「花譜の館」へようこそ。
毒にも薬にも仙人草の使い用
(どくにもくすりにもせんにちそうのつかいよう)
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9月8日
の
日誌
本日は、朝から明朗なる快晴。しかし宵にブログを作成した疲れもあり、遅い起床となった。今宵のブログについて考察した場合、簡易投稿の門司港レトロには限界があり、一度、「花譜」にもどすことの方を選んだ。
8月30日、9月7日と小倉南区の北九州国定公園で撮影の山野草の、センニンソウを投稿することにした。少し疲れたせいもあり、これを「花譜の館」とし、3日休養日をいただくことにした。
この期間、全く休養できるかといえば、そうではない。画像の補充撮影や、新たなる投稿の準備をするための休養である。
本格的な休養をする時は、たぶん、長期入院だと思うが、そうならないためにも自己管理を徹底したいと思う次第であり、読者もその辺のことはご理解いただきたい。
遠目には名残雪のよう仙人草
(とおめにはなごりゆきのようせんにんそう)
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センニンソウ
インターネットの ウィキペディアフリー百科事典 によりますと
センニンソウ
目
キンポウゲ・Ranunculales
科
キンポウゲ・Ranunculaceae
属
センニンソウ・Clematis
種
センニンソウ・C. ternniflora
学名
Clematis terniflora DC
和名
センニンソウ
(仙人草)
英名
Sweet Autumn Clematis
センニンソウ
センニンソウはキンポウゲ科センニンソウ属の多年草。
日本各地に分布し、日当りの良い山野に多く見られる。つる植物であり、長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生する。葉は5枚の小葉を持つ羽状複葉になるのが普通。小葉は卵状楕円形で草質。なめらかだがつやはない。葉の表面に白い模様を出すことがある。葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。
花は8~9月に咲く。茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、多数の白い花をつける。4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。なお、有毒なので、注意を要する。
近縁種
センニンソウ属は世界中に300種、日本には20種以上がある。花の美しいカザグルマや、それに類似の花の美しい外国種が栽培され、クレマチスと呼ばれている。日本産のもので、蔓になって小型の花を多数つけるものはセンニチソウまたはボタンヅルの名でよばれる。
本州での普通種としては本種と花がよく似たボタンヅル(Clematis apiiflora)がある。本種は羽状複葉で卵形の葉であるのに対し、ボタンヅルは三出複葉でボタンに似た鋸葉の多い葉をつけるので見分けがつく。
他にセンニチソウと呼ばれるものがあり、代表的なものに以下のような種がる。
・キイセンニンソウ C.temiflora DC : センニンソウに似るが、葉が厚くてつやがあり、小葉の基部に間節がある。紀伊半島と九州(熊本県)の固有種。
・ヤンバルセンニンソウ C. meyeniana Waip. : 屋久島から琉球列島、葉は三出複葉だが関節はない。
センニンソウの利用
センニンソウの葉を用いて、扁桃炎(扁桃腺炎)の治療を行う民間療法がある。
と説明されています。
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カルストの岩より白し仙人草
(カルストのいわよりしろしせんにんそう)
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髭のよな蕊まで白し仙人草
(ひげのよなしべまでしろしせんにんそう)
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