今日の一景
(341)
「花譜の館・別館」へようこそ。
四季の風景
冬
皇帝ダリア
(こうていだりあ)
こと
木立ダリア
(こだちだりあ)
皇帝に鎮まる園生ダリア成る
(こうていにしづまるそのふダリアなる)
[注・それそ゜れ古語で、「しづまる」とは古語で、(騒ぎが)おさまる。勢いや心がや衰える。
「そのふ」とは庭。庭園。
「なる」とは貴人の動作を尊敬していう語。おなりになる。おでましになる。の意]
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コダチダリア
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
コダチダリア
[木立ダリア]
学名
Dahlia imperialis
分類
キク科 ダリア属
開花時期
11月から12月
花の色
紫
名前の読み
こだちだりあ
分布
原産地はメキシコからコロンビア、ボリビア
生育地
山地から亜高山の岩礫地の林の中など
庭植え向き
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
2~6メートル
花言葉
華麗な振る舞い
誕生花
11月14日
花の特徴
淡い紫色をした大輪の花 ( 頭花 ) をつける。
花径は10センチから15センチくらいあ。
舌状花は8枚で、真ん中に黄色い筒状花がある。
葉の特徴
葉は2~3回羽状複葉で、互い違いに生える ( 互生 ) 。
羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されるもののことである。
枝分かれを2、3回繰り返して、それぞれの先に羽状複葉をつけて1枚の葉となる。
小葉の形は披針形である。草本だが、茎が木質になる。
実の特徴
花の後にできる実はそう果 ( 熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの ) である。
その他
「 木立 」 と書くと普通は 「 キダチ 」 と読むがこの場合は 「 コダチ 」 と読む。
皇帝ダリア ( コウテイダリア ) の別名もある。
属名の Dahlia はスウェーデンの植物学者 「 アンデルタース ( AndreasDahl ) の名からきている。
種小名の imperialis は 「 皇帝の 」 という意味である。
旨、解説されています。
皇帝ダリア頭上飛び交ふ戦闘機
(こうていダリアずじゃうとびかふせんとうき)
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帝一輪他は影かダリアなる
(みかどいちりんたはかげかダリアなる)
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本ブログの画像は全て、本年11月22日、芦屋基地での航空祭の下
庭園・芦屋釜の里にて撮影したものです。
過去、皇帝ダリアについては3度投稿しています。
2013年11月14日、グリーンパークのものを
2014年11月24日、福智山ろく花公園のものを
2014年12月11日、小倉南区・春吉のものを
各
URL
で投稿していますので、よろしければご覧下さい。
本日はまことにありがとうございました。
梨雨