Quantcast
Channel: 花譜の館
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1281

Single Photograph №_4・・薩摩野菊(さつまのぎく)・・庭園・芦屋釜の里

$
0
0

花譜の館・別館」へようこそ。

Single Photograph
№_4

薩摩野路菊
(さつまのじぎく)
こと
薩 摩 野 菊
(さつまのぎく)

薩摩野菊思ひ出づる草枕
(さつまのぎくおもひいづるくさまくら)
注・それぞれ古語で
「おもひいづ(他ダ下二)」とは、思い出す。
「くさまくら」とは、旅の宿。
の意

1

イメージ 1



サツマノギク
[薩摩野菊]

学名
Chrysanthemum omathum

薩摩野菊 ( サツマノギク ) はキク科キク属の多年草である。
熊本県から鹿児島県にかけての海岸と屋久島に分布し、
日当たりのいい場所に生える。
分布域は狭いというが個体数は多いという。
栽培菊の原種の1つとなっている。
別名を薩摩野路菊 ( サツマノジギク ) ともいう。
草丈は25センチから60センチくらいである。
茎は根際から束になって生え ( 束生 ) 、上部で枝分かれをする。
茎には銀白色の毛が生える。
葉は広めの卵形で、羽状に浅く裂け、互い違いに生える。( 互生 ) 。
葉の縁にはぎざぎざ ( 鋸歯 ) がある。
葉の表面は緑色で縁が白く、裏面は銀白色の毛が生える。
舌状花は白く、真ん中の筒状花は黄色い。

以上【薩摩野菊・(サツマノギク)・季節の花】引用

画像は今月(2017年11月)19日に、庭園・「芦屋釜の里」のいつもの立礼席(りゅあうれいせき)
の出窓の柱に掛っていた花瓶に活けてあるものを、撮影したものです。
もしよろしければ、
第二回南国紀行
1974年2月~3月
(2014年9月6日投稿)
をご覧ください。
本日のお運びまことにありがとうございました。
梨雨


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1281

Trending Articles