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開花真っ最中の・・金木犀(きんもくせい)・2017・・Flower photography by Riw №_76・・福智山ろく花公園

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花譜の館・別館
House of flowers tablature
annex


 Flower  photography  by  Riw 
No_76


金木犀
(きんもくせい)

1

イメージ 1



キンモクセイ

学名
Osmanthus tragrans var.aurantiacus
和名
キンモクセイ
(金木犀)
分類
モクセイ科 モクセイ属

{特徴}
モクセイは9月下旬から10月中旬に、
強い芳香のある橙黄色の小さな花を枝に密生させて咲きます。
特に夜間は、近くになくても感じられるほどに強く香ります。

属名のOsmanthusは、
ギリシャ語のOsme (においの意) と anthos(花の意) に 由来しています。
キンモクセイは、花が白色のギンモクセイ(O.fragrans)の変種とされ、
日本では、ふつう雄株のみが植栽されているといわれています。
キンモクセイに果実がついたとされることもありますが、大概はギンモクセイです。
ギンモクセイにも芳香はありますがキンモクセイほど顕著ではありません。

また、ヒイラギモクセイ(O×fortunei)は、
ギンモクセイとヒイラギ(O.heterophyllus)の雑種と考えられていますが、
原産地は不明です。
葉は楕円形で縁にとげのある粗大鋸歯が規則正しく並んでいます。
花は白色で芳香があり、各地で生垣などに利用されています。

以上【みんの趣味の園芸・キンモクセイとは-育て方図鑑】引用



イメージ 2



俳句上

蔵書の 草木花・歳時記・秋 によりますと

季語
木犀
(もくせい)
金木犀(きんもくせい) 銀木犀(ぎんもくせい)
木犀の花
(もくせいのはな)

キンモクセイ  モクセイ科
 
  秋の長雨が終わって碧い空が高く感じられる10月上旬ごろ、住宅地は心地よい花の香に包まれる。夜おそく家路を急ぐ勤め人も暗闇の中にキンモクセイがいっせいに咲きだしたのを知る。雨にあうと、木の下は落ちた花で一面、金蒔絵(きんまきえ)のようになる。花期は2回あり、半月ほど後に少ないながらもう一度の開花を見る。

   同じ仲間に白い花をつけるギンモクセイがあるが、大型の葉に隠れて花が目立たず、数も少ない。よく間違えるのはヒイラギヒイラギモクセイで、どちらも白花だが、ヒイラギの花期は11月~12月、ヒイラギモクセイは9月下旬で葉には鋭い刺がある。またキンモクセイそっくりで、花色の淡いウスギモクセイがあり、ギンモクセイと間違われやすいが、花が真っ白でなくて淡黄色、葉は小型でふちに刺がないので判別できる。キンモクセイは中国から渡来したとされてきたが、ウスギモクセイには果実ができるので、これがキンモクセイの原種にあたるとという説が有力である。

旨、解説されています。



イメージ 3



イメージ 4



イメージ 5


風渡る逍遥の径金木犀
(かぜわたるせうえうのみちきんもくせい)
注・それぞれ古語で
「わたる」とは、一方から他方動き移る。
「せうえう」とは、気ままにーあちこちをぶらりと歩くこと。散策。
の意


イメージ 6

画像の全ては、今年(2017年)10月7日、
福智山ろく花公園の入園門手前にて、咲き始めの花を撮影したものです。
本日のお運びまことにありがとうございました。
梨雨


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