2
私の
中学卒業
の
寄せ書き集
小誌
勿忘草
(わすれなぐさ)
を読むと、
私は
人生はそこらに茂る野草の如く
と書いていました。
その時以来、今でも雑草魂は根強く息づいているのではないでしょうか。
3
4
アルバムの狭間に小誌勿忘草
(アルバムのはざまにしょうしわすれなぐさ)
5
(梨雨)