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父の命日には必ず咲く・・蘭(らん)2018・・品種不明・・Flower photography by Riw №_296・・実家の前庭


花譜の館・別館
House of flowers tablature
annex

Flower  photography  by  Riw 
No_296

洋蘭、シンビジウム、東洋蘭
別不明
品種不明
(らん)

めいにちをわすることなしらんぞさく
命日を忘ることなし蘭ぞ咲く
(めいにちをわすることなしらんぞさく)


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イメージ 1


ラン
 
いつもの 花の俳句図鑑 によりますと
 
季語
(らん)
仲秋
 
秋蘭(しゅうらん)  蘭の秋 
蘭の花 蘭の香(か)
 
ラン  ラン目
 
[植物・特徴]
   被子植物中最大の科1つである、ラン科植物の総称。およそ2万5000種が存在し、また鑑賞用に改良された多くの品種がある。葉はふつうふちにぎざぎざがなく、平行な脈をもち、基部が鞘状になって茎を包む。花びらは3枚の花弁と3枚の萼片からなり、花弁の1枚は唇弁とよばれ、ほかの2枚の花弁とは異なる形をしている。雄しべと雌しべがくつついた蘂柱(ずいちゅう)をもつのも特徴。
[歴史・文化]
 園芸上、洋ランと東洋ランに分けられるが、植物学上の区別ではない。洋ランはおもに明治期以降に欧米から渡来したものを、東洋ランは日本や中国などで古くから栽培されてきたものをいう。
   日本で東洋ランが観賞用に栽培されるようになったのは、鎌倉から室町時代のこととされ、江戸時代にはラン
栽培に関する本も多く出版された。洋ランの栽培は、西欧文化とともに一般に広がった。
[作句のポイント]
   日本に自生するシュンランは春に開花する。
 
と説明されています。


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イメージ 2


両親は1981年(昭和56年)、今から37年前、新居(実家)に転宅した。
そして、小さな庭の隅に、父が植えたのが、この蘭である。
ブログを始めたころの2013年、
ブログ仲間の援助を得て、この蘭の名の調査に挑戦したものの、
当時、すでに32年経過しており、解明には至らなかった。

今年の11月初旬から、私は転居作業に追われいたが、
律儀にもこの大きな株のこの蘭は、11月初旬の父の命日を覚えているかのように、隅に豪華に咲いた。

このような柄の蘭は図鑑にはなく、今だに検索の効果はない。
ただ、原種系だろうとのうわさを耳にしたことがある。
父の形見の蘭でもあり、
是非知りたく、
名を知っている方
ではなかろうか?と思われる方
ご賢察を拝借頂きたい次第である。


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イメージ 3

全ての画像は、昨日2018年11月8日、実家の庭にて撮影したものです。
本日のお運びまことにありがとうございました。
なお予告通り、11月15日転居のため
移転作業と転居後の諸手続きのため、しばらくの間、
投稿はお休みさせていただきます。
宜しくお願いします。
梨雨
(りう)


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