花譜の館・別館
House of flowers tablature
annex
Flower photography by Riw
No_177
白山吹
(しろやまぶき)
1
シロヤマブキ
(白山吹)
学名
Rhodotypos scadens
分類
バラ科 シロヤマブキ属 落葉広葉 低木
成長
早い
移植
普通
高さ
1m~2m
用途
公園、和風庭園、切花
2
シロヤマブキ
とは
{特徴}
中国地方の石灰岩地だけに自生する落葉低木。
ヤマブキに比べれば花数が少ないものの、
挿し木などで容易に繁殖し、丈夫な性質を持つことから
園芸品として世界中に広がっており、
日本でも庭園でよく使われる。
花期は4~5月で直径は4センチ程度。
山吹色の語源となったヤマブキにも白い花が咲く品種
「シロバナヤマブキ」
があり、本種と混同されやすいが、
両者は属が異なる別物である。
葉の長さは5~7センチほどで縁のギザギザが目立つ。
条件がよければ秋に美しく紅葉する。
{シロバナヤマブキとの違い}
花の違い
シロヤマブキは「花弁が4枚」で、シロバナヤマブキは「花弁が5枚」。
またシロヤマブキは中心部に黄色い雄しべが多数見られる。
葉の違い
シロヤマブキは「対生」、シロバナヤマブキは「互生」
実の違い
シロヤマブキは「実が黒い」、シロバナヤマブキは「実が褐色」
以上、【庭木図鑑・植木ペディア・シロヤマブキ】引用
3
全ての画像は、一昨日(2018年4月5日)、
庭園・芦屋釜の里の立礼席(りゅうれいせき)西の出窓から、ガラス越しに
裏庭に咲く、シロヤマブキを400ミリ望遠ズームレンズを用いて撮影したものです。
本日のお運びまことにありがとうございました。
梨雨