今日の一景
(111)
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四季の風景
秋
スーパームーン
そして
2014年
の
十六夜
(いざよい)
スーパームーンこの血でよけりゃあげようか
(スーパームーンこのちでよけりゃあげようか)
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9月9日21時33分撮影。
スーパームーン
インターネットの ウィキペディアフリー百科事典 によりますと
スーパームーン
スーパームーン(Supermoon)とは、満月またし新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることにより、地球から見た月の円盤が最大に見えることである。天文学的に外からの視点で説明すると、太陽-地球-月系において、月が地球に対する近点(近地点)にあると同時に、太陽と地球に対し月が衝(望)となった時の月のこと、である。「スーパームーン」という用語は、天文学ではなく、占星術に由来する。月は地球の潮汐に関与しているため、スーパームーンによって地震や火山噴火の危険が高まるとの主張もあるが、それを示す証拠はない。
最も最近は、2014年9月9日に生じた。次は2015年9月28日に生じる。
この反対の現象である、遠点での惑星直列は、マイクロムーン(Micromoon)と呼ばれるが、この用語はスーパームーンほど広まっていない。
距離
地球から月までの距離は、楕円軌道であるために、葯35万7000kmから40万6000kmまで変化する。
近点の満月は、炎天のものよりも最大14%大きく、30%明るい。
用語
スーパームーンという用語は、占星術師のRichard Nolle が1979年に以下のように定義した。
軌道中で地球に最接近(90%以内)した新月または満月。即ち、地球と月と太陽が直線上に並び、月が地
球に最も接近した状態。
Nolleはまた、スーパームーンの位置にある月は、「地球物理学的ストレス」の原因になると主張した。Nolleは、なぜ90%という数字が選ばれたかについては言及しなかった。
スーパームーンという用語は天文学界では用いられず、"perigee-syzygy"(近点惑星直列)や"perigeefull/new
moon"(近点満月/新月)という言葉が使われる。「近点」は、月が軌道中で地球に最接近する点であり、「惑星直列」は、地球と月と太陽が一列に配置した状態で、満月及び新月の度ごとに生じる。従って、スーパームーンは、上記2つの組み合わせとみなせるが、毎回完全に一致する訳ではない。
と説明されています。
名月を凌ぐ明かりやスーパームーン
(めいげつをしのぐかりやスーパームーン)
季語
十六夜
(いざよい)
いさよう月 既望(きぼう)
陰暦8月16日の夜のこと。あるいはその夜の月のことをいう。
名月の翌夜の月のこともいう。
満月よりも月の出が少し遅い。
これを月がためらい出る。
つまり猶予(いそよう)ので十六夜(いざよい)といった。
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(梨雨)