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House of flowers tablature
annex
Flower photography by Riw
№294
石蕗
(つわぶき)
と
芦屋釜
(あしやがま)
1
2
ツワブキ
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
ツワブキ
[石蕗]
学名
Farfugium aponiccum
分類
キク科 ツワブキ属
開花時期
10月~12月
花の色
黄
名前の読み
つわぶき
分布
本州の東北地方から沖縄にかけて分布。
海外では、台湾、朝鮮半島、中国などにも分布。
生育地
岸の岩場や崖地など
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
30~60センチ
花言葉
いつも笑顔で変わらない
誕生花
11月20日
花の特徴
花茎を立てて10輪くらいの黄色の花 ( 頭花 ) をつける。花径は4センチから5センチあり、筒状花も舌状花も黄色い。
葉の特徴
根際から生える葉は円心形で、分厚くて艶がある。
実の特徴
花の後にできる実はそう果 ( 熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるねの ) である。
この花について
属名の Farfugium はラテン語の 「 farius ( 例 ) 」 + fugus ( 駆除 ) 」 からきている。種小名の japonicum は 「 日本の 」 という意味である。
その他
「 蕗 」 という文字を用いるがフキの仲間ではない。「 蕗 」 の名がつくのは葉のむむ形がフキに似ていることから来ている。「 艶蕗 ( つやぶき ) ないし 「 艶葉蕗 ( つやばぶき ) 」 が転訛して 「 つわぶき 」 になった言われている。葉は塩ゆでなどにして食することができる。また、九州名産のキャラブキは本種を原料としている。昔は薬草としても用いられてていた。葉を火にあぶって湿布薬にしたという。なお、津和野いう土地かあるが、この地名は 「 つわぶき野 」 という意味を持つ。俳句では 「 石蕗 ( つわ ) の花 」 が冬の季語である。
旨、解説されています。
3
4
5
6
全ての画像は、庭園・芦屋釜の里にて撮影したものです。
撮影日は
5、6が、2013年10月26日
1、2が、2013年10月31日
3、4が、2018年3月23日
です。
本日のお運びまことにありがとうございました。
梨雨