今日の一句
(25)
福智山ろく花公園
の
蘇る
もみじ
(紅・黄葉)
楓
(かえで)
シリーズ
Ⅱ
紅葉ぢりて面を起こすもみじ橋
(もみぢりておもてをおこすもみじばし)
[注・それぞれ古語で、
[注・それぞれ古語で、
「もみづ」とは秋になって、草木の葉が霜な゛のために赤や黄に美しく色づく。
「おもてをおこす」とは名誉となる。面目をほどこす。
の意]
「もみじ橋」とは福智山ろく花公園の橋の名で、固有名詞。
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また一人欠けて紅葉の大樹かな
(またひとりかけてもみぢのたいぢゅかな)
本句の初案は
また一人欠けて紅葉の記念樹かな
です
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本ブログの画像は全て、今月(12月)5日福智山ろく花公園にて撮影したものです。
紅葉(もみぢ)は秋10月の季語ですが、
時季は陰暦10月24日の冬ですので、主季は冬とさせていただきます。
以上「花譜の館・別館」より
ご完読まことにありがとうございました。
梨雨