一期一会
(59)
「花譜の館・別館」へようこそ。
今日の花
夏
白い花とグリーンの実の色合いが美しい
宿根草
アネモネ バージニアナ
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アネモネ バージニアナ
学名
Anemone Virgniana
園芸分類
キンポウゲ科 アネモネ属
草丈
40~60cm
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{特徴}
春咲きシュウメイギクの名前で流通していることもあるようです。
北米原産で、暑さ寒さに強い丈夫な宿根草です。
直立する茎が長く伸び、先端に緑がかった白い花を咲かせます。
正確にはこれは花弁状のガク片で、花びらは存在しません。
開花期は初夏から夏にかけて、寒冷地では、夏の間咲き続けます。
花後、特徴のある大きな緑色の実ができ、
切り花やドライフラワーとしても利用されます。
アネモネの仲間は数が多く、外観が似通っていて紛らしいのですが、
この大きな緑の実と、先端の尖った隙間のある花(ガク片)が
識別の手掛かりになります。
葉には深い切れ込みが入り3分裂します。
野趣に富んだ草姿で、
落ち着いた和風の庭やナチュラルガーデンに向きます。
以上、解説は【アネモネ バージニア・花図鑑・〔ガーデニングの花咲かおまさ〕】引用
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福智山ろく花公園の公式ホームページ
今こんな花が咲いています
(平成30年6月1日)
によりますと
アネモネ・バージニアナ
キンポウゲ科の多年草、北米の中部・東部およびカナダの一部が原産地です。
春咲き秋明菊と呼ばれるものの一種です。
6~7月ごろ、緑色がかった白色の5弁の花を咲かせます。
オシベ、メシベは黄色、花の直径は3cmくらいです。
ただし、キンポウゲ科の特徴どおり、花びらはなく、花びらに見えるものは萼片で、
シュウメイギクらしくその大きさが不ぞろいです。
またその先端が尖っています。
草丈は30~60cm、細かい毛を持つ花柄を2~3本立ち上げるのが普通です。
葉は3分裂し、鋸歯があります。
旨、説明しています。
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全ての画像は、福智山ろく花公園の茶店裏の山野草園にて、撮影したものです。
撮影日は
1、5が、2015年6月6日
2、3、4、6が、2018年6月2日
で、いずれも初公開です。
本日のお運びまことにありがとうございました。
梨雨