今日の花
夏
「花譜の館・別館」へようこそ。
House of flowers tablature
annex
一期一会
(63)
兼
Flower photography by Riw
№213
日本の自生種
山百合
(やまゆり)
1
2
ヤマユリ
学名
Lilium auratum
和名
ヤマユリ
(山百合)
その他の名前
エイザンユリ
ヨシノユリ
ハコネユリ
シロユリ
キンセンユリ
分類
ユリ科 ユリ属
3
4
日本には10種以上のユリが自生しています。
中で園芸的に最も重要なユリの原種がヤマユリです。
ヤマユリは本州の平地から山地に分布し、
日陰がちの斜面や、明るい林、草原に見られる球根植物です。
7月~8月に、強い香りのある、
花径20cm強の大きな花を1~10輪ほど咲かせます。
花弁には白地に黄色い帯状の筋が入り、
えんじ色か紫褐色の細かい斑点が入ります。
まれに斑点のない
「白星(しろぼし)」
と呼ばれるものや、
花弁の筋が紅色になった
「紅筋(べにすじ)」
などがあり、少量ですが生産されて市販されています。
茎は斜めに伸びて高さ120~200cmになり、
その先端に開花します。
ヤマユリと同様に栽培できる野生のユリに、
カノコユリ
(Lilium speciosum)
や
タモトユリ
(L. nobilissimum)
などがあります。
ヤマユリとこれらをほ交配して、豪華な花を咲かせる芸品種の系統、
オリエンタル・ハイブリッド
がつくられています。
以上、解説は【ヤマユリとは-育てた図鑑・みんなの趣味の園芸・NHK出版】引用
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全ての画像は、今月(2018年7月)1日、福智山ろく花公園・山野草園にて撮影したものです。
本日もお運びまことにありがとう゛ざいました。
梨雨