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House of flowers tablature
annex
Flower photography by Riw
№223
姥百合
(うばゆり)
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ウバユリ
インターネットの みんなの花図鑑 によりますと
ウバユリ
[ 姥百合 ]
学名
Cardiocrinum ordatum
分類
ユリ科 ウバユリ属
開花時期
7~8月
花の色
白
名前の読み
うばゆり
分布
日本固有種
本州の宮城県から九州
生育地
低山や山地の林の中や林の縁
植物のタイプ
多年草
大きさ・高さ
50~100cm
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花の特徴
茎先に長さが7センチから15センチくらいの緑白色の花を横向きにつける。花被片は内側に3枚、外側に3枚あり、漏斗状となる。雄しべは6本である。
葉の特徴
葉はハート形で、茎の下部に数枚つく。葉のつけ根部分は心形である。
実の特徴
花の後につく実は円柱形をしたさく果 ( 熟すると下部が裂け、種子が散布される果実 ) である。
その他
和名の由来は、花盛りには葉が枯れているので、それを「歯がない」姥に譬えたものである。属名のCardiocrinumはギリシャ語の「cardia(心臓)+crinon(ユリ)」からきている。花はユリに似ているが葉は特徴のある心臓形であることから名づけられた。種小名のCorrdatum「心臓形の」という意味である。
と解説されています。
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福智山ろく花公園
の
ホームページ
今こんな花が咲いています
平成30年7月13日更新
によりますと
ウバユリ
(姥百合)
ユリ科の多年草。
関東以西の本州、四国、九州の山地の明るい林に生えています。
花期は7~8月で茎の上部に数個の細長い花を水平向きに咲かせます。
花は緑白色で内部に黒褐色の斑点があります。
花は基部まで分かれていて、筒状にはなりません。
また花はあまり開きません。
花の色、形など、見ようによっては少し異様な花ともいえます。
茎の根元に輪生状むにハート型の葉をつけますが、
「花のころには葉(歯)がない」
ことから
「姥」
の名が使われたそうです。
ただ実際には葉はちゃんと残っていることが多いのでこのネーミングには疑問が残ります。
旨、説明されています。
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未知との遭遇もありこの生涯
(みちとのそうぐうもありこのしょうがい)
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全ての画像は、昨日(2018年7月18日)、福智山ろく花公園の山野草園、
ならびに友好の森にて撮影したものです。
本日のお運びまことにありがとうございました。
梨雨