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四季の風景・秋-鐘馗水仙(しょうきずいせん)-黄色の彼岸花-今日の一景(102)-北九州市立白野江植物公園

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今日の一景
(102)
 
花譜の館・別館」へようこそ。
 
四季の風景
 
鐘馗水仙
(しょうきずいせん)
「しょうき」とはひげをはやし、黒い衣冠をつけ、右手に剣を抜き持つ魔除けの神
 
 
 
アヴェマリアと祈るクルスや鐘馗蘭
(アヴェマリアといのるクルスやしょうきらん)
[注・「アヴェマリア」【ラテン語Avemaria】とは、キリスト教で、
「聖母マリアに栄えあれ」と祈る言葉
「クルス」【ポルトガル語Cruz】とは、キリスト教の十字架、十字、の意]
 
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ショウキズイセン
 
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
 
 
ショウキズイセン
(リコリス)
 
花名
鐘馗水仙
(しょうきずいせん)
別名
鐘馗蘭
(しょうきらん)
科名
ヒガンバナ
属名
ヒガンバナ
学名
Lycoris traubii
分布
四国から沖縄にかけて分布。海外では台湾、中国、ミャンマーなどにも分布。
生育地
草地や林の縁など
大きさ・高さ
50~60センチ
開花時期
9~10月
花色
 
花の特徴
   茎先に花茎6センチから7センチの鮮やかな黄色い花を横向きに数輪ずつつける。花被片は6枚である。花被片の先は少しそり返り、雄しべと雌しべは花から突き出ている。葯(雄しべの花粉を入れる袋)の色は黄色い。
 
葉の特徴
   葉は線形で、花の後に出て、翌年の夏までに枯れる。
 
実の特徴
   花の後にできる実は円柱形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、色に熟する。
 
その他
   別名を鐘馗蘭(しょうきらん)という。
 
と説明されています。
 
 
 
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鐘馗水仙地蔵が如く辻に立ち
(しょうきずいせんぢざうがごとくつじにたち)
[注・「つじ」とは古語で、十字路、四つ辻、の意]
 
 
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鐘馗水仙浅黄の振袖舞上手
(しょうきずいせんあさぎのふりそでまひじゃうず)
[注・「あさぎ」とは古語で、薄い黄色、の意]
 
 
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ご完読あがとうございました。
(梨雨)
 

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