一期一会
(33)
「花譜の館・別館」へようこそ。
今日の花
春
雪割草
(ゆきわりそう)
こと
三 角 草
(みすみそう)
1
ミスミソウ
インターネットの フリー百科事典 『ウィキペディア(Wikipediea)』 によりますと
ミスミソウ
学名
Hepatica nobilis
分類
キンポウゲ科 ミスミソウ属 多年草
雪の下でも常緑であることから
ユキワリソウ
(雪割草)
の
名でも知られる。
イチリンソウ属の Anemone hepatica L..とされることもある。
{特徴}
北半球の温帯に自生し、日本では本州の中部以西の山間地に多く生育する。
葉は常緑で三角形に近く三つに分かれている。
花弁のように見えるのは6から8個の萼片で、
色は白、紫、ピンク色などがある、
雄蕊の色も同様で、その組み合わせは多様である。
栽培も盛んで、八重咲きや覆輪花の品種も作出されている。
{薬用}
中世ヨーロッパでは、
葉の形が肝臓を連想させることから肝臓の治療に用いられた。
現在ではにきび、気管支炎、痛風などの治療に用いられることがある。
{主な変種}
オオミスミソウ
スハマソウ
旨、解説されています。
割る雪の無くとも生るや三角草
(わるゆきのなくともなるやみすみさう)
注・それぞれ古語で
「とも」とは、逆説仮定条件(たとえ・・・でも)の接続助詞で、
接続は、普通終止形だが、形容詞型のもの及び「ず」にあっては連用形。
本句の場合、「無し」はク活用の形容詞で、連用形は無く。
「生る(自ラ四)」とは、生まれる。
の意
2
4
5
茶店裏において
本ブログの画像はすべて、今月(2017年3月)4日、福智山ろく花公園にて撮影したものです。
なお、雪割草こと三角草、については
2016年3月4日
URL
にて投稿しています。宜しければご覧ください。
大地に微笑みを !
ご完読まことにありがとうございました。
梨雨